■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
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■ぶっせん読了


■『ぶっせん』読み終わりました。

なんで昨晩のうちに一気に読まなかったかというと、なんというか、この作品のエンディングは明るい時間(それも午前早くに)に読み終えるのがふさわしい気がしたから。


■未読の方のために結末の詳細は控えますが、なんというか、晴れがましさの中にも一抹の寂しさというか、青春のある時期の終わりとか、そういう切なくーも爽やかな感じです。


(おれの人生には全く無かったですが)青春の貴重な思い出って、大イベントだけじゃなく、わりと些細な日常の出来事も多く含まれているじゃないですか。

そしてこの作品には、大イベントだけでなく、日常の小ネタやエピソードもちゃんと描かれている。だから、ぶっせんに集う面々が感じているであろう『青春の楽しさ』にリアリティーが生まれて、それでよりキャラクターに感情移入できるんだと思う。

とかなんとか、他にもいろいろ感想(駄)文を書きたいけど、あまりくどくど書くのも野暮なのでこの辺で…。


■そして今日は本屋で、この作者・三宅乱丈の別の作品(『ペット』)を買ってきました。こちらは『ぶっせん』と対照的な、シリアスな感じです。『ぶっせん』をじっくり反芻し終わってから読みたいと思います。


■あ、あと水曜日のこのエントリにちょっと訂正。

きょう池袋のジュンク堂に行ったら、『ぶっせん』の購買部認定証・学生証・お試し見本が展示されてました。自分は新刊コーナーの棚でしか『ぶっせん』を見てなかったのですが、太田出版コーナーの棚のほうにこれらの展示物が飾られていました。

あと、「書楽」は荻窪でなく阿佐ヶ谷っぽいです。


【付記1】
このサイトに、講談社版『ぶっせん』刊行時のフェアの様子が。水墨画の色紙いいなあ。


【付記2】
■『ぶっせん』の感想文などをネットで検索してると、「連載時の雑誌に載ってた、『前回までのあらすじ』や煽りコピーが面白かった」という話を見かけた。見てみたいけど、しかし8年前のモーニングなんてどこにいけば買えるんだろう…。