■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

■テイ・トウワ『フューチャー・リスニング!』発売から30周年


■地球上の音楽は、「所ジョージ」と「所ジョージ以外」の二つに分けられることはみなさんご存知だと思いますが、今日は後者の話を。





■今日は、テイ・トウワのソロデビュー作『フューチャー・リスニング!』の発売からぴったり30周年です。

だから、坂本龍一と出演した『HEY! HEY! HEY!』第一回の放送('94/10/17)があったのはこの四日前と云うことになります。藝者のカツラかぶってヘイヘイヘイ出て、その四日後にソロデビューって、忙しいな。笑

Future Listening!

上記の写真はフォーライフから出た日本盤ですが、これはちょっと高かったので、おれは輸入盤CDで買いましたよ。コザの中央パークアベニューの照屋楽器店で。

いま聴くと、テクノバ→バトゥカダ→ラブコネという有名曲が三曲連続でアルバム前半にギュッと詰まってるのな。

というわけで今日は、半蔵ちゃんコレクションの中から『フューチャー・リスニング!』にまつわる物件をご紹介します。


■まずはプロモーションCDです。ラブコネとテクノバの二曲入り。それぞれPromoEditと書かれてます。短いバージョンです。ジャケ右上のロゴの配置がかっこいいんだよなあ。規格番号はSAD-0048となっております。

プロモーションCD


■つづいて、プロモーションCD-ROMです。タイトルは『フューチャー・プロモーション!』。これはねえ、たしか単品では売ってなくて、「なんかのPCソフトのおまけ」という形で流通してたように思う。

'94年ぐらいに、那覇の国際通りのベスト電器で、このCD-ROMがおまけについたPCソフトを見たことがあったような。

Future Promotion!

このCD-ROM自体は、令和6年のおれのWindows環境では起動できなかったのですが、フォルダの中身はのぞけるようになってて、TOWA_TEIなるフォルダには動画が三本入ってます。なお動画の解像度は、240×180です。時代を感じます。

三本の動画のうち一本は、テイ氏の当時のスタジオと思しき場所での撮影で、SP-1200やらターンテーブルやらをいじるテイ氏の姿が確認できます。

あと、テイトウワの素材でリミックスコンテスト!みたいな営みがこの当時に催されていたようで、CONTESTなるフォルダにはその素材として、曲の一部とアー写が入ってる。このアー写がね、まあこちらもあまり解像度は高くないんだけど、他のメディアではあまり見かけないテイクがあったりして、なかなか興味深いです。


■最後にプロモ12インチ。テクノバのロング・バージョンと「Promonova」なるバージョン、ラブコネのロング・バージョンとインストが収録されてるようです。諸般の事情で、おれはいまレコードを再生できる環境にありませんが、レーベル面に印刷されてる秒数から察すると、ロング・バージョンってのはおそらくアルバム・バージョンのことだと思う。

あと、PromonovaはREMIXED BY T. MORIって書かれてる。

プロモ12インチ


■ところでリミックス12インチ「Future Recall 2」の裏ジャケには、プロモーション・グッズの一つとしてpfdなるものが掲載されているのですが、これはやはりプロモーション用フロッピーディスクってことなのでしょうか? だとしたら中身はなんなのか、どういう経路で配布されたのか。そもそも実在するのか。謎は深まるばかりです。





■しかし今朝の東京は寒かったですね。朝の駅では襟巻きをしている人も見かけました。おとといの土曜の昼なんて30℃近かったのに。おれ、おととい、部屋でクーラー点けてましたよ…。


■MacBookが直った


■以前お伝えしたのですが、愛用しているMacBookの電源が入らなくなりました。AirでもProでもない12インチのMacBookです。2017年製です。重さは1kgを切ります。ちなみにキーボードは英國配列です。

あ、「愛用」というのはかなり大げさな表現です。というのも年に数回しか使わないのです。

それも、仕事で使うでもなく、土曜の朝なんぞにカフェーに持ち出して、スタバで歌舞伎座の切符を買ったり、ブルーボトルでこのブロッグの下書きを書いたり、といった使い方しかしてないのですね。それを年に数回。

そんなことのためにわざわざMacBook買うなよって話もありますが。

それはさておき、数ヶ月くらい前からかな、電源が入らなくなったわけです。まったくウンともスンともいわないのです。困りましたね。いや、ほんとうは困ってないです。年に数回、ちょっと使うだけだから。

ただ、ほら、何らかの事情でMacBookが必要になるときが今後おとずれるかもしれないじゃないですか。いざ、というときに手持ちのMacBookが動かないとなると、悔しいではないか。「もとからMacBookがない」よりタチが悪い。やはり、動かないキカイよりは動くキカイのほうがありがたいです。

しかしとにかく電源が入らない。ケーブルを挿しても充電がなされない。自分で手持ちのケーブルやら充電器を替えていろいろ試したけどダメ。どういうことだ。

素人判断では、ま、バッテリーが弱ってるのかなー、ぐらいの認識だったんですね。中古で買ったものなので。


■そんなわけでとりあえず検索して、Macを直してくれるというA店に電話。症状を話したところ、「バッテリーの消耗と云うよりは、基盤の故障かもしれない。基盤の交換となるとうちだと五万円はかかる」とのことでした。五万か…………。

いや、基盤の故障と決まったわけでもないので、必ずしも五万かかるとは限らないのですが、この時点で「A店→五万→高い」という刷り込みがおれの脳になされたわけです。

もっと安いとこ探そう、というわけで引き続き検索。同じくMacを修理してくれるB店を見つけたので、B店に電話…じゃなくて直接出向きました。比較的行きやすい場所にあったので。


■B店に入り、店員さんにMacBookを見せて症状をひととおり話しました。店員さんがMacBookに電源コードをつなぎ電源ボタンを押したところ、やはりMacBookは動きませんでした。ウンともスンともいわない。

しかし店員さんがトラックパッドをカチカチしながら再度電源ボタンを押したところ──

あっさり電源が入ったんですね。おい、なにがあったんだ。店員さんもちょっと驚いているようでした。

数ヶ月ぶりにふつうに起動したMacBook。数ヶ月前にテキストエディタに書き付けただけでファイルとして保存してなかったままの文章までも画面に表示されました。

ふつうに起動しちゃったので、今日のところは帰ることにしました。滞在時間10分。お代はタダでした。なんか申し訳ない…。


■さて、家に帰ってMacBookに電源ケーブルをつなぐとその時点ではなんの反応もなかったのですが、さきほどの店員さんと同じようにトラックパッドをカチカチしながら電源ボタンを押すと、ポン♪という例の音が鳴って充電が始まりました。

この「トラックパッドカチカチ」が大事なのかもしれません。店員さんがどれだけ意識的にこのカチカチを行ったのかは分からないけど(まあほとんど無意識かもしれない。実際、店員さんも驚いてたわけだから)、ともかく充電はできるようになりました。めでたしめでたし。


■ま、あくまでこれは拙僧の場合の話でございますから、あなたの壊れたMacBookで再現できなくても文句いわないでね。

しかし、この「トラックパッドをカチカチさせながら電源ボタン」って、ひょっとして有名な裏技だったり、あるいはそもそも説明書に書いてある基本的なことだったりするんでしょうか。でもそうだとしたら店員さんが知ってるはずだしな…。


■『HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP』第一回から30年


■カレーもイカフライも好きなんだけど、カレーのトッピングにイカフライは合わないね。こないだ気づいた。こういう小さなことでも、実際に試してみないと分かんないもんですね。


■さて、本日からさかのぼることぴったり30年、1994年10月17日は、『HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP』の第一回目が放送された日だそうです。

驚異的な視聴率を誇ったウッチャンナンチャンの国民的人気番組『ありがとやんした!?』の後釜として始まった音楽番組です。司会はダウンタウン。まだ『ごっつ』もやってた時代です。


■第一回目はね、ゲイシャ・ガールズが出てて、そのつながりで坂本龍一とテイ・トウワも出てました。

テイトウワがバラエティー慣れしてなかったのか、なかなかダウンタウンとのトークに入れず、浜田がテイ氏に話を振ってたりしてたのを覚えてる。

なぜかハンドマイクを持ちながらのトークだった覚えがあるんだけど、これは記憶違いかもしれない。なんせ30年前のことなので記憶が曖昧です。しかし'94年のテイトウワといったら、ディー・ライトを辞めるか辞めたかのころ?

ゲイシャガールズの歌の時、坂本がローランドのMC-202を持ってたような気がする。


■そうそう。『HEY! HEY! HEY!』第一回の予告で、松本が「感動の最終回」とボケてたのも覚えてます。

あと、第一回の冒頭で、やはり松本が「さあ始まりました、新感覚クイズ番組」だの「後半の『ペットの国』のコーナーも楽しみですね!」だの云ってたことも思い出されます。記憶だけを頼りに書いてるから間違ってても許してね。


■この番組は2012年の12月まで続いたそうです。けっこうな長寿番組でしたね。

その後、深夜枠で『HEY! HEY! NEO!』というタイトルで復活したんだけど、ベッド・インが出てた回だけ見たことある。より正確に書くと、ベッド・インが唄ってるとこだけ見た。

いま調べたら、'15年に放送された回とのことだった。おい、これももう九年も前のことなのか…。


■枝豆、月見


■コスパコスパタイパタイパ云いながら生きてる人は、死ぬときに「あ〜、コスパとタイパにすぐれた人生だった」と満足しながら死んでいくんだろうか。

まあ本人がよければそれでいいのか。大きなお世話か。そういうこと考えてたら十月も半ばですよ。三連休ですよ。今年も紅白は有吉が司会だそうです。


■ちょっと前の『木梨の会』で、所さんが「枝豆って、ふつう5分くらい茹でるけど、茹で時間を2分ぐらいにしてもおいしい」、と云ってたので、試したくなって、その翌日にスーパーで枝豆買ってきてやってみたんですね。枝豆を自分で買ったのは、人生で二回目? 三回目? それくらい。下手したら初めてかもしれない。

で、2分だけ茹でて食べてみると、こりこりとした食感でうまい。それ以来、この「2分枝豆」を3回くらい食べてます。今日も食べました。今日は半キロ(←海外小説っぽい表記)食べました。半キロと云っても、皮も含めての重さだけど。

スーパーで売ってる枝豆ってさ、同じ銘柄でも、昨日買ったのと今日買ったので味がだいぶ違うことがあるんだよね。風味がけっこう弱くなってたりする。まあ当たり前のことなのかもしれないけど、そういうことも自分で枝豆を買って茹でないと気がつかない。ちなみに今日の枝豆はちゃんと風味が残ってて、アタリでした。

しかし半キロも食べるとさ。ごみ袋の中をふとのぞいたとき、おびただしい量の枝豆の皮が入ってるのを見て、自分でびっくりしたりします。笑


■昨日、腹が減ったので近くにミクダーナォもといマクドナルドがあったから、なんとなく入って、で、今年は月見バーガーとやらを食べてないなと思って、なんとなく月見バーガー(倍)を発注して、あと、なんとなく「ふわとろ月見」なる姉妹商品みたいな存在のバーガーも発注したら、それだけで千二百円になった…。

月見バーガーの類

これで千二百円か、と思わないようにしながら、この金額出すんならモスかフレッシュネスの方がよかったかな、と思わないようにしながら、二つのバーガーを食べました。


■※諸説あります


今月の昼の部『俊寛』 先月の秀山祭でやったほうがよかったんじゃないか説



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