■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

■ようやく決まる、カイロ、わかさぎ


■この二月後半の旅行について、だいぶ長い間あれこれ悩んでいたのですが(それこそ昨秋から!)、ここへきてようやく日程が決まりました。旅行代理店に代金も振り込みました。

たかが数泊の旅行にここまで時間かけて悩むかね、と自分でも思います。世の中には、パスポートと財布と最低限の着替えだけ持って成田空港に行って、電光掲示板を見ながら旅先を決めてパッと外国に行ってしまう人もいると聞きます。そういう行動力は、おれにはないな。

そういえば、江國香織だったか「頭の良さとは、つまり行動力のことであると思う」みたいなフレーズを小説で読んだ記憶がある。

──ということは、つまりおまえは頭が……(゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )

はい、それ以上は云わなくてよろしい。

しかし、悩めば悩むほど二月後半が近づいてきて、旅行の代金もじわじわ上がってきてさー。悩むだけほんとムダだったよね。ぐずぐず悩んでると、悩んだぶんだけカネがかかる。損な性分です。

今年はさ、物事をもっとぽんぽん決めてさ、身軽に動けるようになりたいですね。

──二月にもなって、まだ「今年は」どうのこうの云ってんのか? (゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ ) ゼンゼンミガルジャナイ

で、これから旅行に必要なものをこまごまと買いそろえるわけですが、またここでもぐずぐず悩むんだろうな…。


■立春すぎてもまだ寒い、のですが、そういえばこの冬は一度もカイロを使いませんでした。

これは、おれの体が寒さに強くなったのか。それとも、寒さを感じる感覚が鈍くなってきただけのか。それとも、この冬は単に去年ほどは寒くなかったのか。

いずれにせよ、カイロ代が浮いた。たいした額じゃないけど。でも、カイロを買ってきたり体に貼ったり、使用済みカイロを燃えないゴミとして捨てたり、という手間が省けたのはいいね。


■正月太りで増えた体重を戻すべく、ゆるめのダイエットなんぞをしております。十日で三キロ減った。

一定の成果が得られたので、この週末はダイエットは小休止していろいろ食べております。昨晩は六本木の天ぷら屋で旬のわかさぎなぞ食べて舌鼓を打っててすみません。熱燗も飲んじゃってすみません。おいしうございました。わかさぎって漢字で「公魚」って書くのか。


■午前と午後で6万ちがう


■先週末1/31のこと。アイスランド旅行の件で旅行代理店に問い合わせたんですね(いつまで問い合わせてるんだよって話ですが)。

「四泊七日でアクティビティが三つ」というツアーについて、午前中に電話したんですよ。で、お話を聞きまして。

で、もうちょっと話を聞こうとあらためて午後にそのツアーについて問い合わせの電話をかけると、なんともう、その時点でツアーの料金が

6万円上がってた

んですね。は?

つまり午前と午後で値段が6万も違うんですよ。すいませんが、素直に予算オーバーです…。


■だから、ね、あれですよ、ダイナミック・プライシングってやつですよ。ツアーの料金は、刻々と変動するのです。それにしたって、6万はダイナミックすぎねえか?

まあ、「6万はダイナミックすぎねえか?」とか書くぐらいだったら、午前中に電話をかけた時点でスパッと予約しとけばいいだけの話なんだよな。もたもたしてるからこういう目に遭う。「拙速」を避けようとするあまり、別の種類のハズレを引く。

旅行の計画をいつまでもぐずぐずぐずぐずぐずぐずぐずぐず引っぱってるのがいけない。


■いちおう、「三泊六日でアクティビティが二つ」というツアーはあって、そっちのほうは予算内に収まるんだけど、これも1/31の午前中だったらたぶん6万安かったんだろうな、と思うと素直に発注する気にならない。まあ、おれが悪いんですけどね。


■まだもたもたしている


■一月もそろそろ終わりです。なのに、来月後半の休みにどこ行くか、まだ決めてません。

そう。もたもたしております。ひょっとすると、心の底の部分では、ほんとは休みなんかとりたくないのか。ほんとはどこにも出かけたくないのか。

仮にアイスランドに行くとしたら、もうほんとに明日あさってに旅行代理店に連絡しないと、といったところです。

ただ、旅行にも活動的な旅行とそうでない旅行があるように思いまして、いま旅行するとしたら後者かな、という気分なんですね。つまりは、異国の大自然をあれこれ見て回るより、ビーチや温泉でぼーっとしていたい。

だとすると、いま行くべきはプーケットか箱根か、ということになります。


■が、二月のアイスランドは航空券とホテルが安いんですね。寒いうえに日照時間も短いから。八月のアイスランドだと、おれの希望するプランだとだいたいプラス20万かかるのです。20万はでかいよな。

旅費が安くつく二月にアイスランド行っちゃう、というのもひとつの考え方ではあります。


■それとさ、そろそろ人事異動の内示の季節じゃないですか。四月からは忙しい部署に異動になる可能性だってないわけじゃないしね。そういう部署だったら、まとまった長い休みをとるのは難しいですからね。

プーケットや箱根なら、短い休みでもパッと行けるけど、アイスランドとなるとそうもいかない。

となると、やはりアイスランドに行くのがいいのかな。


■まとめると、感覚的にはプーケットか箱根、でも理屈で考えるとアイスランド、といったところです。

結果、決まってないんだよね(←ダキタイムのバカリズムで)。


■じゃあ「とじてあるカツ丼」


■たまに、「食べ直す」ということをする。つまり、ある料理をある店で食べてそれが口に合わなかった場合、同じ料理を別の店であらためて食べる、ということである。


■先日、武運つたなくイマイチな「とじないカツ丼」を食べてしまった(「食べた」ではなく「食べてしまった」。まあ物珍しさにつられたおれも悪いんだけど)ので、ちゃんととじてあるカツ丼を食べ直すことにした。老舗のとんかつ屋に入り、カウンター席に座る。

カツ丼を頼む。メニューに「カツ丼」と三文字でしか記されてない、ふつうのカツ丼である。これで十分なんだけど、半熟目玉焼きをトッピングしてみたりする。そういうトッピングができる店だったんである。

熱燗一合も頼む。そういえば、先日のとじないカツ丼の店は、酒がビールとレモンサワーしか無かった。いいけどさ。


■ほどなく熱燗が出てくる。はい、うまそう。さっそく杯を傾ける。飲まんでどうする。

白鶴熱燗一合


■そのあと、ふつうのカツ丼としか表現できないくらいふつうのカツ丼が出てくる。なにも間違ったことしてないカツ丼。これですよ。半熟目玉焼きトッピングはちょっとイレギュラーだけど、でも美味しそうでしょ。食べる。

ふつうのカツ丼と半熟目玉焼き


■食べた。メニューによるととんかつの肉は65gとのことだけど、一合飲んだし、赤だしの味噌汁も出てくるし、じゅうぶん満足できた。カツ丼をちゃんと食べ直せて、よかった。


■いわゆる「とじないカツ丼」


■某区某所の某店にて、いわゆる「とじないカツ丼」を食したのですが。

云うてすまんが、ふつうのカツ丼の方が美味しいと思った。やはり、ね、カツ丼のカツは卵でとじておいてほしい。カツに味が染みこんでてほしい。カツの衣が、いい感じに煮込まれててほしい。

このとじないカツ丼は、カツと卵とごはんの一体感がないんだよなー。それぞれがそれぞれに分離している。それぞれが個性を主張してる、ということでもなく、単にまとまりがない。

うーん、だいぶ甘めに採点しても65点。


■この、とじないカツ丼の65点の感じは、あれだ、ローストビーフ丼やフルーツサンドを食したときの感じに近い、と思った。


■とじないカツ丼を食べながら、「あゝ、とじてるカツ丼が食べたいなあ」と思った。カツ丼を食べながらカツ丼を食べたくなったのは、ひょっとしたら初めてかもしれない。あ、おれが足を運んだ店がたまたまイマイチだっただけなのかもしれないけど。



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