■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

■三上晴子、テクノポップとニューウエイブのポスター、田中、所、木梨、レオン、猿若祭。二月に見たもの。


■二月某日、初台・ICCの三上晴子展に行ってきたのでした。幸い、無響室での展示『存在,皮膜,分断された身体』の予約が取れたんですよね。予約が取れなかったでござる、というお侍さんも多かったことと思います。拙僧ごとき小坊主さんが予約取れちゃってすいません。

無響室は4分。真っ暗な中、音響作品を聴くという趣向の展示なのですが、あっという間に終わりました。もっと聴きたかった…。

なお、ICCサイトによると、

ICCでは,2000年を最後に展示の機会がなかった本作品の再展示を目標に調査と修復を進めてきましたが,体験者自身の心拍音で体験していただくインタラクティヴ・インスタレーション版の修復には至っていません.そのため本展では,当時体験者が選択可能であった三上の心拍音によるサウンド・インスタレーション版の再現展示を行ないます.

とのことなので、故人である作者が当初意図した展示('97~'00)とはちょっと異なるようです。ふむ。この記事を読むと、この展示会は、メディア・アートという種々のキカイやコンピュータやソフトウェアを用いて構成する形式の藝術をどのように保存していくか、というのがもうひとつのテーマだったかもしれない運転。

『gravicells—重力と抵抗』や『欲望のコード』も鑑賞というか体験というか見物しました。

壁面いっぱいにレイアウトされた三上晴子年表もすばらしかったです。文字だけのインフォグラフィック・デザイン(?)というか。たっぷりした余白と、文字要素ごとの絶妙な間隔が印象的で、「これ自体がひとつの作品でした」と書きたくなる感じの。


■『井出靖が収集した日本のテクノポップ、ニューウェイヴのポスター展 -1978年から1986年まで-』にも行きました。場内には、イエロー・マジック・オーケストラ、プラスチックス、中略、まあ当時のテクノポップならびにニューウェーブ周辺のいろんなバンドのポスターがたくさん展示されていた、と思ってください。

思ったのが、ね、やはりオリジナルの印刷物を原寸で眺める楽しみってあるよな、ということです。時代の空気を宿している。

「い・け・な・いルージュマジック」のポスターは、駅貼りだかB倍だかのそういったサイズで、仲畑貴志によるキャッチコピーの級数も大きく迫ってきます。

金属質な銀色の紙(←紙だろうか?)に黒インクで刷られたYMOのポスター、あるいは透明な素材に黒インクで刷られたコンサートのポスター(さらにその上から「急遽出演決定プラスチックス」というステッカーが貼られている)。あるいは「本などに再録されたときはこの発色は再現できないんだろうなー」と思ってしまう、鮮やかな蛍光色の「東京ロッカーズ」のポスター、などなど。

なんというか、「印刷物も生で見ないとな」と思わされました。印刷物の生ってなんだよ、って話ですが、この展示会を見た人なら分かってくれると思う。他にもさ、フリクションのモノクロ写真の荒さとかもさ、ポスターサイズで見ると独特の迫力があって──云々。

図録は買わないでおこう、と心に決めてたのに、帰り際に図録買っちゃいました。まんまと。


■二月五日に川崎でやってた、田中あいみ+所さん+木梨の無料ライブも行ってきました。午後、半休をとって。笑

無料というから、てっきりミニライブみたいなものかと思ってたのですが、がっつり二時間のライブでしたよ。前半は田中あいみ中心、後半は『木梨の会』一派の面々、という構成。だったと思う。

おれの好きな「仁川エアポート」が聴けてよかったですよ。あと、所さんのギター弾き語りも無事聴けてうれしい。レオンの「炎のkiss」も聴けた。去年の紅白で、これ歌ってくれなかったからさー。


■カブキ方面は、猿若祭の昼と夜。あと一幕見席で『雨乞狐』再見。『一谷嫩軍記』(陣門・組打)ももう一度見たかったけど、残念ながらスケジュール合わず。


■とつぜんテレビの話になるけど、そういえばアメトークのごま芸人の回も見ました。

おれも、汁なし担々麺に黒ゴマと白ゴマの両方をかける程度にはゴマ好きではあります。ちらし寿司に、白ゴマを多めにふりかけて、ヂャリヂャリした食感にするのも好きです。ごま油も好きです。

番組で「この料理にごまがなかったら困るよね」みたいな話をするコーナーがあったのですが、たしかにビッグマックのバンズにごまがなかったら寂しいよね。


■春風邪


■そういえば昨年のいまごろはアイスランド旅行をしていたのでした。もう一年たったのか。今年は、茗荷谷の部屋でごろごろしておりました。


■昨日の土曜、散歩というかウォーキングというか、例によって街を歩いてたのですが、午後遅くから風が強くなって冷え込みまして、寒さを感じたので近くのそば屋に入って熱いカレーそばと熱燗一合を発注。

熱いものを摂取してみたのはいいですが、どうも風邪っぽく。

家に帰ってジキニンを飲んで、九時半には寝ました。


■で、今日はもともと『国宝』を見に行こうかなと思ってたのですが(まだ見てないのです)、昨日よりは回復したものの、まあこんな体調だから出かけずに家にいて、ネットでAphex Twinや2manydjsについて調べたり、カップ焼きそばを食べたりしました。

いま「カップ焼きそば」とさらっと書きましたが、「でっかいやきそば弁当」というなかなかでっかいやつで、食べ応えがありました。というか体調悪いときに食べる量ではないような気がする。

で、午後遅くまでごろごろしたのち、ようやく外出。といっても、街に出るのではなくスーパーに食べ物を買いに行っただけ。「洋風弁当」なる弁当を買いました。

帰ってきて、洋風弁当食べて(変な餅みたいな食感になってたチキンライス以外は、けっこう美味しかった)、サンドリ聞いて本日終了。


■ものすごく地味な、というかなにもしてない土日でした。

去年のいまごろはさー、アイスランドの「スカイラグーン」で、温水のインフィニティ・プールに浸かりながらビール飲んでたのですが、今年は風邪ひいてジキニン飲んでましたよ。

でもまあ、体調はなんとか戻りつつあります。


■そば、グリーンカレーにつけて食べると美味しい説


■そばをグリーンカレーにつけて食べると美味しい。

という都市伝説を聞いたので、自分で試してみました。


■まずスーパーでテキトーなそばを買ってきて、ゆでて、冷たい水でしめて、丼に盛る。

で、温めた無印良品のレトルトのグリーンカレーを別の器に用意する。そして、そばをグリーンカレーにつけて食べる。要するに、つけ麺の要領で食するわけですね。


■けっこう美味しかったです。ただちょっと辛かったかな。無印良品のレトルトには「辛くないグリーンカレー」ってのもあるので、そちらのほうがそばには合うように思いました。でも、辛いやつでも十分おいしかったです。

きざんだネギをトッピングしてもいいかもしれないし、パクチーなんかを乗っけたりしてもいいかもしれない。

グリーンカレーだけでなく、他のカレーで試してもいいと思う。個人的には、日本風や欧風のカレーよりも、タイ風ややインド風のカレーのほうがそばには合うのではないか、と感じております。いまのところ。


■やたらと「2」がからむダフト・パンク


■めずらしくダフト・パンクについて検索してたらおととしのこんな記事を見つけました

2021年2月22日午後2時22分、「エピローグ」と名付けられた8分間の映像を公開するとともにデュオの解散を発表。それから2年後となる2023年2月22日、彼らのラスト・アルバムである『ランダム・アクセス・メモリーズ』のリリース10周年記念盤発売が発表となった。

記事の内容自体はみなさんとっくにご存知だとは思うのですが、しかしやたらと本文中に「2」がからむ。


■で、おれは上記の記事を本日2月22日の22時22分に読んでました。単なるちょっとした偶然ではありますが…。


■昭和五十九年のトーキョーメロディー


モジ一(※画像は本文と関係ありません)
▲画像は本文と関係ありません


■「もしもタヌキが世界にいたら」で知られる音楽家・坂本龍一のドキュメント、『Ryuichi Sakamoto: Diaries』を2/11に見に行ったのですが、2/15に『Tokyo Melody』も見に行きました。場所は同じく歌舞伎町の東急の映画館。

『〜Diaries』は最晩年のドキュメントでしたが、『Tokyo Melody』は'80年代坂本龍一のドキュメントです。いや、ドキュメントといっても、そんなドキュメントドキュメントしてないかな。なにやら実験的な映像作品という感じもします。コラージュ感が強い。

いちおう坂本のインタビューが軸になってるんだけど、そこに『音楽図鑑』の制作風景、演奏シーン、謎の小芝居、ありもの映像(YMO散開ツアーや戦メリの映画)、矢野顕子との「東風」連弾、などが差し込まれる。断片的な素材の連続。


■それらの映像に交え、当時の東京の街並みが写る。あれ? これサカモトのドキュメンタリーでしたよね? サカモトどこ行った? ってくらい、まあまあの尺で当時の東京の街並みが写る

つくば博の前年、『夕やけニャンニャン』が始まる前年、『スーパーマリオブラザーズ』が発売される前年、昭和59年の東京。『プロ野球を10倍楽しく見る方法 PART2』の映画の広告や、秋葉原の店頭のテレビに写る『お笑いスタ誕』(と思しき番組)といった、スクリーンに映るディティールまで何から何まで昭和59年。当たり前か。

坂本のドキュメントというよりは、むしろ坂本を通して東京のドキュメントを撮りたかったのだろうか、みたいなことを考えてしまいます。猥雑な、混沌とした町場の空気、もまた都市のダイナミズムの一部であり、その空気の中からワイエムオーやサカモトが生まれた──みたいなことを表現したかったのかもしれない運転。

東京の風景の記録は「西洋人の目から見たニッポン」の趣が色濃くて、'80年代の西洋人はこの国をこう眺めてたのか、という視線の記録にもなっています。

当の坂本は、一千万円くらいするフェアライト(超高級サンプラー、と思ってください)の前で平気でタバコを吸ってたり、スタジオのミキサー卓のすぐそばで出前メシを真顔で食ってたりして、すごく自由でしたよ。32歳。いまの中村米吉と同い年。


■でね、この『Tokyo Melody』について検索してると、「オキタヒロユキ出てた?」なるレビューを見つけました。

おれは世代じゃないのでオキタヒロユキをよく知らないし、Tokyo Melodyにオキタヒロユキが出てたかどうかも分からないのですが。

むかしむかし、テレビでオキタヒロユキが「フランスのテレビ局に取材されたことがあって、記念品として局のノベルティをもらったけど、意味が分からなくて捨てた」みたいなことを話してた記憶があります[要出典] 。これがおれの記憶違いでなければ、たぶんTokyo Melody撮影時の話かもしれない。





■日をあらためて、渋谷PARCO一階でやってるポップアップも行ってきました

いろいろグッズを売ってるんだけどさ、単なる売店にとどまらず、坂本龍一の'80年代の手書きメモを多数展示してたんですね。すげえ。

しかも、日と時間帯によっては『音楽図鑑』をオープンリールで再生したり、『Tokyo Melody』作中で坂本龍一がしてた謎メイクを体験できる謎コーナーもあったりするらしい(おれが行った時点で、予約はぜんぶ埋まってました)。ふむ。





■そういえば昔、沖縄市一番街の普久原レコードの2階に『Tokyo Melody』のLDがあったような気がする。あやふやな記憶ですが。

『スチャダラ30分』のLDがあったのははっきり記憶してるのですが。前も書いたけど、スチャダラ30分は、VHS、ベータ、LD、DVDと実に四つもの形態でリリースされています。びっくりですよね。最後に急にスチャダラパーの話になってすいません。



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