■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
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■たらこスパゲティ


■このところ、たらこスパゲティのレシピを研究している、というと大層に聞こえますが、まあ、自分なりにいろいろ試している。

べつに、究極においしいたらこスパゲティを目指してるわけでもなくて、材料をがちゃがちゃ取りそろえず、できるだけ手を抜いて、それでいて食える味に着地できるだいたいのバランスはどこらへんなのかな、というのを探っているだけの話なんだけど、もともと料理の基礎がなってないおれのすることだから、はたから見れば思いっきり的外れなことをしてるのかもしれない。でもまあ、それなりに楽しい。楽しければ良いってもんでもないとは思うけども。


■で、いまのところ、下記のレシピ(と呼ぶほどでもないが)が自分にとってはベストかな、と思っている。おれが思っているだけなので、他の人にはおすすめしないが、これくらいがいちばん手軽で、かつそこそこ好みの味に仕上がるんである。手間と味のバランスがいいというか。

1) たらこ75gを真顔で用意する。なんで75gかというと、もよりのスーパーで売ってるたらこのパックが75gだからである。

(たらこがないときは明太子で妥協。おれは辛いものは苦手ではなくむしろ好きなんだけど、明太子の辛さはちょっと苦手だ。とはいえ、たらこが無いならしょうがない。)

2) スパゲティ225g(=たらこの三倍の量。多少増減可)をゆでる。ゆでる際には、世間一般の量の塩を投入。

3) スパゲティがゆであがったら、スパゲティとたらこをオリーブ油でもなくごま油でもなく普通のサラダ油大さじ1~2で和える。

4) 鶏がらスープの素小さじ1(気分で増減)をふりかけ、もうちょっと和える。

5) なんかこう、全体的に見た目がパサついてんなー、と思ったらサラダ油をもう少々足して和える。

6) 気分によっては、香り付けと称して白ワイン少々を振りかけることもないではない。

7) 薬味は用意するのが面倒なので用意しない。でも刻んだ大葉やねぎを用意するゆとりがあれば、そうする。

以上、二人前のレシピ。おれは一人で食べちゃうけど。


■頼むから、バターだの生クリームだの、そういう高尚なものを持ち出してこないでほしい。こちとら、もっと単純で手っ取り早いレベルの話がしたいんである。『セイシュンの食卓』くらいのレベルの。

(そこまで手を抜きたいんなら出来合いのソースを買ってくればいいではないか、というのは正論だけど、それを云ってしまっては本稿をここまで書いた意味がなくなるではないか。)


■まあ上記はおれの作り方であって、あなたにはあなたの作り方があると思うので、あんまり気にしないでください。

そもそも上に書いたレシピは暫定的なあれなので、一ヶ月も経てばいろいろと気が変わって、やっぱりバターや生クリームを使うようになってるかもしれない。

ちなみに師走の後半からこっち、けっこうたらこスパゲティを作っては食べ、作っては食べしてるので、ちょっと太った。