■ビデオ・ゲーム・ミュージック |
■「いつか買うだろう」、とぼんやり思ってて、何回か買う機会は確実にあったのに、なぜかそのたびごとにばっちり見送って、それでも「いつか買うだろう」と思いつづけて、やっぱり買わないままになっているレコード。
その一枚であるところの、『ビデオ・ゲーム・ミュージック』を、先日買いました。単純に、帯がなかったのでお安かったんですね。
しかし、このジャケ、いいよなあ。
■ところでこのレコードの帯(※画像検索してみてください)には、「ゲームセンターに初めて登場した『ゼビウス』に」云々、と4行の文字列がありますが、これ、中沢新一の文章なのですね。レコードといっしょに入っているライナーノーツの書き出しの部分なんです。
なのに、帯だけ見ると、まるで細野晴臣のコメントのように読めてしまう。そういう文字組みになっています。ま、おれが買ったレコードは上述の通り帯がないんですけども。
■で、Discogsを見てびっくりしたのですが、カセット版のジャケが載ってるのですが、おい、LPとイメージが全然違うぞ…。なんでこんなデザインなんだろう。
あと、もうひとつびっくりしたのが、wikipediaによるとジャケットが実は二種類あるんだそうです。
「レコードジャケットの人物の顔は、『ゼビウス』AREA 5の埠頭の写真に、口をつけたもの。ただし初期盤には口が無く、身体部分のイラストの色も異なっている」
知らなかったなー、これ。太字は引用者による。