■今年のハロウィンで、Apple Storeの店員の仮装をするのはどうだろうか |
▲アップルストアの店員の仮装。イラスト中のジーンズの色落ちを表現する芸の細かさを評価されたい
■ハッピーハロウィン! 半蔵商店でございます。うん、最近は考えが変わって、ハロウィンを許容できるようになりました(許容1割、あきらめ9割、ぐらいの心持ちですが)。
遣隋使、遣唐使の昔から(いや、それよりも昔から)、他国の風習や行事が日本に伝わってきてたわけじゃないですか。だからハロウィンも、その延長上のひとつと考えてやれば、まあ許してやれないこともない。
それと、都市ってのは、若い民衆のパワーのガス抜きの場、を必要とすると思うんですね。それが渋谷のハロウィンという形で噴出してるんだと思ってやらないこともない(後かたづけはどうするんだ、というのはまた別の話)。
ただ、不細工なカボチャ提灯。てめえはダメだ。あの見苦しさは昭和の頃から今日の今日まで慣れない。
■でもさ、いまの子供達は、日本の伝統的な行事を覚える前から、マスメディアやスーパーの店頭ディスプレイでハロウィンというものを幼い脳味噌になすりつけられるわけでじゃないですか。それってどうなのと思う。『しまじろう』でもハロウィンの話やってたみたいだし。
おれの姪1号(2歳)は、母(おれの妹ね)にひな祭りをやってもらってないのに、きょうはディズニーのなんかの仮装をしてハロウィンのパーティーに連れてかれるらしい。うむ。
まあいいや、そういう話は。
■じゃあ本題。おれみたいな人間にはハロウィンの宴に声がかかったりはしないので、とうぜん仮装なんかもする機会がないのですが、いちおう今年のハロウィンの仮装を考えてみました。イラスト参照。アップルストアの店員です。どう?
Tシャツは、青い無地のTシャツをGAPとかで買ってきてロゴをプリント。
首からさげる謎の物体は、IDカード? なんか小型の端末? あんまり観察してなくてよく分からんけど、IDカードなら文具屋で買ってきて、端末なら中古のiPodとかをぶらさげる。
あとはジーンズとスニーカーで、そして外資系というか帰国子女というか、そういうフレンドリーな接客。「洋画に出てくるニューヨーク在住の東洋人の吹き替え」を意識するといいと思う(なに適当なことを書いてるんだろう)。
これでばっちりです。この格好でアップルストア行くってのも楽しそうですね。通報されるかもしれませんが。
■さて。最後に念のため書いておきますが、おれはハロウィンを「まあ許容してやっても良い」と云ってるだけで、好き嫌いで云えば嫌いです(こういう発想は好きですが・笑)。
というわけで、ハロウィン嫌いのみなさん、きょうまでの辛抱です。なんとか乗り切りましょう…。('A`)