■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

■ちなみに「今帰仁」と書いて「なきじん」と読みます


■この夏の東京はろくに蝉の声も聞こえなかったというのに、夜になるともう秋の虫が鳴き始めております。半蔵商店でございます。毎年この時期になると、

「水道管の冷たさに、秋の訪れを予感するチョビであった」

みたいな、『動物のお医者さん』のナレーション文を思い出します。


■さて、今日で八月も終了でございまして、薄物の季節も終わりですので、本日はこの夏に仕立てた麻の着物で街をうろうろしておりました。せっかく作った着物だからね、元は取らないと。

それはそうと、いまの小学校って、八月下旬にもう二学期の始業式やったりするところがあるらしいね。なんだかなー、やはり夏休みの終わりは八月三十一日じゃないと。


■で、もう昔のことに感じられるのですが、沖縄に帰省していた時のことなどをぼちぼち書いていこうかと思います。

じゃあ、手始めに、どこぞの駐車場に置かれてた段ボールをご覧ください。

スイカ箱

顔が、あんまり美味しそうじゃないと思った。

スイカ箱2

それだけです。


■(帰省の話を書く予定だったのに、なんか先送りになってますね)


昨日はこれ行ってました。どんなライブかを端的に説明する画像はこちら。魔神ブウの再現度が高かったです(いまこの文章をATOK2013で打ってるんですが、「魔神ブウ」が一発で変換できました)。

おれはあまりドラコンボールを知らないんだけど、それでも楽しめた。

しかしZTVのアナウンサーにまでモノマネ芸人がいるとは…。



ところで、来月歌舞伎座の切符がまだ手に入らない。ヤフオクかなー、これは。


■下北沢、140、冷麺をあきらめる


沖縄に帰省した時のことを書く、という予定ではありますが、本日は下北沢で営まれたこれに行っておりました。

チケットはとっくの昔に売り切れてたんだけど、当日券が買えたので。

チラシ

花

会場のロビーにあった花。よく見ると番組名の表記が…。

花2

過去の自分のtwitter上における発言をスクリーンに映し、それに解説を加えていく(その当時の背景や状況など)、という趣向のトークライブ。まったく中だるみせず二時間ひとりでしゃべりっぱなし。すごい。

会場を出ると、吉本芸人某君に奇跡的に遭遇。しばし立ち話。某君と別れたあと、冷麺を出す店を発見。おれは沖縄で焼肉に2回行ったのだが冷麺を食べそびれていたので(2店とも冷麺を置いてなかった)、この店で冷麺を食べようとしたのだけれども、冷麺は800円もするので、800円も投じるならもっと他に栄養を摂取できる食品がいくらでもあると考え、止めにした。

あと、冷麺単品をピンポイントで狙って食べに行くってのも、やはりなんか違う。あれは焼肉の〆としてついでに食べるのがけっきょく正しい。


■東京に戻っています/七之助


前回のエントリは、非・沖縄人の方々は1行目から読むのをあきらめたと思いますので改めて書きますが、おれは8/14〜8/20まで沖縄本島にいて、8/20〜8/22は石垣島にいる予定だったのですが、颱風が来ましてですね、石垣島は自主的にあきらめまして、けっきょく8/14〜8/22までずっと沖縄本島におりました。

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■といった意味も含めまして半蔵商店でございます。おはようございます。8/22の午后のパンナム機で羽田に着きました。すいません先輩、パンナムじゃなくて全日空でした。すいません先輩。

しかし、つい三日前までは那覇の国際通りでオリオンビールとタコライスをたしなんでおったのですが、それがもう去年の夏の出来事のように感じられます。いつものことだけどね。


■さて東京県に戻ってからは、8/23は仕事をして、8/24(昨日だ)は歌舞伎座の一幕見席で『野崎村』『春興鏡獅子』を見ておりました。

歌舞伎座に行ったのは、勘九郎(8/2〜8/13)だけでなく七之助(8/14〜8/24)のお獅子が見たかったから、というのももちろんありますが、トーキョーでの生活パターンを取り戻す、という意味もあります。

七之助はですね、獅子になる前はよかったのですが、獅子の毛振りが、あまり振るわず……。なかばヘッドバンギングのようになってました。千穐楽で疲れてるのでしょうか。でも前半の小姓姿はきれいでした。

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■それはさておき、これから数回は例によって沖縄ネタのエントリがつづきます。すいませんね。


■久しぶりにコザで更新


元気ねー? 半蔵商店さー。久しぶりー。

実はよー、昨日から石垣いく予定だったばーて。でもさー、台風12号が来日ツアーしてたからよー、でーじカジバーバーしてるってから石垣行きはあきらめたさー。

してからに、弟が石垣島で働いてるんだけど、「どうせ台風来るから仕事休みだはずー!」ってから友達と朝6時まで飲んでたってー。

してからさー、朝遅く起きてからに「二日酔いだけどどうせ台風で今日休みだしー」ってゆっくりしてたら、朝10時ごろ「暴風警報が解除されたから仕事来なさい!」って職場からメールが来たって。しにうけるー。


──なんで沖縄の30〜40代がローカルAM番組に送るFAXみたいな文体なんだ?(゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )  


いや、今回の帰省からは自分でもクルマ運転するようになったんですよ。で、クルマ運転してたら、まあラジオ聞いちゃうじゃないですか。なので、自然とこういう文体になるわけです。「台風12号が来日ツアー」みたいな言い回しが、リアルに“それっぽい”でしょ。笑


■ということで久しぶりにコザの「100円で30分インターネットができるPCが並んでる店(マンガ喫茶とは違い、ただただPCが並ぶ)」からお送りする半蔵商店でございます。来月歌舞伎座の切符はまだ手に入っておりません。

えーっと、上で書いたことの繰り返しとなるのですが、8/20〜8/22は石垣島にいる予定でしたが、台風のため飛行機が飛ぶの飛ばないのという状況になりまして、けっきょく石垣行きをあきらめ本島におります(ま、昨日は飛行機飛んだらしいし、明日も飛行機飛ぶらしいけどね)。


■gocoupの「少年タルホと極光ウサギ」を、那覇・メルクマール様、中城村・CD屋様、コザ・'69様にそれぞれ納品いたしました。沖縄在住の電子音楽愛好家の皆様はどうぞよろしくお願いいたします。


■で、趣味としております「コザの個人商店めぐり」ですが、このたびの帰省よりクルマで移動してるので捗ってます。商店に車で立ち寄り、焼きそばUFO、歯ブラシ、ウイスキー、バナナ、パン、などを購入しております。


■あと、数日前コザのBARでヤな対応をされました。これはそのうち書く、かな。まあ、書くほうも読むほうもあまり楽しくない話題なので、書かないかもしれない。笑


■ということで東京県には明日戻ります。やれやれ。夏休みももう終わりか…。


■あ、この「100円で30分インターネットができるPCが並んでる店」は、10月末で営業終了だそうです。これからはコザにいるときはどこでブログを書けばいいんだろう。


■十四日から廿二日まで夏休みでございます。


■Wikipediaによると、エスペラントを母語とする人々は最大2000人ほど存在するようです。ふむ。


■といった意味も含めまして半蔵商店でございますが、さて、束の間ではありますが夏休みなので沖縄行きますよ。

8/22に戻ってきます。それまでは例によって更新は休みです。

「そんな! 半蔵商店を読むためだけにパソコンを購入し、ネット回線を契約したのに! 更新再開までどうやって生きていけばいいんだ!」という方は、そうですね、YouTubeでR藤本のベジータ芸を見るなどして英気を養い、残暑を乗り切ってください。

でも気まぐれに一回ぐらいは更新するかもしれません。


■そういえば歌舞伎座の九月の切符、買い逃しました…。まあ、戻りがあるとは思うのだけど。


■では行って参ります。


■江戸の美男子/海老會


■各紙の報道にあります通り、八月後半は沖縄にいる半蔵商店です。

今晩はゆっくりと、帰省の荷造りなんぞをしようと思っております。


■ところで本日は、原宿県にあります太田記念美術館にて『江戸の美男子』という浮世絵の展示会を見てきました。“美男子”と書いて“イケメン”と読みます。ちなみに劇場版パタリロの主題歌、「Run away 美少年達!」は、“美少年達”と書いて“ローズボーイズ”と読みます。という話は以前も書いたような気がします。パタリロの原作者自らが歌ってます。いい曲なので、いつかカバーしたいです。

で、江戸の美男子の感想ですが、浮世絵のことはよく分からんけど、空調がほどよく効いた小さな美術館で浮世絵を見てるのは楽しいものです。図録は買わない。“絵を見る”という行為を、脳が「あとで図録じっくり見るからいいや」とか云ってサボりそうだから。

実際に10代の若衆を抱ける「陰間茶屋体験コーナー」みたいなのがなかったことだけが残念です。 ( ´・ω・)

──逆に、なんでそんなのがあると思ったんだ。( ゚д゚; ) ( ゚д゚; ) ( ゚д゚; )


■その後、渋谷県に移動し、十穀米カツカレーで腹ごしらえしたのち、コクーンでABKAI見てきました。

以前このブログで、アンパンマンを歌舞伎化するとしたらいったいキャスティングはどうすればいいのか、という社会問題にメスを入れたことがあるんですね。で、そのエントリにおいて、犬のチーズは海老蔵が適任ではないか、と書いたわけです。

そしたら今日、コクーンで海老蔵が犬の役をやってました笑。いや、ほんとに犬の役をやると全く知らずに「チーズ→あえて海老蔵」と書いてたわけですよ。なんか予言が当たったような気分になりました。

『はなさかじいさん』は、CGの投射や、コクーンならではの客席を使った演出が効果的に用いられてて、ストーリーも分かりやすく、見てて楽しかったんだけど、海老蔵色が全体的にあまり濃くないのが意外でした。海老蔵がジブンを前面にあまり出してこないというか(猿之助のように。笑)。なんつーか、どぎついまでにグイグイと海老蔵像を押し出してくる感じのも見てみたいなあ。せっかくの自分の会なんだしね。カッコ、米印、個人の感想です、カッコ閉じる。


■おれよりも染五郎の方を


■仏前にオリオンビールではなく麒麟淡麗〈生〉をお供えすることを何とも思わない沖縄人が増えているのはゆゆしき事態ですし、クーラーボックスに充実野菜、アセロラドリンク、うっちん茶しか用意しない沖縄の家庭が増えているのもゆゆしき事態ですが(もっと子供が喜ぶ飲み物にしようよ……)、そんなゆゆしき事態の中、今年もお盆はやってきます。

しっかし、今年の沖縄のお盆は8/19(月)〜8/21(水)というなんとも休みが取りにくい日程であります。沖縄県もさ、お盆とその翌日の計4日間くらいオフィシャルな祝日にすればいいのに。ご先祖は大切にしましょう。


■ということで、お盆は沖縄に帰りますよ。8/14(水)〜8/19(月)は沖縄本島に、8/20(火)〜8/21(水)は石垣島におります。8/22(木)に帰国します。

夏休みがたったの9日間しか取れない…。日本みたいな野蛮な後進国ってこれだから困りますよね、っていうグローバルなグチはさておき、久しぶりに沖縄でもDJしたいなあ、と思っております。この期間に半蔵にめちゃくちゃ面白いマッシュアップDJをやらせて、クラブにものすごい集客数を呼び込みたい、という沖縄のイベンター/オーガナイザーの皆様は、神龍に「半蔵がうちのイベントに出ますように!!!」と大きな声で頼んでみてくださいね。'90sテクノ・アンセムとJ-POPを混ぜる感じでやっております。よろしくお願いいたします。ギャラは時価。応相談。


■それはさておき、地元の友人を

「来週の木曜(8/15ね)の晩、メシでもどう?」

と誘ったら、

『妻はくノ一』の最終回を見るからダメ」

と断られました。友人は、おれよりも染五郎の方を取ったようです。まあ相手が染五郎なら仕方ないか…………。


■といった意味も含めまして、本日は『ABKAI』(もっと他に良い表記があるような気がする)を見て参ります。半蔵商店でございます。


■半蔵陰翳礼賛、あるいは昨日見つけた金物屋


金物屋
▲金物屋

金物屋(拡大)
▲店先を拡大

八王子(だったと思う)のレトロな、というか時間が停止しているような金物屋(だと思う)。

この店は車に乗ってるときに発見したのですが、写真に撮りたいがため、わざわざ近所のコインパーキングに300円払って車とめました。7分間しか停めなかったけど300円。

そこまでしてるのに、お店の中に入ったり、お店の人に話聞いたりはしてないっていう。



この写真ではうまく表現できませんでしたが、店先から見ると、ぼんやりと薄暗い店内の空間を電球がほのかに照らしてて、その陰影が、吸い込まれるような感じというか、時間の堆積を感じさせるというか、現代から切り離された空間が温存されている感じというか………まあ、とにかく惹かれるものがある。懐古趣味もあるけど、それだけじゃないんだよね。もっと生々しい感覚的なものだ。

なんとかという昔の人が『陰翳礼讃』っていうエッセイを書いたらしいけど、たぶん、こういう空間を褒めてるんだと思う。おれも積極的に陰翳を礼讃してゆきたい!!(←唐突にスタパ調)



といろいろ書いたけど、これはあくまで初見の感想。二回目に行くと、まったく普通の街の景色として脳に処理される可能性もある。あるよね、そういうこと。

# こういう造りのコンビニがあるといいなあ。


■こういう、昭和中期的な、ちょっとしたおかしみがあって品の良い、名もなきグラフィック作品をまとめた本があってもいいと思う。


蟹(イ)

蟹(ロ)


とあるスーパーマーケットのエレベーターのドアーに貼ってありました。

昨今だと、この手の案内にもいわゆる「ゆるキャラ」が登場するんでしょうな。ゆるキャラってさー、“ゆる”とか云ってながら、がっつりと広告代理店的ブランディングの塊でさ、ぜんぜんゆるくないでしょ。むしろガツガツしてるでしょ。商魂たくましいでしょ。

「ゆるキャラ」という言葉を作ったとされるあのサングラスの長髪のサブカルおじちゃん(職業不詳)も、もともとはこの蟹のような、作為的なところのない商売っ気のないキャラクターを指して「ゆるキャラ」という言葉を使ってたんじゃないだろうか(くわしいことは知りませんが)。

国立劇場のくろごちゃんは、まあ許すけど。かわいいし。先月も萬太郎と歌舞伎の解説がんばってたし。終演後もロビーに出てファンサービスに励んでいたし。



あれ、ゆるキャラ批判っぽくなってしまった。そういう話がしたかったわけではないのですが。

おれが云いたいのは、こういう、昭和中期的な、ちょっとしたおかしみがあって品の良い、名もなきグラフィック作品をまとめた本があってもいいと思う。ってことです。すでにこのエントリのタイトル欄に書いちゃってますが。


■八月の雨量歌舞伎(←誤変換)


歌舞伎座前

この土日で、第一部から第三部まで見てきました。歌舞伎座前は相変わらず人類でごった返しています。

云ってもしょうがないんだけど、客席が暑くて暑くて、扇子でいくらパタパタやっても暑くて、『棒しばり』は半分くらい寝てたかもしれない……。もうちょっとクーラーを強くしてくれるとうれしいのですが、と書きそうになったけど、江戸時代の芝居小屋にはクーラーなんてなかった。

棒しばりは、余裕があれば一幕見席で再見したいです。


■ブライダルコーディネーター 児玉るみ


・1/2
・2/2

'07年の友近のネタ。ネタというか、ネタ以上の何か。


■ドラッグストアあるある(その二)


リステリンの大瓶に、うっすらホコリが積もっているので、手に取るのを一瞬ためらう。


# これと同じくらい面白いドラッグストアあるある(その一)はこちらから