■次のgocoupは雨音のミックスCD、という件についてもう少々くわしく |
■gocoupの次作は、市販されている効果音CDから抜きだした、多種多様な「雨」の音だけで構成された、60分間のノンストップミックスCDです(※厳密にはCD-R)。
ノンストップミックスというと、16分音符のシンセベースが永遠にテケテケトコトコテケテケトコトコ鳴ってるような80年代ディスコの気分になるんですが、それはさておき。
■大雨、小雨、雷雨、五月雨、夕立、森に降る雨、アスファルトに降る雨、水たまりに降る雨、などなど、ジャンルにとらわれず(←CDの帯にありがちな表現)いろんな雨を収録しています。
短い雨は数十秒ほど、長い雨は10分ほどで、2種類の雨が同時にミックスされてる箇所もありますし、左chと右chで別々の雨が降っているところもあります。
■なぜ、一枚のCDの中で、いろいろな種類の雨を降らせてるのかと云いますと、「いろんな種類の雨を途切れることなく聞けるCDってあんまりないな」と思いまして。
というのも、たいがいの効果音CDって、
「雨(a)」数十秒 → フェイドアウト →「雨(b)」数十秒 → フェイドアウト 「雨(c)」数十秒 → フェイドアウト
といった流れを繰り返すじゃないですか。これだと中断が多くて、リスニングにはちょっと向きません(まあ、効果音CDはリスニング用に作られたわけじゃないので当たり前なのですが…)。
雨音が長尺で収録されている効果音CDもあるにはあるんですが、それは聞いててあまりにも変化がないんですね(まあ、雨音がいろいろ変化してったら、それは効果音CDとしての用をなさないので、これまた当たり前なのですが)。
なので、いろんな種類の雨を60分間、途切れることなく聞けるようにしたわけです。
■とはいえ、コンピューターが人類を支配する超高度情報化社会である23世紀の現在、雨の音が聞けるサイトもインターネット上にありますし(例:http://www.rainymood.com/)、YouTubeにもいろんな雨がアップロードされています。
無料で雨が聞けるこのご時世に、なぜ雨音のCDなんだ、とおっしゃるお侍さんもいらっしゃるとは思いますが、まあ、いいじゃないですか。こういうCDもある、ということで。
■念のため書いておきますが、これは「雨音をMax/MSPで徹底的に加工して作り上げた音色で作曲したドローン風アンビエント」とか、「雨音を128段階の数値データに変換し、そのデータをノートナンバーとしてMIDI制御されたシンセサイザーに読み込ませ(以下略)」といった、そういうあれではないです。あくまで雨音のみ。
また、誤解する人がいるといけないので書いておきますが、「超高音質なフィールドレコーディング!!」とか、「臨場感あふれるリアルなバイノーラル録音!!」とか、そういうのでもないです。
■と、いろいろ書きましたけど(書きすぎましたけど)、こういうCD(CD-Rです)が近日できあがりますよということで、よろしくお願いいたします、ひとつ。
ノンストップミックスというと、16分音符のシンセベースが永遠にテケテケトコトコテケテケトコトコ鳴ってるような80年代ディスコの気分になるんですが、それはさておき。
■大雨、小雨、雷雨、五月雨、夕立、森に降る雨、アスファルトに降る雨、水たまりに降る雨、などなど、ジャンルにとらわれず(←CDの帯にありがちな表現)いろんな雨を収録しています。
短い雨は数十秒ほど、長い雨は10分ほどで、2種類の雨が同時にミックスされてる箇所もありますし、左chと右chで別々の雨が降っているところもあります。
■なぜ、一枚のCDの中で、いろいろな種類の雨を降らせてるのかと云いますと、「いろんな種類の雨を途切れることなく聞けるCDってあんまりないな」と思いまして。
というのも、たいがいの効果音CDって、
「雨(a)」数十秒 → フェイドアウト →「雨(b)」数十秒 → フェイドアウト 「雨(c)」数十秒 → フェイドアウト
といった流れを繰り返すじゃないですか。これだと中断が多くて、リスニングにはちょっと向きません(まあ、効果音CDはリスニング用に作られたわけじゃないので当たり前なのですが…)。
雨音が長尺で収録されている効果音CDもあるにはあるんですが、それは聞いててあまりにも変化がないんですね(まあ、雨音がいろいろ変化してったら、それは効果音CDとしての用をなさないので、これまた当たり前なのですが)。
なので、いろんな種類の雨を60分間、途切れることなく聞けるようにしたわけです。
■とはいえ、コンピューターが人類を支配する超高度情報化社会である23世紀の現在、雨の音が聞けるサイトもインターネット上にありますし(例:http://www.rainymood.com/)、YouTubeにもいろんな雨がアップロードされています。
無料で雨が聞けるこのご時世に、なぜ雨音のCDなんだ、とおっしゃるお侍さんもいらっしゃるとは思いますが、まあ、いいじゃないですか。こういうCDもある、ということで。
■念のため書いておきますが、これは「雨音をMax/MSPで徹底的に加工して作り上げた音色で作曲したドローン風アンビエント」とか、「雨音を128段階の数値データに変換し、そのデータをノートナンバーとしてMIDI制御されたシンセサイザーに読み込ませ(以下略)」といった、そういうあれではないです。あくまで雨音のみ。
また、誤解する人がいるといけないので書いておきますが、「超高音質なフィールドレコーディング!!」とか、「臨場感あふれるリアルなバイノーラル録音!!」とか、そういうのでもないです。
■と、いろいろ書きましたけど(書きすぎましたけど)、こういうCD(CD-Rです)が近日できあがりますよということで、よろしくお願いいたします、ひとつ。