■吉本のヅョイマンの月給は百万円を越えてるそうですが半蔵商店です。
まだまだまだまだ沖縄の話です。もしくは、ミックスマスターモリスの話です。
■そう。前にもちょっと書いたのですが、年末にコザの美容室に行ったら、その美容室に
『Mixmaster Moriss in Koza』という現代科学ではありえないフライヤーが貼られてたんですよ。
あのアンビエント侍が沖縄に来るんですよ。ちょうどおれが沖縄にいる時に。しかも、那覇とかじゃなくてコザ。仏縁ですね、これは。
■が、おれは、こともあろうに、このチケットをあっさり買い逃してしまったんですね。('A`)
ですが、おれはロックスターなので、えー、コザの中古レコード店『'69』の方の計らいで、招待枠で入ることができました(ありがとうございます)。ロックスターでよかった。このブログを読んでる若者の皆さんも、三者面談で担任に進路を訊かれたときとかはロックスターって答えたほうがいいと思う。求人情報誌とかでロックスターを募集してるところをマメに探すといいと思う。
↑これが招待枠のチケットです。「CHILL OUT OR DIE」って書いてあります。
■で、行ってきました。ミックスマスターモリス。
モリスのDJは(たしか)午前一時からだったんだけど、チケットに「CHILL OUT OR DIE」と書いてあるにもかかわらず、テクノとかブレイクビーツとかそういう135BPMくらいのダンス音楽をかけてました。で、会場にいた人類もワーって盛り上がってました(まだ松の内とはいえ、ド平日の深夜なのにフロアは満員)。
で、なんかちょっとイメージと違うと思いつつも、DJを見学。
で、午前五時。ようやくチルアウトの時間。チルアウトといっても、アンビエントアンビエントした音楽ではなく、スローテンポのいろんなジャンルをかけてくタイプの選曲で、「やぶそば」の店員のCDとかもかかってました。
で、チルアウトは(たしか)六時四十分くらいまで。そのあとは別のDJに選手交代。ここで、おれは一般的にタクシーと呼ばれる乗り物で家まで帰りました。
■で、話はもうちょっとだけ続きます。
この翌々日。那覇の
ゲットハッピーレコーズに行き、
gocoupの名盤『30' to 30』を納品したり、店主のK氏と
ノンスモーキンのジャンケン大王の歌を合唱したりしました。
で、お店を出て十数分後、おれのケータイが鳴ったんですよ。で、それは店主K氏からの電話で(わざわざお電話ありがとうございます)、なんと、
「いま、お店にモリスが来てます……」
とのことでした。仏縁ですね。
■残念ながら、おれは次の用事へと足が向かっていたため、日英アンビエント界の両巨頭による歴史的会談は実現しなかったのですが、うーん、やはりgocoupのデモテープの一本でも渡しとくべきだったのかな。売れる人ってのはやはり、ここらへんの自己PRがちゃんとできるんだろうな、とか、ちょっと考えました。
■──という感じで、新年早々ミックスマスターモリスのチルアウトDJが聴けて、縁起が良いです。
あ、モリスのイベントでは、砂原良徳の「Love(半角スペース)Beat」もちょっとだけかかってました。
■おまけ。会場のトイレに貼られていた、アフターパーティー(@那覇)のチラシ。