■「25までにモノにならなかったら 田舎に帰る約束だったんだ」 |
■花沢さんは本文とは関係ありません。半蔵商店です。
■さて、このブログを以前からお読みの方にはおなじみ(?)の従妹の「リカ(仮名)」ですが、ついにこのたび、住んでる千葉から撤退→帰郷するはこびとなりました。というか帰郷してました。おれも知らなかった……。
■以前から書いてるように、リカは、ハヤシバラメグミ先生に憧れて、声優を目指して上京。それ系の専門学校を卒業したものの、なぜか
一日に、最高で18万かせぐセミパチプロ
になってしまう、という謎の人生を歩んでる女なのです。ま、トータルでは勝ってるのか負けてるかは謎のままなのですが(パチンコと並行して普通のバイトをやってたことから察するに、めちゃめちゃ勝ってたわけじゃないんだと思う)。
■ところが、この夏。お盆休みで実家に里帰りしていた際、リカが父親に
「いま住んでるアパートの契約更新が近いので、更新料をちょっと出して欲しい」
と、ねだったらしいんです。すると、リカ父は、
( #゚Д゚)「東京(※千葉ですが)で何をやってるかわからんお前に出す金などない!!!」
と、至極まっとうなリリックをドロップ→経済的援助の拒否を表明→同時に、千葉から帰ってくるよう指令したそうです。そりゃそうだ。
しかしリカ父も、怒るタイミングが遅すぎると思った。リカは今年で25です…。
■とまあ、このようにしてリカの七年間にわたる東京生活は、連載打ち切りとなったのでした。
例によって、スチャダラパーの歌詞「25までにモノにならなかったら 田舎に帰る約束だったんだ」を思い出した。
■というわけでリカは、この秋から郷里に帰って、資格をとるため専門学校に通うそうです。めでたしめでたし──となるといいんですけど。
なお、リカはもうパチンコからは足を洗ったそうです。
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【あわせて読みたくない、この他のリカに関するエントリ】
・100人の舎弟を持つ男と付き合ってた、とかなんとかの件。→前篇 後篇
・刃物を持ち出されたとかなんとか、の件。→前篇 後篇
・セミパチプロとしての黄金時代→前篇 中篇 後篇
・中学教師一家に、なぜか家族ぐるみで貢がされてる件。