■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

■大峡製鞄


■銀座の三越にて、大峡製鞄の名刺入れを入手しました。

大峡製鞄の名刺入れ

この名刺入れを注文したのは、去年の十二月です。じつに三ヶ月待ちでした。注文したときは、カンニングの中島も、青島幸男もジェームスブラウンも鴨ちゃんも植木等も存命だった。三ヶ月って長いね。


■ところでなぜ名刺入れを新調したかというと、これはわりとマジメな理由で、読むと退屈だろうから、書かない。

ま、要するに、この会社に入って、四月でもう丸三年になるわけだし、これからは先輩の力を借りることなく一人で仕事をこなすこともあるわけだから、社会人としての気合を入れなおすために────ほら、退屈でしょ。

あと、いま使ってる財布と同じメーカー、同じ素材(コードバン)、同じ色(紺)で揃えてみたかった、というのもあります。ほら、英国紳士だから。おれは。


■ちなみに、三越に行く前にジャポネで明太子横綱を食ってきました。


■『XVOXX』の続篇は…


■どうせもてないし『XVOXX』でもリミックスしようぜ。('A`)


■という、どっかの板のスレタイっぽい勢いで着手した『XVOXX』のリミックスですが、昨年の夏には完成するはずが、いつの間にか卒業シーズンになってしまいました。というか、離任式シーズンですよ、もはや。

ですが、ようやく先月あたりから本腰を入れはじめました。あ、「本腰を入れる」というのは、SEXの終盤に、本格的に腰を動かし始めるというのが語源らしいので、あまり人前では、どんどん口にした方がいいと思います。

リミックス作業はもう95%方できてます。あとは全体の微調整をするだけです。


■ただ、ジャケットを作るのに、もうちょっと時間がかかりそうです。が、どんなに遅くとも、5月中にはできそうですので、もうしばらくお待ちください。


■ちなみに、このリミックス盤のタイトルは、

『XVOXX 360』

に決まりました。


■今日も、焼酎のデカビタ割りを飲みながら録音作業です。先週まではカルピスで割ってましたが、カロリーが高いのでデカビタにしました。なかなか美味いです。


■snow and dove


■井上陽水の「夢の中へ」は、警察による家宅捜索を歌った歌でね。


■といった類の豆知識を大量にストックしているタイプの人が常に日本国には一定の割合でいるわけですが、おれはこの話をちょっと前に聞いて(´・∀・`)ヘーと素直に感心してたのですが、その直後にネットで調べてみたら『「夢の中へ」のリリースは昭和48年。陽水が捕まったのは昭和52年』ということも知りました。どうも、高橋名人逮捕的なガセビアのようです。

いや、ガセビアなんて単語は数年後読み返したとき意味わかんなくなってると思うよ。普通に「ガセネタ」って書いたら? てやんでえ、その時代にしか通用しない言葉を選ぶのがブログってもんでえ。誰と話してるんですかおれは。

とにかく、もうちょっとでこのガセビアをヒトに話すとこでした。


■で、唐突に電気グループの話になるんですが、彼らの「ポポ」はSLの歌と見せかけて実はLSDの歌らしい、という噂は一応聞いたことがあるのですが。

あのー、『ビタミン』の一曲目に「ハッピーバースデー」ってあるじゃないですか。あれってリリース前は「HAPP"E" BIRTHDAY」っていう表記だったじゃないですか。で、やっぱりこのEってのはある種の薬のことなんですかね。

「食事することすらも忘れるほどに」とか「水を飲んでもすべて汗に変わる」とか、なんかの副作用っぽくない? ぽくないなら別にいいです。

あ、いま、電気のオールドファンにとってはとっくに常識的なことを書いてたらすいません。ただ、最近気づいたことなので書いた。


■あと『ビタミン』といえば、キーボードスペシャル(雑誌名)で、「スノウ アンド ダブ」という曲名の由来を訊かれた卓球が、なにやら答えをはぐらかしてたのも思い出した。あれも気になる。


■最近ネットで気になったことなど。


■先週のことなんですが、ほぼ日の目次の『気まぐれカメら』の部分に、

「子供同士の喧嘩で、『この包茎野郎!』と云わないのはなぜか」

みたいな文がアップされていた。写真はアップされてなかった。

で、そのちょっと後に目次ページを再び見てみたら、写真はアップされてたけどその文は別の文に差し替えられてて、バックナンバーを探しても載ってなかった。

なんなんですかね。送信テストかなんかとか。


■かつて、熱唱するKeikoとともに、中学英語でラップすることで食費や光熱費を稼いでいた人がやってる会社のサイトのQ&Aコーナーを久しぶりに見たら、「ただいま準備中です」ってなってた。

その1その2


■『陰謀論』でぐぐると、画面の下の方の“関連検索”のスペースに、

陰謀論 性格悪い

と表示される件について。この人はどういう検索結果が欲しかったんだろう…。


■おばさんがボールペンで書く数字ってなんであんなに読みづらいんだ


7か9かが区別つかん。

3か5かが区別つかん。

ひどいのになると、「2」の左下を変にぐるっとさせすぎて、ほとんど「γ」になってるのとかがある。

なんつーか、もう、人にわかってもらおうとする意志が希薄。全体的に。

あと、「一三二一」みたいな縦書きの漢数字を、まず一発では読めないくらいにゴチャッとくっつけて書く人とかいるな。



去年も書いたけど、数字ひとつで人生を棒に振ることもある、と前の会社の人が云ってたので、みなさんも数字には気をつけよう。といった趣旨のエントリ。


■KANなのに


■ダジャレを思いついただけでマッシュアップを作るのはいかがなものかと思います。半蔵商店です。


■さて、ちょっと前にまりんのプロモ盤を紹介したとき、「最近のプロモ盤はお金をかけない傾向にあるそうだ」みたいなことを書きましたが、きょう高田馬場のレコード屋で見た、KANのプロモCDはすごかった。


■昨年の秋に出たシングルのプロモ盤らしいんだけど、

まず、ジャケットがない。KANなのに。ケースとディスクだけ。

しかもCD-R。KANなのに。プレスCDじゃない。

しかも台湾メーカーのCD-R。KANなのに。太陽誘電とかの国産品じゃない。

しかも盤面印刷がされてない。KANなのに。曲名を記したテプラがCD-Rの表面に直接貼られているだけ。


■たしかにKANでこれだから、その他の若手バンドのプロモCDの体裁が質素なのも納得がいきます。レコード会社の社員による手焼きCD-Rはこの他にも何枚か見かけました。

ですが、テプラはKANだけでした。


■KANのプロモ盤のあまりの質素ぶりに心を打たれた拙僧は、30秒ほど考えたあと、けっきょく買って帰りました。


■いや、KANじゃなくてHIFANAのCDを。


■くるりくるりミラクル


篠原ともえ/クルクルミラクル  くるり/赤い電車

■とりあえず、篠原ともえとくるりをマッシュアップしてみました。

くるりくるりミラクル(mp3/2MBぐらい)


えーっと、このタイトルはですね、篠原ともえの「クルクルミラクル」という曲名と、「くるり」というバンド名をかけましてですね、

…いや、説明しないでいいから……(´Д`;)(´Д`;)(´Д`;)………

そうですか。ところで、この手のマッシュアップを集めてアナログ盤をプレスしたいなあ、と年に5回ほど考えては予算の面で挫折してたのですが、さっき東洋化成のサイトを見てたら、12インチ300枚が198000円でプレスできるというサービスが昨日から始まったみたいっす。

なまじリアルに手が届かないこともない額なので、作っちゃおうかなと一瞬思ったのですが、とはいえ仮にプレスしたとして、この部屋のどこに300枚のレコードを置くんだ、とか、そもそも300枚も売れるのか、とか、まあそういうマイナス要因を挙げるとキリがないんですが、思い出作りに一回くらい作ってみてもいいかな、と。

いや、やっぱり冷蔵庫とか炊飯器とか、そういうものを買う方が先だな。それよりも、皿とか丼とかを買う方が先だな。


■砂原良徳のプロモ盤などを。(下)


■では引き続き、砂原良宏(←誤字)さんのCDを紹介します。ちなみに前回はこちら、前々回はこちらです。

タイトル欄には「プロモ盤など」とありますが、きょう紹介するのはサイドワーク的なCDで、別にレアなものではありません。が、まりんってこんな曲もやってたんだなー、というおさらいの意味も含め、正式なディスコグラフィーから外されがちなCDを載せてみました。

人間みな兄弟
▲人間みな兄弟

小林亜星のCMソングを、まりんがリミックス/カバーしたCD。電気グルーヴ『ビタミン』直前のリリース。まりんの名前は伏せられています。ライナーは佐藤大。

「サントリー人間みな兄弟」の打ち込みにかなり気合が入っています。あと、一曲まるまるYMO「Mass」のパロディになってる曲とかもあります。


法隆寺
▲マスターマインド『法隆寺』

まりんのリミックスを収録したNHKのサントラ盤。レコード会社が同じ、ということを差し引いても、どういう経緯でまりんに依頼が来たのかがちょっと想像しにくいです。ご存知の方いましたら教えてください。ソニーの、テクノCDシリーズの広告にこのアルバムも載ってた記憶があるのですが、本編も、まりんミックスもテクノとはまったく関係ありませんでした。

ライナーに、Special Thanks to : Prince Shotokuとクレジットされてます。聖徳太子にスペシャルサンクスしてるCDは初めて見た。

ところで、『Works '95-'05』のライナーで砂原氏が、世に出たリミックス初仕事は「Saeko & Minilla」(1995.12.21)と語ってますが、この「法隆寺」(1994.12.22)の方が先じゃないかなと。

あ、『人間みな兄弟』(1993.11.21)の方が先かも。でも、これは砂原名義ではないし。まあ、ここらへんは詳しい人に任せます。


ドラゴンボールZ ヒット曲集 12
▲ドラゴンボールZ ヒット曲集 12

まりんと佐藤大のユニット「ステレオタイプ」が2曲参加してるドラゴンボールのイメージアルバム(?)。ステレオタイプは、作詩・作曲・編曲・プロデュースとしてクレジットされています。

普通に考えると、まりんが主にサウンド担当、佐藤大が主に歌詞担当、というような役割分担ではないかと想像できます。「spacepeopleDBZ」の肩に力の入りまくった歌詞が甘酸っぱいです。

Amazonで調べたところ、去年再発されたっぽい。


* * *


というふうに、まりんのプロモ盤などを紹介してみました。拙僧は修行を積んで、いまのところだいたいこれくらいの境地に達しましたが、聴いてない音源もまだまだたくさんあります。まだまだ修行中です。

それと、

「ぼくの部屋に、まりんコレクションを見に来ないかい?」(`・ω・´)

「まあ、ぜひ見てみたいわ」(´・∀・`)

部屋に招く

熱い一夜

というふうに、まりん好きの女子を誘う作戦を立ててるのですが、未だに成功、もとい、成功したことはありません。


# 他に、『Take off and Landing』のMDや、From Time to TimeのCDも持ってるのですが、
# 押入れから発掘できませんでした。これらは、見つかったらいずれ紹介したいと思います。


■砂原良徳のプロモ盤などを。(中)


■では、前回に引き続き、砂原良徳のプロモ盤などを、あれしていきますので、みなさん、楽な姿勢で鮨でもつまみながら読んでください。

Tokyo Underground Airport
▲TOKYO UNDERGROUND AIRPORT (TUA-1)

アルバム『Take Off and Landing』からの先行12インチシングル(2000枚限定)のプロモCD。以前も書いたとおり、300枚しか作ってないそうです。このCDの存在は以前から知っていたのですが、なかなか手に入らず、というか見かけたこともなく、2005年の夏にようやく捕獲したときは、ラピュタは本当にあったんだ!という気分になりました。

音源はアナログ盤と同一で、ジャケットとライナーも12インチシングルを忠実に縮小したつくりになってます。


Lovebeat
▲ LOVEBEAT (ZDC2 93263)

ごく普通のプロモCD。このごろは音楽業界全体の経費削減傾向と、あとネットオークションなどへの流出を防ぐために、あまり凝ったプロモ盤は作らないようになってきていると聞いたことがあるようなないような。前回載せた『Take off and Landing』のプロモCDとこのCDを比べると、そんな気もしてきます。


The Sound of 70s(海外盤)
▲The Sound of '70s

ここからはプロモ盤じゃない普通のコンパクトディスクです。これはバンガロウから出た『The Sound of '70s』の海外盤。日本盤との違いは、やはり「Love Beat」という、アルバム『Lovebeat』に収録されている「Lovebeat」とは別の曲が収録されてるということです。この「Love Beat」はバンガロウから12インチも出ています。


* * *


また長くなりそうなので、今回はこの辺で。


■砂原良徳のプロモ盤などを。(上)


■今日は元・オーティズムの砂原良徳さんのベスト盤『WORKS '95-'05』の発売日です。
( ´д)人(´д`)人(д` ) イエー

ということで買ってきました。というか、人類だったら普通買うだろ、常識的に考えて…。

WORKS 95-05


■そんなわけで本日は、拙僧の持ってるまりんのプロモ盤とかを紹介してみようと思います。なかにはけっこう珍しいものもある、かもしれません。

Pan Am The Sound of '70s

Pan Am The Sound of '70s
▲ Pan Am The Sound of '70s (B-747-400)

タイムリーにも、先週の土曜日に入手した『The Sound of '70s』のプロモ盤。正規盤には、「Mastered by YASUJI MAEDA」とクレジットされていますが、このプロモ盤には「Pre Mastering Yasuji Maeda/Mastering Kazunao Nagata」とクレジットされています。もしかしたら、細かい部分に違いがあるのかもしれませんが、まだ聴き比べていません。

また、正規盤の最後のトラックに含まれているシークレットっぽい部分(30分くらい空白がある)が収録されていません。iPodとかに転送するときに便利ですね。

ちなみにこの盤には、キャプションにも書いてますが「B-747-400」という規格番号が振られてます。ボーイングっぽい。


TRS-0001
▲ Limited Edition Not For Sale (TRS-0001/金)

TRS-0001

TRS-0001
▲ Limited Edition Not For Sale (TRS-0001/銀)

まりんのレア盤というと、まずこれが思い浮かぶ人も多いと思います。常盤響との共作で、MDプレイヤーを操作して作ったコラージュCDです。さまざまな音源を使ってるため一般発売はされず、関係者のみに配られたそうです。が、ごく一部の店では売られていたとかなんとか。

このCDには、まったく同じ規格番号(TRS-0001)の、2つのバージョンが存在します。一つは、盤面が金色で、もう一つは銀色です。中身が微妙に異なるそうです。

で、おれは金も銀も両方持ってます。が、まだ聴き比べていません。金色のほうは、縁あって関係者の方からいただきました。あの時は嬉しかったなあ…。銀色のほうは、好事家の集まる都内の専門店で買いました(高かった)。

A.D.1998 Sampler
▲ A.D.1998 Smapler (TAL-001)

『Take off and Landing』からの曲を抜粋したプロモ盤。特筆すべきは「Sony Romantic Electro Wave」の、正規盤には入ってないバージョンで、前半で鳴ってる楽器の数がとにかく少ない。最後の「TAL Preview」は、『Crossover』からのダイジェストをバックに、外人が東京地下空港の概要をしゃべるというトラックで、後述の『What's Underground Airport!?』にも収録されています。

おれはこのCDを二枚持ってて、一枚は福岡の中古レコード店で普通に売ってました。もう一枚は、こともあろうにブックオフで普通に売ってました。なんかの罠かと思うくらい普通に売ってた。このCDはジャニスでもレンタルしてたと思います。

このCDはデザインも凝っていて、トレイ下や盤面までちゃんとデザインされてます。ちなみにライナーは、ものすごく適当な英語で書かれたディスコグラフィーになってます。


* * *


けっこう長くなったので、続きはまた次の機会に。


■朝食問題


朝メシどうしようかなー、

などと考えている間にも、朝食に適した時間が少しずつ過ぎていき、食欲も治まっていく件。


■レインボー2007


■金曜日の夜は、アシッドパンダカフェで行われた『レインボー2007』というナウい題名のイベントに、ヒタチさん(CV:山口勝平)とイイヤンくんと行ってきました。

あ、いま本文中に、このブログにしては珍しく個人名を出してリンクを張ったのは、「90年代末のテキストサイト間のつながり感」を出すためです。いきなり話が本題から逸れてすみません。


■さて、テクノブーム(笑)まっただ中の96年に『レインボー2000』というテクノの一大野外イベントがあったのですが、このレインボー2007は、そのレインボー2000へのオマージュというか、リスペクトしたというか、イベントを丸ごとカバーしたイベントというか、そんな趣旨のイベントでした。


■かかるのは90年代のテクノオンリー、しかもアンセム連発、という選曲で、このクラブに着いたとたんドアの向こうからアンダーワールドの「Rez」が聞こえてくるという直球ぶり。

スクリーンからはソリトンのテクノ特集のビデオが流されるわ、「Poing」が真顔でかかるわ、エレ・キングのバックナンバーは読み放題だわ、オービタル風に光るメガネをかけたDJがいるわで、くわしくはお店のブログに書いてありました。

また、ANIKIさんのDJがかっこ良かった、ということを後世の日本人のために記録しておきます。


■ここらへんの音楽って、やはり青春の一部だったりするわけですが、当時は田舎に住んでいたせいでCDや情報が手に入りにくく(インターネットもやってなかったな)、未成年なのでクラブにも行けず(というか、そもそもクラブとかに行く柄じゃない…)、偏ったテクノ生活を送っていました。

田舎から見てると、テクノブームと渋谷系とJ-RAPと、あと、ノイズもわりかしポピュラーになってきたかなぐらいの時期の、95年ごろの東京のレコード街やクラブがものすごく楽しそうな場所に思えてましたよ。

でも、このイベントを見学することで、多少は当時のテクノブームの雰囲気を追体験できたように思…………います。


■あと、イベントの最後に、「テクノっぽい服を着てた人」には賞品としてソウメンが贈呈されてました。


■クラブを出た後は、90年代っぽく「アフターアワーズ(笑)」と称して、マクドナルドでディスカッション(『CR林原めぐみ』っていうパチンコ台があったらナウいよね、等)を行いました。


# なんかで読んだのですが、あの頃はクラブにフロッピーディスクをペンダントみたいに
# 首からさげてる人がいたってほんとですかね。


■東京案内


■金曜の夕方

父と、上の妹とおれの三人で、中野の回転寿司屋に行く。満席なのでしばらく待つことになったのですが、父と妹は店の奥のベンチに座らされ、おれは店の入り口そばのイスに座らされ、というふうにバラバラに待たされました。

三人組で食事に行ったのに、一人で所在無くポツンと座らされるというのは、かなり居心地が悪い。けども、店内が混んでるから仕方ない。

しかしですね、待たされてから数分後に、店員様が、

「はい、こちらの二名様どうぞ〜」

とか云って、父と妹だけを二人分の空席に案内したんですよ。そう、おれの存在が忘れられてるんですよ、完全に。

ムッとしたので、さっと店を出て、中古レコード屋に行ってovalの『94diskont』のCDを買ってきた。

数十分後、回転寿司屋の前で父と妹と合流。駅まで送る。

ovalはなかなか良かったです。


■金曜深夜

アシッドパンダカフェの『レインボー2007』というイベントへ行く。これについては、余力があればまた改めて書きます。

(※追記 余力があったので書きました。こちらです。)


■土曜

この日は妹二人と別行動。父とおれは、父の希望で巣鴨プリズン跡と靖国神社へ。ついでに神保町へ(というか、靖国神社→神保町は昨日も行ったんだけど、もう一度行ってみたくなったらしいので)。おれは歩き疲れたので、ファミレスで休憩。眠る。

吉祥寺で妹たちと合流し、ヴィレッジヴァンガードダイナーへ。おれは、昼に神社の境内の屋台でたくさん食べ過ぎたので腹があまり減ってなく、ジュースしか飲めなかったです。

あと吉祥寺では、砂原良徳のちょっと珍しいプロモCDを買った。これは、後日紹介します。


■日曜

父と上の妹を羽田空港まで送る。

空港で昼食にする予定だったんだけど、上の妹がブスなうえに買い物にやたらと時間をかけるタイプで、お土産などを大量に購入しているうちに搭乗手続きの列に並ぶのが遅れて、けっきょく食事の時間が無くなった。

この女の脳内には、「父とおれならどんなに待たせても平気 ☆ミ」みたいな基準があるみたいですが、そういう人をなめきった態度が通用するのは女でもせいぜい21歳くらいまでだと思うし、この女は今年で26だし、どうしたものやら。


■おまけ

上の妹が空港で、「空弁食べたい」とか云いはじめたのでちょっと驚いた。「空弁」なんて単語を、雑誌やテレビ以外で遣うやつを初めて見たからです。あんな単語を現実に口にしてるのは空港関係者ぐらいでは、と思うんですが。

空港で売ってる弁当をわざわざ空弁と呼ぶのは、JRの電車をわざわざE電と呼ぶのに似てると思う。

あと、わざわざ空弁とネーミングされた弁当を買う行為も、なんつーか、節分にコンビニで太巻き寿司を買うのに近いと思う。


■オウテカ『アンバー』


オウテカ『アンバー』


■本日の朝7時半現在、Amazonマーケットプレイスにて。

「autechre amber」と、アルファベットで検索して出てくる中古CDは、1246円(最安値)。

「オウテカ アンバー」と、カタカナで検索して出てくる中古CDは、

8 2 0 0 円

(  ゜д゜)


( д )   ゜ ゜


(   ゜д゜)


(  ゜д゜ )

この差は、ボーナストラックかなんか入ってるということですかね。


■しかし最大の問題は、なぜ平日の朝のこんな時間に「オウテカ アンバー」と検索してるのかって話ですね。会社行ってきます。


■胴上げリハ


♪み〜ん〜な〜ガイジン

♪ずっとずっと〜ガイジン

♪おとなーにーなっても〜

♪ずっとガーイージンー ( ´⊇`)( ´_ゝ`)イェー

といった意味も含めまして、今日は下の妹の大学の卒業式でした。

卒業式直後のキャンパスは賑やかで、他人事ながら青春を感じました。

卒業式直後

ところどころで卒業生を胴上げをしてたのですが、なんかこう、

ムラのある胴上げ

が多かったのが印象的でした。なんつーか、みんなのタイミングがあまり揃ってなく、ほとんど宙に浮いておらず、滞空時間も短い、という感じの。

胴上げもリハはやるべきかもしれないですねすいませんいま偉そうなこと云っちゃいました。


■近況


■そういえば、おれには妹が2ヴァージョンいます。

下の妹は、東京の大学に絶賛通学中だったのですが、明日、絶賛卒業します。

で、卒業式に出席するため、父と、上の妹(ブス)がただいま実家から絶賛上京中です。


■おれも明日は有休をとったので、卒業式に絶賛出席します。

ということで、二日分の東京見物のコースを組まないといけないんだけど、どこに行くべきか絶賛検討中です。

どこがいいかなあ。原宿のFive Gとかか? 違うよなあ。えちごやとか? ←シンセから離れれ。


■父もブスも下の妹も、「そんなの当日の朝に決めればー?」とか云うんだけど、それだと『どこへ行くかをみんなで話し合って決める』という行為に、体力・気力・時間の大部分を費やしそうな予感がするので、とてもあれです。


■ちなみに、東京でどこへ行きたいかと父に問うたら、「巣鴨プリズン跡」と即答してました。


■なんか最近、ごく個人的な近況報告ばかりですいません。風邪は治りかけてます。


■風邪2.0


布団

ひきつづき風邪です。でも会社には行った。でも飲み会は休んだ。「集まりに出席するときは、体調を整えてから出席するのが最低限のマナー」と山口瞳の本にも書いてあったと思う。



暖かくして寝ます。

# しょうが湯がうまいです。


■風邪


■あたしって、昨日の夜けっこう寒かった人じゃないですか。書き出しからいきなり日本語がエラー気味ですいません。


■昨日の夜からけっこう寒くなってきて、で、今朝起きたらノドが痛くなってきてたんだけど、

風邪? ボコボコにしてやんよ。
ボコボコにしてやんよ

っていう勢いで会社に行ったら、昼から鼻水が出始めて、くしゃみが出始めて、熱も出始めて、なんとか仕事終えて帰ってきて、

布団←いまここ


■昨日の晩、加湿器をつけ忘れて寝たのもいけなかったかも。部屋に十分な湿度がないと、ウイルスがたくさん増えて大変らしいです。

水分補給と糖分補給のために、「『とっておき』国産もも」っていうジュース(1リットル)を買ったら、ネクターっぽい液体を想像してたのに、普通のさらさらな液体だったけど、がんばる。


■200円で花粉症が治るかもしれない方法


さて花粉症の季節です。花粉がたくさん飛んでるそうです。このブログを読んでるみなさんの中にも花粉症の方はいますか?

ハーイ………('A`)ノシ ('A`)ノシ ('A`)ノシ

あ、そう。大変だね。おれは花粉症じゃないから花粉が飛んでも別にどうでもいいんだけどね。

ウルセーヨテメーヽ(`Д´ )ノ  ナメンナヨヽ(`Д´ )ノ チンチンチイサイクセニヽ(`Д´ )ノ

まあまあ。今日は花粉症が治るかもしれない方法を紹介しますから。しかも、予算200円で。

ウム、ソレナラヨイ(´∀` ) クルシュウナイ(´∀` ) ウイヤツジャ(´∀` )

でも、ヒトから聞いた話なのであまり期待しないでくださいね。と、いちおう予防線。





さて、これからあれするのは、職場の人から聞いた情報です。

で、先にも書いたとおり、おれは花粉症じゃないので花粉症対策のことはよく知らないので、この方法はもしかしたら思いっきり有名なのかもしれません。でも、周りの花粉症の人に訊いたところまだ誰も知らなかったので、とりあえずここに書くのも無駄じゃないかもなー、という気がしなくもないので書いておきます。回りくどい文ですみません。





はい、では、200円で花粉症が治るかもしれない方法を紹介します。次の【1】〜【4】を実行してみてください。


【1】亀の子タワシを買ってきます。


【2】お風呂で足の裏を洗うときは、このタワシで洗ってください。


【3】以上です。


【4】ですから、これだけです。


工工エエエエ(´Д`)(´Д`)(´Д`)エエエエ工工 コレダケカヨ


これだけです。職場の人の知人は、これで花粉症の症状があっさり治ったらしいです。その知人氏(マッサージ師だそうです)によると、足の裏にはツボが集中している→タワシで刺激→体質が改善→花粉に強くなる、という理屈らしいです。


…………ナンカシンジラレネーヨナ…… ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )


もちろん万人に効くわけでもないだろうし、その知人氏だけのプラシーボ効果かもしれません。ま、たしかに遠い知人の個人的体験しか裏づけデータがないのであまり強くはおすすめしませんが、まあこういう話を聞いたよ、ってことで書いてみました。

でもタワシって200円くらいなので、コンビニとかで売ってる花粉用のマスクよりも安いです。もし効果が無くても、タワシは普通にタワシとして使えるので、グローブの「freedom」で「クロスディスブリッジ! クロスディスブリッジ!」とか云ってた外人がやってるジュース販売ビジネスよりは経済的リスクは小さいはずです。


♪フタリガ ドレダケ (´Д`)ツヨイコダワリヲモッテ(´Д`)セカイガマワルノヲ(´Д`)コバンデイタッテ♪


■音楽 Plaid


■池袋で、『鉄コン筋クリート』(漢字変換しにくい)を観てきました。もちろんPlaidの音楽目当てです。


■音楽も映画もよかったですが、いちばん最後の主題歌がPlaidじゃない人が歌っていたのがほんのちょっとだけ気になった。けど、製作者も思うところがあってPlaidじゃない人に発注したのだろうし、たしかに本編と違うアーティストが唄うことで映画の「エンディング感」「まとめ感」が出てたので、いいと思う。


■去年のミュージックマガジンで、ムードマン氏が「最近、一部でリスニングテクノが再び盛り上がりつつある」みたいなことを書いてたけど、Plaidの鉄コン起用もその一環、なんだろうか。


■旧・三人体制のブラックドッグ(Plaidの前身)の、日本盤が出てない『パラレル』と『テンプルオブ以下略』っていうCDもこないだ手に入れて聴いてるんですけど、良いっすね。

そう、瀧のビデオ『メカノ』って、そういえばサン・エレクトリックのリミックスが入ってたということを思い出して、実家から持って帰ってきたんですけど、まだ聴いてない。

で、(以下、リスニングテクノ話を延々と)。


■しかし、90年代リスニングテクノのイベントって、誰か開いてくれないですかねー。フロアではポリゴンウィンドウやスピーディJがかかり、チルアウトルームではサンエレの『30.7.94』やグローバルコミュニケーションの『76 14』が…。


■で、話が唐突に変わりますが次は『バブルへGO!』を観にいく予定です。


■今日のもったいないトピックス


■さっき、某君からかかってきた電話で聞いた話。


■先日、男二人(某君+その友人A君)と女二人の合計四人で、A君の部屋にてすごい飲み会をしたらしい。


■なにがすごいかというと、飲み会の途中に、なぜかなりゆきで部屋の電気を薄暗くして、

全員が全裸になったらしい。


■ワッフルワッフル。


■さらにすごいことには、全員全裸なのに、

それ以上のことはとくに何も起こらず、

最後まで普通の飲み会が続行したらしい。


■ちなみにA君の部屋は二部屋ある。普通は二組に分かれてどうのこうのっていう流れになるだろ、常識的に考えて…。

もったいないんだか、なんなんだかわからないですね。もったいない。


■今日のホットトピックス


ビックル


うちの会社に昔、グッピーの水槽にビックルを注ぎ込んで全滅させてしまった人がいたそうです。

エサ代わりになると思ってたらしい……。


■Comic StudioとWacom FAVOでめざす印税生活


■年度末なので、会社で予算消化のための買い物をしました。


■拙僧は、うちの課のコンピューター関係の買い物を任命されてたので、外付けハードディスク、プリンタのインク、USBハブ、などなどの品物を調達してきました。

そして、この戦後のどさくさに紛れて、ペンタブレットと、『コミックスタジオ』も買ってきたよ。いえ、ちゃんと仕事で使いますから。


■ペンタブレットというものは、パッドの部分を専用のペンでなぞることで、パソコンの画面にフリーハンドで絵を入力していく装置で、くわしい仕組みは分からないけどたぶん魔法が使われていると思う。科学の力だけでこんな道具が出来るわけないだろ? な?

ペンタブレット
Wacom FAVO CTE-640


■コミックスタジオは、ようするにパソコンでマンガを描くソフトで、この一本で下書き→ペン入れ→消しゴムかけ→ベタ塗り→スクリーントーンかけ→セリフの写植、の工程をこなすことができる。びっくりですよね。これからの時代、おれのようなハイエンド系の同人作家には必須のソフトとなっていくと思います(参考までに、拙僧のこれまでのマンガ作品はこちら→【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】

コミックスタジオ
▲Comic Studio 3.0 Pro


■さて、初めてコミックスタジオを起動させたら、わわわわわっといろんな複雑なウインドウが湧いて出てきました。起動して770ミリ秒の時点で、あまりの複雑さに「もう、だめだ………」とあきらめかけましたが、おれは強い子なので、がんばって操作方法を覚えることにしました。

コミックスタジオ・画面
▲コミックスタジオの画面


■で、初めてのコミックスタジオとペンタブレットで、描いたのがこれ↓。

天誅

ペンタブレットに全然なれてないので、安齋肇がSEXしながら利き手じゃないほうの手で描いたような絵になってしまいました。

この日本刀の先のほうの「集中線」はパラメータを設定するだけで簡単に描けるし、実際に買うと一枚数百円はするスクリーントーンも無尽蔵に使える。網目の大きさや濃さもかなり自由に選べる。すごいですね。


■しかしいちばん感動したのは、上の絵のなかにもちょこっと出てきますが、オプションで買ったマンガの吹き出し専用フォントで、ジャンプとかマガジンとかと同じ字体で吹き出しのセリフが打てる、というまさに夢のフォントです。

マンガ用フォント

↑このようにルビまで振れる。びっくりですよね。


■これからは、このソフトを使いこなして、マンガを描いて、デビューして、連載を始めて、ハシラとか目次ページとかによくある、『もうすぐ冬も終わりですが、この冬によく食べたお気に入りの鍋といえば?』みたいな、編集部からの超どうでもいいアンケートに答えたいです。


■きょうは箇条書き


■auは、ドコモよりもださいデザインのケータイを作らなければならないという業界のカルテルでもあるんだろうか。と、思ってしまうおれはauユーザー。

しかし、ドコモユーザーはドコモ顔、auユーザーはau顔、ソフトバンクユーザーはソフトバンク顔、ウィルコムユーザーはウィルコム顔をしてますよね。してないか?


■豆腐にシーザーサラダのドレッシングをかけて食うのがやめられん。これに黒コショウを挽いて、醤油をちょっと垂らす。さらに粉チーズを振りかければもはや神の領域。

きょうも2丁食べました。豆腐ってけっこうカロリー高いから、寝る前は食べないほうがいいんだけども。


■きょう、目薬を買ったんですが、15mlで400円でした。まあ目薬としては普通の値段だとは思う。

でも、なんか、目薬って実はなんかで代用できそうじゃないか? とか考えてしまう。レモン水とか。だめか…。


■眠くなってきました。


■おやつとその現場


■続きはWEBで!(カタカタカチャ。) 半蔵商店です。


■そう。デスクワークには、なんかつまむものが必要ですけども、おれぐらいのレベルの芸能人になると、会社の机の引き出し一段まるまるおやつスペースにするね、実際。

引き出し・三月

いやー、この引き出しは上司には見せらんないよなー'`,、('∀`) '`,、

とデジカメで撮ってるところを背後から案の定ばっちり上司に見られてた件について。


■ちなみに、約一ヶ月前の引き出しの様子はこれ。↓

引き出し・二月

文明堂の懐中しるこがこの時点からある点に注目したいです。そろそろ食わないと。賞味期限が。

# なお、納豆汁はけっこうにおうため、
# レギュラーおやつから外されました。


■萌え一休さん


■ええ。一休さんを、ものっすごく美少年に描くわけですよ。

その他の小坊主たちも同様に、美形に描く。


■で、一休さんを中心とした小坊主同士のラブロマンスを赤裸々に描くなどして(※すいません、自分で書いてて気持ち悪くなりました('A`)…)、クラスの地味な女子が喜びそうなストーリーにする。


■じゃなかったら、一休さんをはじめ、小坊主全員が女の子ってことにする。寺は尼寺ってことにする。そして萌え要素を持たせる。


■っていうふうにアレンジしてヒットしたら、単行本とかDVDとかグッズの売り上げが入ってくるし、なにより仏教や禅を若い世代に広めるのにも役立つので一石二鳥。


■それだけじゃないです。美形一休さんグッズを全国の禅寺でも売れば、お寺の収入源になる。

とくに、京田辺市の一休寺では、一休寺限定モデルとかを売り出す。そしたら、ほら、開発されそうな裏山をグッズの売り上げで買い取って、景観保護にもなる。

おれってマジするどくね? (`・ω・´)

いや、ほんと、いま売られてるおみやげの一休さんグッズのキャラクターデザインって、80年代ファンシー文具の域を出てないものばっかりなんですよ。もうちょっと現代的にしてみてはどうですかね(なにを力説してるんだ、おれは)。


■と、二週間前、龍安寺で考えてました。平日の冬の朝一番だったので、世界遺産のあの石庭を、数分間だけとはいえ独り占めできてよかったです。

龍安寺にて
▲石庭の写真を載せるのはあまりにも普通すぎるので、
裏庭(?)にならぶ消火用バケツの写真を載せてみました。


■眠い


■七時からお笑いのライブだったけど、ライブハウスに着いたのは七時二十分で、もう満員だから入れませんと云われて帰されました。
'`,、('∀`) '`,、

時間を節約するためにメシはココイチで済ませたのですが、その努力は報われませんでした。ちなみにチキン煮込みカレーでした。

そう、会場の中野twlは遠い。駅から歩いて、ナパームデスだったら15曲は演奏できるくらいの時間がかかる。この距離で無駄足というのは切ない。

手ぶらで帰るのもなんなので、帰りにレコード屋に行って、聞いたことの無いエレクトロニカのCDをジャケ買いしようかと思ったけど、ついてない日はジャケ買いのカンも鈍るのでやめときました。


■寝ます。


■アルカノイド/ジャポネ


■今日は仕事で丸の内へ。


■わりと早く終わったので、そのあと当然のように有楽町のジャポネへ。明太子の大盛りを発注。そう、今日の昼飯よりあとからは動物性のものを食べてオッケー、ってことにしたのです。

さて、拙僧が明太子スパゲティーを待っている間、隣の席には一心不乱にスパゲティをすすっているメガネの青年がいました。この青年は、食べ方は別に普通なのですが、食べてる間ずっと、


ン…ン…ンンッ…ウマ…ウマイ…ンッ……
ンフッ……オイ、オイシッ…ンフ、ゴフッ……
ンフ……ンフフ……ン、ンマイ……
ゴフ……………………ンフフフ…
ンッ、ンッ、オイシ、オイシ…ンフッ……フ
ンッンマ…ンマイ……ンマイ…ンッ


などとつぶやいていたので、というか、つぶやきっぱなしだったので、困った。もっと静かに食うべき。ジャポネのスパゲティーがうまいのは同意だけども。


■明太子スパゲティーを食べ終えて、すぐ近くの交通会館へ。

ここの地下に、すごいゲーセンがあるとウワサには聞いてたのですが、これはほんとにすごかった。入り口から、ふっと見える店内の風景は、

80年代初頭のインベーダーハウスそのもの。
( ´д)人(´д`)人(д` ) イエー

いや、インベーダーハウスって実際には行ったことないですけど、とにかくこの店は、昭和の喫茶&スナックみたいな薄暗い照明の店内に、テーブル型のゲーム機がズラリと並んでるんですよ、真顔で。椅子も、一本脚のスツールで、黄緑色のクッションにはなんか変な花模様が入ってる。昭和だ。

感動のあまり店内をデジカメで撮ろうとしたら、店員さんに「撮影禁止でーす」って云われた。ので、この感動をjpgでお伝えすることが出来ないのが残念です。


■ゲームも当然ながら、ギャラガとか古いのが楽勝で動いてた。インストラクションカード(※画面の隣に挟まれてる、ゲームの遊び方を記した紙)までちゃんとあった。普通のゼビウスもあるし、なぜか『ゼビウス3D/G+』もあった(もちろんテーブル型)。他には麻雀ゲームがけっこうあった。

あと、任天堂の対戦型テニスもあった。任天堂のアーケード筐体って、もうあんまり見ないっすよね。


■で、おれは、エレベーターアクションと、アルカノイド(ブロック崩し)と、インベーダーをやりました。

アルカノイドは、ちゃんとグリグリ回すダイヤルが付いてた。インベーダーは90年代の復刻版(白黒だのカラーセロハンだの、画面が選べるやつ)だったけど、前々からテーブル型のゲーム機でやってみたかったので。


■しかし不思議なのは、この店が率直に言ってそんなに流行ってなさそうなことです。平日の夕方とはいえ、客はおれ一人。

これだけあるレトロゲーム機のメンテナンスにはお金がかかるだろうし、いまどきケータイでできるようなゲームをわざわざゲームセンターまでやりに来る人もあまり多くないと思います。本当に儲かってるのか? もしかしたら、金持ちの店主が道楽で自分のレトロゲームコレクションを一般に開放してるのか? もしくは、建築基準法とか消防法とかに「一定以上の大きさのビルにはゲームセンターを作るべし」みたいな決まりがあるため、やむを得ず営業してるとかか? 謎です。いや、もしかしたら休日は混んでるのかもしれないけど。


■とにかく、レトロゲームに興味がない人でも、確実に80年代に戻れると思います。びっくりですよね。BGMが流れてないのもよかった。


# こころなしか、難易度設定がちょっと高めのような気も。
# というか、おれのゲームが下手なだけですかそうですか。


■サブカルチャー卒業式


(゜∀゜)「先生!」

(゜∀゜)「僕たち、」

(゜∀゜)「私たちは、」

(゜∀゜)「きょう、サブカルチャーを卒業します!」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「卒業します!」

(゜∀゜)「そもそも、もう若くないし、」

(゜∀゜)「親戚の目もあるので、」

(゜∀゜)「サブカルチャーを、卒業します!」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「卒業します!」

(゜∀゜)「毎号毎号、コンビニで飲み物と一緒に買ってたテレビブロス」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「テレビブロス!」

(゜∀゜)「物事をひねくれた視点から見る姿勢だけが身についちゃったね」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「身についちゃったね」

(゜∀゜)「電気グルーヴの影響で買った、ローランドMC−303」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「MC−303!」

(゜∀゜)「ドラムのパターンが、とっても打ち込みやすかったね」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「打ち込みやすかったね」

(゜∀゜)「小西康陽が命名した、ハッピーチャームフールダンスミュージック」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「ハッピーチャームフールダンスミュージック!」

(゜∀゜)「クラブで『パンチ・ザ・モンキー!』がかかると、フロア中が盛り上がったね」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「盛り上がったね」

(゜∀゜)「メモ帳でタグを手打ちして作った、初めてのテキストサイト」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「初めてのテキストサイト!」

(゜∀゜)「『Sorry! Japanese only.』とか、真顔で書いてたよね」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「真顔で書いてたよね」

(゜∀゜)「適当に撮るだけで、それっぽい雰囲気の出るトイカメラ」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「トイカメラ!」

(゜∀゜)「替えのフィルムを買いに行くのが面倒で、けっきょく押し入れにしまったね」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「押入れにしまったね」

(゜∀゜)「チケットの高さにひるむことなく、みんなで行った夏のロックフェス」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「夏のロックフェス!」

(゜∀゜)「会場に着くころには、全員体力を使い果たしてたね」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「使い果たしてたね」

(゜∀゜)「なにかに憧れて買った、ネオアコやフレンチやサントラやモンドの、プレミアム付きおしゃれレコード」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「おしゃれレコード!」

(゜∀゜)「あんな高いレコードを買うくらいなら、そのお金で親孝行するべきだったね」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「親孝行するべきだったね」

(゜∀゜)「ヤンマガやスピリッツなんて俗っぽくて、などとちょっと思いつつ買ってた、ビームとかイッキとか太田出版の、サブカル色の強いマンガ」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「サブカル色の強いマンガ!」

(゜∀゜)「単行本が、大きい本屋にしか置いてないし、高かったね」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「高かったね」

(゜∀゜)「そして今日も、このワンルームをくるりと見渡せば、部屋のそこかしこに、」

(゜∀゜)「ヴィレッジヴァンガードで買ったネタTシャツ、」

(゜∀゜)「サブカル系文化人のFM番組を録音したMD、」

(゜∀゜)「『マーキー』『リラックス』『クイックジャパン』のバックナンバー、」

(゜∀゜)「がんばって集めたクラブイベントのフライヤー、」

(゜∀゜)「米国メーカーの激安ターンテーブル」

(゜∀゜)「サブカル遺産の佃煮に囲まれて、いったい僕たちは何になりたかったんだろうね」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「何になりたかったんだろうね」

(゜∀゜)「昭和の人なら、子供がいてもおかしくない年齢なのに、いったい僕たちは何をやってるんだろうね」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「何をやってるんだろうね」

(゜∀゜)「先生!」

(゜∀゜)「僕たち、」

(゜∀゜)「私たちは、」

(゜∀゜)「いろんな意味で目が覚めたので、」

(゜∀゜)「きょう、サブカルチャーを卒業します!」

(゜∀゜) (゜∀゜) (゜∀゜)「卒業します!」



────っていうサブカル卒業式を、改変期の深夜の単発番組枠でやってほしいんですけど。