■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

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■「gocoup e.p.」全曲ちょっと解説


■おおむね半蔵商店です。さて、さっそくですが、このたび完成した「gocoup e.p.」の全曲解説をしたいと思いm

──いや、もういいでしょ、この話題。(゚д゚ )y~~ (゚д゚ )y~~ (゚д゚ )y~~

まあ、そう云わずに…。


■一曲目

奄美大島のあたりの緯度のとこに、ニホンザルだけが住む(架空の)島があって、で、その島の山の高いとこでは、夕暮れ時に一面に、こう、バーっと雲海が広がるんだけど、そこに、こう、猿たちがたたずんでいる、という。で、風が吹いて雲が流れて、日が暮れるにつれ、星が出てきて、という、そんな景色を、あれしました。

──自分で書いててちょっと恥ずかしいでしょ。(・∀・) (・∀・) (・∀・)ニヤニヤ

うん、ちょっと。でも書かないと伝わらないこともあるから。全篇に流れるストリングスはFL Studioです。バージョンの数字は忘れました。あ、いま調べたら5でした。2年前、渋谷に中地震が来た日に買ったソフトです。最後の1分間くらいで聞こえる水っぽい音は、京都の天龍寺の境内でフィールドレコーディング(笑)しました。


■二曲目

で、その猿の島では、夜、こう、炭酸水の間欠泉が空高く噴き出すんですよ。で、その様子が星に照らされてて──と、まあ、そういう設定でお願いします(イメクラか)。

製作途中で行き詰って放り出した四つ打ちテクノの曲がありまして、その曲はお蔵入りになったんだけど、そのお蔵入りの曲からフレーズの一部を抜き出して、エフェクトをかけたらこんな感じのアンビエントになったので、良かったと思う。

教訓。ボツ曲のデータも捨てない。


■三曲目

で、その猿の島では温泉も湧いていて、猿たちが真夜中に温泉につかりながら、星を見ている、という、そういう曲です。

この曲は、今回一番お金がかかってる曲です。

というのも、冒頭の約1分間で聞こえるシンセは、65000円で買って、速攻で壊れて、25000円で手放したRoland XP-60の音です。つまり、この1分の音で4万円かかってます。時給にすると240万円です高ぇなオイ。

そう。壊れかけのXP-60の電源を点けたり消したりしつつ、「完全に壊れきる前に、使えそうな音だけは録っておこう」と、録音しといた音が、やっとで役に立ちました。

メインのシーケンスはKORGのMS 2000で、終盤で聞こえるノイズは、同じくKORGのMS-10です。

この三曲目が、この三曲の中では一番おすすめですね。(談)


■こういうのを自分で書くのは野暮かなー、とも思いますが、これがきっかけで興味を持ってくれる人もいるかもしれないと思い、照れつつもちょっとだけ書いてみました。

以上3曲とも、gocoupのサイトで試聴できますので、よろしくお願いします。