■青春ナウ? 【3】青春にもいろいろある件について |
■「自分の青春って何歳ごろまでだったと思いますか」と、会社の先輩に訊いてみた。
●A先輩(30)
「27歳」
理由:別の先輩が、「青春って27歳で終わるもんだよ」と云ってたのを聞いたことがあるから。
●B先輩(28)
「気が付いてたら終わってたなあ…………」(遠い目)
理由:何歳までが青春かなんて、そんなこと気にしたことも無い。
■A先輩の回答理由はなんとも投げやりです。また、B先輩の方も、別に興味ないといった感じです。要するに、二人ともども「そんなんどうでもいい」ということなんでしょう。
じゃあ、このインタビューの意味がそもそも無いだろ!って感じですが、『そういうことにいちいちこだわりを持たないことがオトナである』。ということなのかもしれない。
く
■そういえば、自分も『ぶっせん』読んでからは青春がどうのこうの云ってるけど、同時にちゃんとした年の取り方をしてるかなあ、とも気になっている。「若いこと」「若く見られること」ってのが、必ずしもいいことではないとこのごろ(ようやく)気付きまして、
あ、話が少々ずれた。
■では、話を元に戻しまして。
■先日、VJ代々木に「自分はどうも青春らしい青春を送ってないような気がする」と語ったら、「誰しもそんなもんじゃないの」とのことでした。そうですな。
人間が100人いれば、青春の送り方も100通りあるわけで、マンガに出てくるようなステレオタイプな「青春らしい青春」像と自分の青春がずれている、なんて嘆いてもしょうがなよな。たしかに。
「マンガとかドラマとか、そういうのは、青春のメディア映えするイイ所しか描いてないわけだしさー」(B先輩・談)
そうですな。それにメディアで見たような青春をがんばって再現しながら生きる、というのも不自然だ。
■またVJ代々木は、『青春はとても素晴らしいものだ。でも、もう一度やるのはごめんだ』という、とある作家の名言を教えてくれた。なるほどなー。
一度きりだから良い、あるいは、期間限定だから良い、ってのはあるな。
■それに「悪い意味での青春」をあまりにも長引かせると、次のステップへ踏み出すタイミングを見失って、それこそ『THE 3名様』を地で行くような人生を送ることにもなりかねない。ああいうのも悪くないな、と、年に何回かは思いますが…。
■まあ、青春を送りそびれた、なんて嘆くヒマあったら、いまの時代をしっかり生きるべきですね。
これって禅の考え方にも通じるものがありますね。よし。なんかつながってきた。
■ということで、おれは、「青春っていいよね」ってことだけじゃなく、「いまをしっかり生きるのが青春だよね」ということを、『ぶっせん』を読んで学びました。
と、なかば強引にこのエントリを〆る。でも、ほら、『ぶっせん』のキクさんだって、95歳になってから専門学校に入っちゃうわけですし。
■この項、しぶとく続きます。
# あと、「青春をこじらせないのも大事だよね」ということを、
# 『THE 3名様』で学びました(このマンガも、正月に実家で読んでた)。
●A先輩(30)
「27歳」
理由:別の先輩が、「青春って27歳で終わるもんだよ」と云ってたのを聞いたことがあるから。
●B先輩(28)
「気が付いてたら終わってたなあ…………」(遠い目)
理由:何歳までが青春かなんて、そんなこと気にしたことも無い。
■A先輩の回答理由はなんとも投げやりです。また、B先輩の方も、別に興味ないといった感じです。要するに、二人ともども「そんなんどうでもいい」ということなんでしょう。
じゃあ、このインタビューの意味がそもそも無いだろ!って感じですが、『そういうことにいちいちこだわりを持たないことがオトナである』。ということなのかもしれない。
く
■そういえば、自分も『ぶっせん』読んでからは青春がどうのこうの云ってるけど、同時にちゃんとした年の取り方をしてるかなあ、とも気になっている。「若いこと」「若く見られること」ってのが、必ずしもいいことではないとこのごろ(ようやく)気付きまして、
あ、話が少々ずれた。
■では、話を元に戻しまして。
■先日、VJ代々木に「自分はどうも青春らしい青春を送ってないような気がする」と語ったら、「誰しもそんなもんじゃないの」とのことでした。そうですな。
人間が100人いれば、青春の送り方も100通りあるわけで、マンガに出てくるようなステレオタイプな「青春らしい青春」像と自分の青春がずれている、なんて嘆いてもしょうがなよな。たしかに。
「マンガとかドラマとか、そういうのは、青春のメディア映えするイイ所しか描いてないわけだしさー」(B先輩・談)
そうですな。それにメディアで見たような青春をがんばって再現しながら生きる、というのも不自然だ。
■またVJ代々木は、『青春はとても素晴らしいものだ。でも、もう一度やるのはごめんだ』という、とある作家の名言を教えてくれた。なるほどなー。
一度きりだから良い、あるいは、期間限定だから良い、ってのはあるな。
■それに「悪い意味での青春」をあまりにも長引かせると、次のステップへ踏み出すタイミングを見失って、それこそ『THE 3名様』を地で行くような人生を送ることにもなりかねない。ああいうのも悪くないな、と、年に何回かは思いますが…。
■まあ、青春を送りそびれた、なんて嘆くヒマあったら、いまの時代をしっかり生きるべきですね。
これって禅の考え方にも通じるものがありますね。よし。なんかつながってきた。
■ということで、おれは、「青春っていいよね」ってことだけじゃなく、「いまをしっかり生きるのが青春だよね」ということを、『ぶっせん』を読んで学びました。
と、なかば強引にこのエントリを〆る。でも、ほら、『ぶっせん』のキクさんだって、95歳になってから専門学校に入っちゃうわけですし。
■この項、しぶとく続きます。
# あと、「青春をこじらせないのも大事だよね」ということを、
# 『THE 3名様』で学びました(このマンガも、正月に実家で読んでた)。