■ジョアン・ジルベルトの感想文(11/9 東京国際フォーラム) |
■開演時刻をだいぶ過ぎてるにもかかわらず「ジョアン・ジルベルトがただいまホテルを出発しました」というアナウンスが流れて、会場に笑いがおきた。
■で、そのしばらくしたあと、客電が落ちてライブ開始。ギターを持った本人登場。
■ええ。ギターをですね、「弾く」というよりは、「触る」とか「撫でる」っていう感じに扱うんですよ。すごく自然に。
■で、ポルトガル語(だよな?)で、小さな声で唄う。ギターの音とよく絡む声だな、と思う。
■このギターと唄とが合わさって、フィンランドの赤ん坊の肌のような、なめらかな質感のボサノバになります。
■曲と曲の間に、ときどき目を閉じて数十秒ほどじっとする以外は、休憩らしい休憩もなく、MCもなく、つぶやきシローの単独ライブのように実に淡々と進行しました。
曲の最中も膝を左右に揺らす以外は、動きもほとんど最低限で、最初から最後まで同じ姿勢で唄いきってました。クラフトワーク並みに動きません。
■途中、メガネがずり落ちたりしつつ、アンコール含めて30曲くらいやってコンサート終了。
■帰り、会場の出入り口にあった貼り紙に民衆が群がってるので、なにが書かれてるんだろうと思ってのぞき込んだら、
「コンサート中、ジョアンが長時間にわたって瞑想状態になるかもしれませんが、これはリスナーに対する感謝の表れですので、ご理解ください」
のようなことが書かれていた。以前、20分ぐらい、ステージ上で眠ったようになったこともあったらしい。
■だいぶはしょりましたが、良いのが聴けてよかった、と素直な感想を抱きつつ有楽町線で池袋まで戻り、そこから西武線に乗りかえて帰宅。
■あ、そういえば、おれの席の近くで有名人らしきヒトを目撃しました。『スペインは宇宙食は株券ではない』みたいなエッセイも出してるミュージシャンのヒトです(間違ってたらすいません。でもけっこうな確率で本人)。
■で、そのしばらくしたあと、客電が落ちてライブ開始。ギターを持った本人登場。
■ええ。ギターをですね、「弾く」というよりは、「触る」とか「撫でる」っていう感じに扱うんですよ。すごく自然に。
■で、ポルトガル語(だよな?)で、小さな声で唄う。ギターの音とよく絡む声だな、と思う。
■このギターと唄とが合わさって、フィンランドの赤ん坊の肌のような、なめらかな質感のボサノバになります。
■曲と曲の間に、ときどき目を閉じて数十秒ほどじっとする以外は、休憩らしい休憩もなく、MCもなく、つぶやきシローの単独ライブのように実に淡々と進行しました。
曲の最中も膝を左右に揺らす以外は、動きもほとんど最低限で、最初から最後まで同じ姿勢で唄いきってました。クラフトワーク並みに動きません。
■途中、メガネがずり落ちたりしつつ、アンコール含めて30曲くらいやってコンサート終了。
■帰り、会場の出入り口にあった貼り紙に民衆が群がってるので、なにが書かれてるんだろうと思ってのぞき込んだら、
「コンサート中、ジョアンが長時間にわたって瞑想状態になるかもしれませんが、これはリスナーに対する感謝の表れですので、ご理解ください」
のようなことが書かれていた。以前、20分ぐらい、ステージ上で眠ったようになったこともあったらしい。
■だいぶはしょりましたが、良いのが聴けてよかった、と素直な感想を抱きつつ有楽町線で池袋まで戻り、そこから西武線に乗りかえて帰宅。
■あ、そういえば、おれの席の近くで有名人らしきヒトを目撃しました。『スペインは宇宙食は株券ではない』みたいなエッセイも出してるミュージシャンのヒトです(間違ってたらすいません。でもけっこうな確率で本人)。