■バック イン トキオ |
▲自分用土産。高山寺の狗児雛形。
■TB-303の影響を受けてるセミっているよな。あのポルタメントの効かせ方とか。半蔵商店です。
■東京に戻ってきました。写真の犬の置物は、ガイドブックに載ってたのを見てて欲しくなってしまって、高山寺まで買いに行きました。しかも2体。
■さて。今回の7泊8日京都旅行は、採点するなら70点くらいでした。
ハードウェア面では、きっかり一ヶ月前に新幹線&ウィークリーマンションを予約、となかなか悪くなかったです。
ですが、ソフトウェア面はちょっと弱かったです。どこへ行くか、という計画をあまり立ててなく、たとえば初日は朝11時に京都に着いたのに、街を無駄にウロウロするばかりでほとんど収穫無く過ごしてしまいました。ようやくガイドブックを買ったのが2日目の夜、という段取りの悪さ。
それから、バスと電車の路線図をもうちょっと勉強すれば良かった。今日も、新田辺駅(近鉄)と京田辺駅(JR)をごっちゃにしてしまって……まあくわしくは省きますが、一休さんの寺に行けませんでした。
まあ、要するに下調べはきちんとしろ>俺、ということなんだけど。
■あと、一人旅って3泊ぐらいが限界だな。7泊も一人でいるとちょっと寂しい。旅行というかもはや修行、と感じた瞬間も無くはなかった。
■あと、送り火は花見みたいなもんで、一人で見に行っても超しょうがないことが分かった。
【8/19 付記】
よく考えたら(よく考えなくとも)、送り火というのは地元の人々がご先祖様の霊を送るための行事で、観光客のための見世物でも何でもないんだよな(だから、「一人で見てもつまんないよー」なんて、問題外もはなはだしい感想ですな。失敬)。現場は花火大会みたいな騒ぎだったけど、次からは行かない。見るとしても、ホテルとかからひっそりと見るだけにする。あれはネイティブ京都人のためのものだから、観光客は大人しくしてないと。そういうことにいまさら気づいてすいません。
■あと、タクシーを止める決断力が自分には欠ける気がした。云うまでもなく、タクシーに乗った方が時間&体力面からするとトク、ということも往々にしてあるんですが、「タクシー=身分不相応な贅沢品」という考え方が、タクシーを止める手を鈍らせる。
■あと、東山駅を出てすぐの蕎麦屋が良かった。3回行きました。今日、4回目の訪問をしようとしたけど、近くまで来てなんとなく止めた。
■あと、一日の始めにとりあえずバス・地下鉄の乗り放題カードを買っておくと、フットワークが軽くなることが分かった。
■70点の旅とはいえ、初めてのお寺にもあちこち行けたし、そこそこ美味いものも食べられたし、悪くはなかったです。
■7泊もすりゃ十分だと思ってたんだけど、滞在中に見たいものがどんどん増えてきて、けっきょく7泊じゃ足りなくなりました。
■で、東京のデザイナーズ木造アパートに帰ってきて、たまたまテレビを点けたら、NHKで京都の特番をやってた。パックンとかが出てた「外人用京都ガイド」みたいなやつ。
それ見てたら、京都に行きてえ、とちょっと思ってしまった。
■えー、まとまらない文ですが、そんな感じです。