■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
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■ナショナル麻布で買い物しただけなのに、敗戦気分をおおいに味わえた件について


■そういえば先日、ナショナル麻布スーパーマーケットで、茶筒ぐらいの巨大な筒に入った粉チーズを買った。遠方にすむ、粉チーズ好きのヒトにプレゼントするためです。

このナショナル麻布では、買った物を箱詰めにして宅配してくれるサービスがあります。しかし、さすがに粉チーズ1本だけじゃ宅配してくれないかもしれないので、念のため、

「商品を宅配するサービスがあるそうですが、この粉チーズ1本だけでも送れるんですか?」

と店員さんに聞いてみました。

■すると、その店員さんは、

「要するにあれはただの宅急便でー、宅急便に出すという作業をうちが代わりにやるってだけの話でー」

という要領を得ない愚鈍な答えを返してきました。質問の答えになってませんよお前。

■で、まあ結局、粉チーズ1本でもOK、ということがわかったので宅配をお願いしたのですが、宅配を受け付けてくれたおばさんも態度が良くなかった。

このおばさん、何も云わずにスッと伝票を差し出してきたんですよ。これはまあ、「つべこべ云わずに、この伝票に送り先とおまえの住所を書いとけやボケ」という意味なのでしょう。

おれは、わざとこの伝票を5分ほど無視し続けて、おばさんに何か云われたところで「あなたがなにもいってくれないからわたしはこのでんぴょうをどうしていいかわかりませんでした」と答えてやろうかと一瞬思ったのですが(実際、ある種のブロガーだったら本当にそうして、おばさんとの耐久戦の様子をブログに書くんだろう)、素直に伝票に住所や名前などを書くことにしました。

そしたら、あの、あなたには大したことじゃないかもしれないですけど、ペンがないんですよ。ふつうこういうときは、伝票といっしょにペンを添えて出すでしょ。それが文明ってもんですよ。しょうがないので、「なにか書くもの貸してください」と頼んだら、

おばさんは再び無言でカウンターの上にペンを置いたんです。カチャン!と強い調子で。

こんなとき、強く言い返せる勇気がほしい……。(;´Д`)

■昭和37年から営業している老舗だけのことはあって、ナショナル麻布の接客は実に失礼が行き届いてました。また行きます。逆に。

# このあと、近くの本屋で町田康の本を立ち読みしてたら、
「おれは一生、店員になめられながら生きるのだ」みたいなことを書いたエッセーがあった。はは。