■角田信朗/孫の手/メロンソーダ |
■海辺で、道着を着た角田信朗に「ビーチパーティーを開催するまでの段取りが悪い」と怒られる。しかしビーチパーティー自体はもう始まっていて、わりとつつがなく進行しているし、そもそもパーティー中に怒られても困る。説教はせめてパーティー後にしてほしいよなあ。と思いつつ、すごくマイナーな海沿いのローカル線に乗って、沖縄市の親戚の家へ。空は曇っている。
■お茶の間ではすでに親戚一同が集合していて、オードブルやらをつまんでいる。おれはちょっと疲れていたので、お茶の間の奥にある祖母の部屋で一休み。すると、4歳の姪っ子が、おれに向かって孫の手を勢いよく投げつけてくる。こんなもん人に投げるんじゃねえ、という意思表示のために軽く孫の手を投げ返すと、姪っ子はさっきよりも勢いよく孫の手を投げつけてくる。
■どうにも落ち着かないので、祖母の部屋を出てトイレへ。するとなんと、どういうわけだか、親戚の家のトイレは喫茶店に改装されていた。「喫茶店風のトイレ」ではなく、トイレそのものが喫茶店になっていたんである。内装は完全に喫茶店で、たとえば床はタイルではなくフローリングだった。説明がないとここがかつてトイレだったと気づく人はまずいないだろう。住居内に店舗を構えるというのも珍しい。その喫茶店(旧・トイレ)の小さなテーブルでは(テーブルはこの一つしかなかったが)、見ず知らずのOL3人がお茶を飲みながら談笑していた。
■おれは、「いやー、しばらく里帰りしないと、いろいろ変わるもんだなあ」と驚きつつ、喫茶店の片隅に置かれていたメロンソーダが出てくるボンベをいじりながら、ソーダをちょっとだけ壁に吹き付けたりしてみた。
■っていう夢を見ました。
何が云いたいかというと、自分が見た夢の話を長々とされても、他人はあまり共感してもらえないということです。書くまでもないことですが。
夢の話は手短にするのがいいですね。できれば15秒以内。60秒以上だと、すごい感動的なエンディングとか、めちゃめちゃ面白いオチとか、そういう見返りを要求されるから。ほら、最近の人はシビアだから。
■お茶の間ではすでに親戚一同が集合していて、オードブルやらをつまんでいる。おれはちょっと疲れていたので、お茶の間の奥にある祖母の部屋で一休み。すると、4歳の姪っ子が、おれに向かって孫の手を勢いよく投げつけてくる。こんなもん人に投げるんじゃねえ、という意思表示のために軽く孫の手を投げ返すと、姪っ子はさっきよりも勢いよく孫の手を投げつけてくる。
■どうにも落ち着かないので、祖母の部屋を出てトイレへ。するとなんと、どういうわけだか、親戚の家のトイレは喫茶店に改装されていた。「喫茶店風のトイレ」ではなく、トイレそのものが喫茶店になっていたんである。内装は完全に喫茶店で、たとえば床はタイルではなくフローリングだった。説明がないとここがかつてトイレだったと気づく人はまずいないだろう。住居内に店舗を構えるというのも珍しい。その喫茶店(旧・トイレ)の小さなテーブルでは(テーブルはこの一つしかなかったが)、見ず知らずのOL3人がお茶を飲みながら談笑していた。
■おれは、「いやー、しばらく里帰りしないと、いろいろ変わるもんだなあ」と驚きつつ、喫茶店の片隅に置かれていたメロンソーダが出てくるボンベをいじりながら、ソーダをちょっとだけ壁に吹き付けたりしてみた。
■っていう夢を見ました。
何が云いたいかというと、自分が見た夢の話を長々とされても、他人はあまり共感してもらえないということです。書くまでもないことですが。
夢の話は手短にするのがいいですね。できれば15秒以内。60秒以上だと、すごい感動的なエンディングとか、めちゃめちゃ面白いオチとか、そういう見返りを要求されるから。ほら、最近の人はシビアだから。