■横浜初日 |
十月二十五日(金)
■早起きして準備いろいろ。七時過ぎに出発。茗荷谷から丸ノ内線で東京駅。乗り換えてJR東海道線。あ、グリーン車というものがあるのか、とホームで気づく(←鉄道にうとい)。売店で酒とつまみを仕入れ、グリーン車に乗り込む。車中にて、朝の八時から白ワインとチーザで晩酌。
■三十分ほどで横浜に到着。早いなあ。とりあえず西口のホテルに行く。スーツケース預ける。さて。
チェックインの午後二時までは客室内に入れないので、とりあえず地下鉄に乗って伊勢佐木町に行ってみる。'90年代半ばで時空の止まっているゲームセンターがかつて伊勢佐木町にあって、そこに二回ほど行ったことはあったんだけど、事前に調べたところそのゲーセンはもうなくなっているようだ。
しかし、やはり'90年代の面影を残す別のゲームセンターを発見。しかも、朝なのに開いている。もう都内ではちょっと見かけないN in 1の筐体(の著作権ってどうなってるんだろう)で『パックマン』と『上海』をやるも、コンパネが大甘なのだろうか、早い話レバーがゆるくて、12時の方向にレバーがきちんと入らない。ゲームはロクに楽しめず、あっという間に終わってしまった。キカイに百円玉二枚を吸い込まれただけのようなものだ。朝の九時半からおれは横浜で何をやってるのだろう。
■しばらく伊勢佐木町をふらふらしたあと、ハンマーヘッドと呼ばれているらしい方面へ歩く。
その途中、仕事用のiPhoneに少々めんどうなメールが入ってることに気づく。あーあ(そもそも休日に仕事用のケータイを持ち歩く必要があるのか?といった話はいったん措いておく)。午後はこれを片付けなくちゃな…。
Webメディアで目にする「クラフトビールがやたらそろってるコンビニ」を見物。
昼飯に、以前『アド街』の関内回で見た原由子の実家の天ぷら屋はどうだろう、と思って訪れてみると、開店の20分くらい前からなかなかの行列。素直にあきらめる。
■横浜駅に戻る。しかし横浜駅もでかい。昼飯を求め横浜駅の地下街をふらふらするも、どの店も混んでる。食べるタイミングを逃してしまった。
それでも、先日のアド街の横浜駅回(前記の関内回とは別)で放送されていた喫茶店を見つけて入ることができた。番組で紹介されていたアイスロイヤルミルクティーのような飲み物を発注。これは確かにおいしかった。
■甘い飲み物で当座の空腹感もまぎらわせることができたので、もう少々歩く。少し迷いつつ、ディスクユニオンに到着。冷やかす。二時になったのでホテルに向かう。
チェックインの前に、ホテルのふもとで仕事の電話少々。
ホテルの階下はロイヤルホストになってるので、そこでクラブハウスサンドイッチを発注し、持ち帰って客室内で食べる予定だったが、二時過ぎなのにロイヤルホストは混雑。サンドイッチはあきらめてホテルにチェックイン。
客室にて、ゲラの赤入れ、と呼ぶと出版業界っぽくてちょっとかっこいいんだけど、もちろんそう呼べる次元の仕事でもなく。
赤を入れたゲラをファミリーマートでスキャンして、会社の人にメールで送る。同じくファミリーマートでファミチキと缶のハイボールを調達し、遅すぎる昼食。
■その後、母やおば様方が横浜に到着。合流して、近所の喫茶店でお茶。さらにその後、おじ様や従姉も合流して、食事することに。
ということで、親戚一同で磯○水産に行った。
──伏せ字になっているのか、それは…。(゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )
うーん、正直あんまりおいしくない…。ビールすらぬるくて、泡もしょぼい。
お高くない居酒屋の味にケチをつけるのは違うのではないか、とも思うものの、しかし以前はもう少しおいしかったはずなんだよな。
この店舗だけがこうなのか、このチェーン全体がこうなのか。いずれにせよ、いろいろとコストが上がったり人手が足りなかったりで仕方のないことなのかもしれない。ただ、カキフライだけはおいしかった。
それはさておき、ひさしぶりに親戚の皆様と話ができたのでよかった。
■夜九時ごろ解散。ホテルでうたたね。起きる。テレヴィジョンを点けると、星野源の『おんがくこうろん』をやってたので見る。Nujabes回。よい、しょっと(←レコードに針を乗せながら)。
それを見たあと、夜の駅前を散歩。繁華街の中にあるコンヴィニエンスなストアーに入る。店の片隅の見切り品コーナーに、BASE(完全食のね)のカップ麺が投げ売りされてるではないか。まぜそばと焼きそばを一つずつ持ってレジに並ぶ。
同じくレジに並ぶ、酔っ払った、もう大して若くない20代男女の集団がうるさい。店内で騒ぐこいつらの声をガマンしながら半額のカップ麺を持っておとなしくレジの順番を待つ金曜深夜。おれは横浜で何をやってるのだろう。
■会計を済ませて店を出て、さて、一杯飲んでいくか、という気になる。しばらくふらふら歩いてると「82」の店(歌舞伎座の近所にもあるやつね)を見つけたので入ってみる。82は初めて。「HUB」と同じところがやってるらしいんだけど、HUBよりおとなしめなところがいい。うるさいじゃん、HUB。
ジントニック二杯とおつまみのビーフジャーキー。これで二千円くらいか。都内の他の82も行ってみようと思う。
■深夜一時。ホテルの前のファミリーマートでハーゲンダッツを買って、客室に戻る。ハーゲンダッツを食べて、泡風呂に入る。そう、ホテルに泊まるときは、ぶくぶく泡立つタイプの入浴剤を湯舟に入れるのが好きなんである。
って、ここまででもう二千二百字くらい書いてんのか。まだ横浜初日だぞ。
■早起きして準備いろいろ。七時過ぎに出発。茗荷谷から丸ノ内線で東京駅。乗り換えてJR東海道線。あ、グリーン車というものがあるのか、とホームで気づく(←鉄道にうとい)。売店で酒とつまみを仕入れ、グリーン車に乗り込む。車中にて、朝の八時から白ワインとチーザで晩酌。
■三十分ほどで横浜に到着。早いなあ。とりあえず西口のホテルに行く。スーツケース預ける。さて。
チェックインの午後二時までは客室内に入れないので、とりあえず地下鉄に乗って伊勢佐木町に行ってみる。'90年代半ばで時空の止まっているゲームセンターがかつて伊勢佐木町にあって、そこに二回ほど行ったことはあったんだけど、事前に調べたところそのゲーセンはもうなくなっているようだ。
しかし、やはり'90年代の面影を残す別のゲームセンターを発見。しかも、朝なのに開いている。もう都内ではちょっと見かけないN in 1の筐体(の著作権ってどうなってるんだろう)で『パックマン』と『上海』をやるも、コンパネが大甘なのだろうか、早い話レバーがゆるくて、12時の方向にレバーがきちんと入らない。ゲームはロクに楽しめず、あっという間に終わってしまった。キカイに百円玉二枚を吸い込まれただけのようなものだ。朝の九時半からおれは横浜で何をやってるのだろう。
■しばらく伊勢佐木町をふらふらしたあと、ハンマーヘッドと呼ばれているらしい方面へ歩く。
その途中、仕事用のiPhoneに少々めんどうなメールが入ってることに気づく。あーあ(そもそも休日に仕事用のケータイを持ち歩く必要があるのか?といった話はいったん措いておく)。午後はこれを片付けなくちゃな…。
Webメディアで目にする「クラフトビールがやたらそろってるコンビニ」を見物。
昼飯に、以前『アド街』の関内回で見た原由子の実家の天ぷら屋はどうだろう、と思って訪れてみると、開店の20分くらい前からなかなかの行列。素直にあきらめる。
■横浜駅に戻る。しかし横浜駅もでかい。昼飯を求め横浜駅の地下街をふらふらするも、どの店も混んでる。食べるタイミングを逃してしまった。
それでも、先日のアド街の横浜駅回(前記の関内回とは別)で放送されていた喫茶店を見つけて入ることができた。番組で紹介されていたアイスロイヤルミルクティーのような飲み物を発注。これは確かにおいしかった。
■甘い飲み物で当座の空腹感もまぎらわせることができたので、もう少々歩く。少し迷いつつ、ディスクユニオンに到着。冷やかす。二時になったのでホテルに向かう。
チェックインの前に、ホテルのふもとで仕事の電話少々。
ホテルの階下はロイヤルホストになってるので、そこでクラブハウスサンドイッチを発注し、持ち帰って客室内で食べる予定だったが、二時過ぎなのにロイヤルホストは混雑。サンドイッチはあきらめてホテルにチェックイン。
客室にて、ゲラの赤入れ、と呼ぶと出版業界っぽくてちょっとかっこいいんだけど、もちろんそう呼べる次元の仕事でもなく。
赤を入れたゲラをファミリーマートでスキャンして、会社の人にメールで送る。同じくファミリーマートでファミチキと缶のハイボールを調達し、遅すぎる昼食。
■その後、母やおば様方が横浜に到着。合流して、近所の喫茶店でお茶。さらにその後、おじ様や従姉も合流して、食事することに。
ということで、親戚一同で磯○水産に行った。
──伏せ字になっているのか、それは…。(゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )
うーん、正直あんまりおいしくない…。ビールすらぬるくて、泡もしょぼい。
お高くない居酒屋の味にケチをつけるのは違うのではないか、とも思うものの、しかし以前はもう少しおいしかったはずなんだよな。
この店舗だけがこうなのか、このチェーン全体がこうなのか。いずれにせよ、いろいろとコストが上がったり人手が足りなかったりで仕方のないことなのかもしれない。ただ、カキフライだけはおいしかった。
それはさておき、ひさしぶりに親戚の皆様と話ができたのでよかった。
■夜九時ごろ解散。ホテルでうたたね。起きる。テレヴィジョンを点けると、星野源の『おんがくこうろん』をやってたので見る。Nujabes回。よい、しょっと(←レコードに針を乗せながら)。
それを見たあと、夜の駅前を散歩。繁華街の中にあるコンヴィニエンスなストアーに入る。店の片隅の見切り品コーナーに、BASE(完全食のね)のカップ麺が投げ売りされてるではないか。まぜそばと焼きそばを一つずつ持ってレジに並ぶ。
同じくレジに並ぶ、酔っ払った、もう大して若くない20代男女の集団がうるさい。店内で騒ぐこいつらの声をガマンしながら半額のカップ麺を持っておとなしくレジの順番を待つ金曜深夜。おれは横浜で何をやってるのだろう。
■会計を済ませて店を出て、さて、一杯飲んでいくか、という気になる。しばらくふらふら歩いてると「82」の店(歌舞伎座の近所にもあるやつね)を見つけたので入ってみる。82は初めて。「HUB」と同じところがやってるらしいんだけど、HUBよりおとなしめなところがいい。うるさいじゃん、HUB。
ジントニック二杯とおつまみのビーフジャーキー。これで二千円くらいか。都内の他の82も行ってみようと思う。
■深夜一時。ホテルの前のファミリーマートでハーゲンダッツを買って、客室に戻る。ハーゲンダッツを食べて、泡風呂に入る。そう、ホテルに泊まるときは、ぶくぶく泡立つタイプの入浴剤を湯舟に入れるのが好きなんである。
って、ここまででもう二千二百字くらい書いてんのか。まだ横浜初日だぞ。