■バカ山先輩 NOW! |
うちの会社のバカ山先輩(自称・IQ200←くわしくはこことここをご参照のこと。)は、この年始からバンコクの会社と取り引きするという仕事を担当しているので、バンコク宛てに電話をちょくちょくかけています。
が、先日、バカ山先輩の電話口での挨拶を聞いて、ものすごくびっくりさせられました。というのも、なんと、
「Hello, this is Mr. Bakayama speaking...」
と、自分で自分の名前に「ミスター」を付けちゃってるのです。日本語で云うと、「もしもし、私、バカ山さんですけれども…」って自分自身に「さん」付けするのと一緒じゃないですか。エクスペリメンタルすぎるって!
…とはいえ、ま、おれの聞き間違いですよこれは。いくらなんでも、自分自身に敬称を付けてしゃべる人がいるわけないじゃないですか。きっとこれはただの聞き間違いですよ
■
しかし、その次の日も、バカ山先輩のデスクからは、この「Hello, this is Mr. Bakayama speaking...」が聞こえてきました。そして次の日も、その次の日もです。
…とはいえ、これもおれの聞き間違いでしょう。おれの聞き間違いだと思う。だって、毎回毎回、自分自身に敬称を付けるという致命的ミステイクを繰り返すビジネスマンがこの蒼く輝く惑星にいるわけがないじゃないですか。
■
しかし、このバカ山先輩の席から今日もまた「Hello, this is Mr. Bakayama speaking...」という声が聞こえてきました。
毎度のごとく、「これは聞き間違いだ」と思いこもうとしたのですが、いくらなんでも、こう何回も何回も同じ聞き違いが起こるとは思えません。そこで、まさかとは思いましたが念のためK先輩に相談してみました。すると、K先輩は、
「あ、やっぱりお前も思った? おれも前から変だとは思ってたよ……」と答えてくれました。
つまり、おれの聞き間違いでもなんでもなく、毎回毎回バカ山先輩は電話口でほんとに
「Hello, this is Mr. Bakayama speaking...」
と挨拶してたのです。ビジネスの電話で、です。
■
かく云うおれも、ビジネス英語は、「ファックオフ!」と「ゲラウラヒア!」と「アバンストラッシュ!!」の三つぐらいしかしゃべれないので、偉そうなことは云えないのですが……。
が、先日、バカ山先輩の電話口での挨拶を聞いて、ものすごくびっくりさせられました。というのも、なんと、
「Hello, this is Mr. Bakayama speaking...」
と、自分で自分の名前に「ミスター」を付けちゃってるのです。日本語で云うと、「もしもし、私、バカ山さんですけれども…」って自分自身に「さん」付けするのと一緒じゃないですか。エクスペリメンタルすぎるって!
…とはいえ、ま、おれの聞き間違いですよこれは。いくらなんでも、自分自身に敬称を付けてしゃべる人がいるわけないじゃないですか。きっとこれはただの聞き間違いですよ
■
しかし、その次の日も、バカ山先輩のデスクからは、この「Hello, this is Mr. Bakayama speaking...」が聞こえてきました。そして次の日も、その次の日もです。
…とはいえ、これもおれの聞き間違いでしょう。おれの聞き間違いだと思う。だって、毎回毎回、自分自身に敬称を付けるという致命的ミステイクを繰り返すビジネスマンがこの蒼く輝く惑星にいるわけがないじゃないですか。
■
しかし、このバカ山先輩の席から今日もまた「Hello, this is Mr. Bakayama speaking...」という声が聞こえてきました。
毎度のごとく、「これは聞き間違いだ」と思いこもうとしたのですが、いくらなんでも、こう何回も何回も同じ聞き違いが起こるとは思えません。そこで、まさかとは思いましたが念のためK先輩に相談してみました。すると、K先輩は、
「あ、やっぱりお前も思った? おれも前から変だとは思ってたよ……」と答えてくれました。
つまり、おれの聞き間違いでもなんでもなく、毎回毎回バカ山先輩は電話口でほんとに
「Hello, this is Mr. Bakayama speaking...」
と挨拶してたのです。ビジネスの電話で、です。
■
かく云うおれも、ビジネス英語は、「ファックオフ!」と「ゲラウラヒア!」と「アバンストラッシュ!!」の三つぐらいしかしゃべれないので、偉そうなことは云えないのですが……。