■上田、お茶漬け |
■スーパーで買ってきた鮭弁当を食べながら、『世界一受けたい授業』なる番組をテレヴィジョンで観ていました。で、唐突に、「あ、おれ、漫才師としてのくりぃむ上田は好きだけど、MCとしての上田はぜんぜん好きじゃないや」、と気づきました。
■なんつーか、品がない。ガラがよくない。かつてツッコミでならしてた割りには、言葉の選び方も荒い。ちなみに今月で50歳。
ほら、MC仕事を重ねると、たとえば有吉にしろ若林にしろ千鳥にしろいい意味で丸くなっていくじゃないですか。カドが取れていくというか。でも上田はそのカドが取れてない。イヤなアクがある。視聴者が物腰やわらかい芸人を好むようになってるにもかかわらず。ここらへん、上田って意外と時流に乗り遅れているような気がする。時流は抜きにしても、20代のひな壇芸人ならさておき50歳MCがガラ悪いのはどうかと思う(ひょっとして上田は自分が若いとでも思ってるのだろうか?)。あと、ついでに云うと有田もヒゲがたいして似合ってない(←巻き込まれ事故)。
■そうだ、この間の同番組で、所さんが世田谷ベースで作ったものを紹介してるとき、上田が所さんに「ヒマなんですか?」と言い垂れてた。しかも2回。雑な語彙。
■まあ上田はどうでもいいとして、その鮭弁当を食べてるときにですね。
「あ、このご飯と鮭でお茶漬けにしよう」
と思いついちゃったんですね。思いついちゃったので、弁当箱から小ぶりのどんぶりにご飯と鮭を移植し、あらかじめ淹れてたほうじ茶を注ぎました。ほうじ茶の温度が思ってたよりだいぶぬるかったのは否定できませんが、お茶漬けをざぶざぶとかきこむとそれなりにおいしかったので満足しました。
そう、お茶漬けって、こうやって思いついた時がいちばんおいしい。
■いつだったか、何ヶ月か前にさ、夕飯何食べようかなーと仕事帰りに考えてて。
「あ、最近お茶漬け食べてなかったから、今日はあえてお茶漬けにしよう!」
と思いついちゃったんですね。思いついちゃったので、わざわざスーパーに寄ってご飯とお茶漬けの素を買って帰って、家でお茶漬けにしてみたのですが、なんというかすごい微妙でした。すごい「中ぐらい」。まあまずくはない。しかし美味いかというと──。
お茶漬けって、思いついたその場で食べるものであって、わざわざ買い物までして用意周到に準備するメニューじゃないのだな。思いついた次の瞬間にはパパパと作っちゃう。その「即興性」みたいなところが大事なんでしょうね。
■なんつーか、品がない。ガラがよくない。かつてツッコミでならしてた割りには、言葉の選び方も荒い。ちなみに今月で50歳。
ほら、MC仕事を重ねると、たとえば有吉にしろ若林にしろ千鳥にしろいい意味で丸くなっていくじゃないですか。カドが取れていくというか。でも上田はそのカドが取れてない。イヤなアクがある。視聴者が物腰やわらかい芸人を好むようになってるにもかかわらず。ここらへん、上田って意外と時流に乗り遅れているような気がする。時流は抜きにしても、20代のひな壇芸人ならさておき50歳MCがガラ悪いのはどうかと思う(ひょっとして上田は自分が若いとでも思ってるのだろうか?)。あと、ついでに云うと有田もヒゲがたいして似合ってない(←巻き込まれ事故)。
■そうだ、この間の同番組で、所さんが世田谷ベースで作ったものを紹介してるとき、上田が所さんに「ヒマなんですか?」と言い垂れてた。しかも2回。雑な語彙。
■まあ上田はどうでもいいとして、その鮭弁当を食べてるときにですね。
「あ、このご飯と鮭でお茶漬けにしよう」
と思いついちゃったんですね。思いついちゃったので、弁当箱から小ぶりのどんぶりにご飯と鮭を移植し、あらかじめ淹れてたほうじ茶を注ぎました。ほうじ茶の温度が思ってたよりだいぶぬるかったのは否定できませんが、お茶漬けをざぶざぶとかきこむとそれなりにおいしかったので満足しました。
そう、お茶漬けって、こうやって思いついた時がいちばんおいしい。
■いつだったか、何ヶ月か前にさ、夕飯何食べようかなーと仕事帰りに考えてて。
「あ、最近お茶漬け食べてなかったから、今日はあえてお茶漬けにしよう!」
と思いついちゃったんですね。思いついちゃったので、わざわざスーパーに寄ってご飯とお茶漬けの素を買って帰って、家でお茶漬けにしてみたのですが、なんというかすごい微妙でした。すごい「中ぐらい」。まあまずくはない。しかし美味いかというと──。
お茶漬けって、思いついたその場で食べるものであって、わざわざ買い物までして用意周到に準備するメニューじゃないのだな。思いついた次の瞬間にはパパパと作っちゃう。その「即興性」みたいなところが大事なんでしょうね。