■内科、歯科、莟玉、バスキア190分待ち |
十一月十六日(土)
■朝九時、近所の内科。この水曜と木曜は、どうにも体調が悪かった。そういえば、その前の火曜からすでに、会社の人からは「顔色が悪いぞ」と云われていた。金曜は少々は回復していたけど、とはいえ大事をとってホスピタルで診てもらうことにしました。
■ここ数日の体調不良を、「寒暖差アレルギーではないか」と自分で分析してたんだけど、お医者さんに診てもらった結果は、やはり「風邪っぽい症状が出てる寒暖差アレルギー」であり、ただし「風邪ではない」とのことでした。薬を処方してもらう。
■帰りに、近所にある大手チェーンのドラッグストアの店内の一画にある調剤薬局に寄って薬をもらう。ここは失敗でした。待合室がやたら狭いし、なによりもドラッグストア店内と地続きの空間なので(雰囲気も音楽も照明もなにもかも)落ち着かない。元気な時だと気になんないだろうけど、こういうところに来るときはたいてい体調が悪い時だからね…。こういう微妙なところが気になるのだ。
■で、いったん家に帰って、朝十一時半から歯医者。歯についた色素をとってもらって検診。虫歯は先日完治したんだけど、以前なおした別の虫歯のかぶせものが取れかけている、と云われる。これも近日治してもらう予定。
しかし、午前中だけで病院を二つハシゴすると、妙に充実した気分になるな。
■家に帰って昼寝。その後、歌舞伎座夜の部。今月二回目。『菊畑』の莟玉を見たかったので…。
二階席で見る。あ、歌舞伎座が新しくなってから二階で見るの初めてかも。
莟玉の虎蔵実ハ牛若丸はさ、品があって、しなやかで、初々しくて、でも勇ましさもあって、すきっとしているというかなんというか……語彙が追い付かない。
■新歌舞伎がちょっと苦手なおれですが、『市松小僧』は、意外に抵抗なく見(ら)れた。説明くさい場面があんまりないからかも。又吉お千代夫妻の店で買ったクシをほめる客、や橋吾の魚屋に江戸時代の町の雰囲気を感じた。まだ行ったことないけどね、江戸時代。
十一月十七日(日)
■体調はまだ悪い。空腹感はあるのに食欲がわかなかったり、熱はないのに頭が重かったり、松王丸ぐらい咳き込んだり。
でも昨日、歌舞伎座で莟玉を見たのでちょっと元気になってきてはいる。
■つーことでギロッポンで最終日のバスキア展。うん、当日券だと並ぶことは知っていた。でも、十時から並び始めて、ようやく会場には入れたのが十三時十分。実に190分待ち! 歌舞伎座の一幕見席でもこんなに並んだことはないぞ。十時に並び始めた時点で、列がほとんどテレ朝のほうまで伸びてましたからね。当日券じゃなくてちゃんと前売券買うべきですね。
■で、バスキアの作品をいろいろ見る。上手いのか下手なのか、いいのか悪いのかよく分からん。けど見ごたえあった。ウォーホルとの共作もあった。10年しか活動してないんだって、この人。
「バスキアって一日何枚描いてたの?」とお母さんに質問してた5歳くらいの女の子と、ラップするラメルジーの映像に見入ってた白髪のおばあちゃん、が印象に残ってます。
■六本木ヒルズを出て、遅い昼食は富士そばのカレーカツ丼。これを食べられるくらいには食欲が回復した。笑
■朝九時、近所の内科。この水曜と木曜は、どうにも体調が悪かった。そういえば、その前の火曜からすでに、会社の人からは「顔色が悪いぞ」と云われていた。金曜は少々は回復していたけど、とはいえ大事をとってホスピタルで診てもらうことにしました。
■ここ数日の体調不良を、「寒暖差アレルギーではないか」と自分で分析してたんだけど、お医者さんに診てもらった結果は、やはり「風邪っぽい症状が出てる寒暖差アレルギー」であり、ただし「風邪ではない」とのことでした。薬を処方してもらう。
■帰りに、近所にある大手チェーンのドラッグストアの店内の一画にある調剤薬局に寄って薬をもらう。ここは失敗でした。待合室がやたら狭いし、なによりもドラッグストア店内と地続きの空間なので(雰囲気も音楽も照明もなにもかも)落ち着かない。元気な時だと気になんないだろうけど、こういうところに来るときはたいてい体調が悪い時だからね…。こういう微妙なところが気になるのだ。
■で、いったん家に帰って、朝十一時半から歯医者。歯についた色素をとってもらって検診。虫歯は先日完治したんだけど、以前なおした別の虫歯のかぶせものが取れかけている、と云われる。これも近日治してもらう予定。
しかし、午前中だけで病院を二つハシゴすると、妙に充実した気分になるな。
■家に帰って昼寝。その後、歌舞伎座夜の部。今月二回目。『菊畑』の莟玉を見たかったので…。
二階席で見る。あ、歌舞伎座が新しくなってから二階で見るの初めてかも。
莟玉の虎蔵実ハ牛若丸はさ、品があって、しなやかで、初々しくて、でも勇ましさもあって、すきっとしているというかなんというか……語彙が追い付かない。
■新歌舞伎がちょっと苦手なおれですが、『市松小僧』は、意外に抵抗なく見(ら)れた。説明くさい場面があんまりないからかも。又吉お千代夫妻の店で買ったクシをほめる客、や橋吾の魚屋に江戸時代の町の雰囲気を感じた。まだ行ったことないけどね、江戸時代。
十一月十七日(日)
■体調はまだ悪い。空腹感はあるのに食欲がわかなかったり、熱はないのに頭が重かったり、松王丸ぐらい咳き込んだり。
でも昨日、歌舞伎座で莟玉を見たのでちょっと元気になってきてはいる。
■つーことでギロッポンで最終日のバスキア展。うん、当日券だと並ぶことは知っていた。でも、十時から並び始めて、ようやく会場には入れたのが十三時十分。実に190分待ち! 歌舞伎座の一幕見席でもこんなに並んだことはないぞ。十時に並び始めた時点で、列がほとんどテレ朝のほうまで伸びてましたからね。当日券じゃなくてちゃんと前売券買うべきですね。
■で、バスキアの作品をいろいろ見る。上手いのか下手なのか、いいのか悪いのかよく分からん。けど見ごたえあった。ウォーホルとの共作もあった。10年しか活動してないんだって、この人。
「バスキアって一日何枚描いてたの?」とお母さんに質問してた5歳くらいの女の子と、ラップするラメルジーの映像に見入ってた白髪のおばあちゃん、が印象に残ってます。
■六本木ヒルズを出て、遅い昼食は富士そばのカレーカツ丼。これを食べられるくらいには食欲が回復した。笑