■スクランブルエッグとごはんをスクランブルエッグかけごはんにして食べた。美味しかった。 |
■晩秋から初冬にかけては、外資系ホテルで朝食を摂りたくなります。昨日は、恵比寿のWホテルで朝食を食べてきました。ロビーには、電球がぴかぴか光る立派な西洋門松。おもちゃの電車が、実際に門松の周りをぐるぐる走るという趣向になっておりました。
■Wホテルの朝食ビュッフェ。まあ、お安くはないですし、なんなら同じ値段でもっと豪華な物を食べることはできるとも思うんですが。
でも、ホテルの朝食ビュッフェって、なんつーか「旅行の途中」感みたいなのが出てて、そこが好きなんですね。とくに外資系ホテルだといろんな異国の人がいるしね。
■ところで、朝食ビュッフェって、何をどの順番でどれだけの量を食べる、という自分だけの定型がいつのまにかできちゃうもんなんですね。なので今日の朝食は、これまでの定型を打破すべく、あえてパンケーキやデニッシュなど甘い物から食べ始めたり、あえて白身だけのオムレツを発注したり、といろいろ工夫してみました。
が、どうも不完全燃焼で。なんだか「Wホテルの朝食を食べたー!」という充実感にいささか欠けた。まあ、だから、定型を踏まえるってけっこう大事ですし、定型を打破することそれ自体を目的化してはいけないんだな、っていう気分になりました。
■あ、あと、外資系ホテルのレストランで新聞がもらえるときは英字新聞をもらいます。英字新聞なんて読めませんが、気分の問題。笑
この日はFTの日曜版(?)みたいなやつがもらえたんですが、朝食のあとナショナル麻布に行ったら、これと同じものが600円くらいで売られてた。600円て。なんかトクした気分。読めませんが。笑
■で、この時期は『パディントンのクリスマス』が読みたくなるのですね。読みたくなるものは仕方ない。
なので、部屋のすみに転がっていたこの本を一年ぶりに手に取って、Wホテルまで持ってきて、朝食のあとテーブルで読んでたんですね。そしたらこの本に、“去年”Wホテルで朝食を食べたときのレシートが挟まってるのを見つけました。一年前もWホテルで朝メシ食って、『パディントンのクリスマス』を読んでたんだな。