■双蝶会、パーフリ、イノヤマランド、ナルト歌舞伎 |
お盆休みで8/11〜8/15は五連休です。沖縄には8月下旬に帰省するので(沖縄の旧盆は今年は8/23〜8/25)、この五連休はトーキョーにおります。
本日のエントリは、ここ最近見物したものについて、いくつか。あ、マウスはですね、「かつて出張用だったノートPC」用に使ってたbluetoothマウスでなんとかしのいでおります。
八月四日(土)
■梅丸の歌舞伎夜話の切符を取りそびれる…。定刻の10:00に松竹のサイトに入ったのに、一分足らずで売り切れたのではないか。
■種之助の狐、が見たくて国立劇場(小)へ。双蝶会。種之助が狐って、すごく似合いそうでしょう? 実際、似合っていた。ぎこちない部分もあったけど、そこはまあ、今後上演を繰り返すうちに良くなってくるのでしょう。
八月五日(日)
■暑いなか世田谷美術館。信藤三雄×牧村憲一トーク。おもにフリッパーズの話。ピチカートの話は無かった(※後日、信藤×小西のトークもあることを知る。ピチカートの話はそこで出るのでしょう)。
よく巷間で、Winkが売れてなかったらフリッパーズはなかった、なんてことを申しますが、まあ予算がころんと転がり込んでくる瞬間に立ち会える運、まで含めて藝人の実力ですな。
パーフリ『ヘッド博士』限定版CDに付いてる3Dメガネのソニーに支払う特許料の額、など細かい渋谷系の知識も得られた。
八月七日(火)
■晩に某所でイノヤマランドのライブを見學。
2004年とか05年とか、それくらいのころにも一度ライブを見たことがある。その晩、タワレコ渋谷店で行われるスチャダラパー無料ミニライブの券、というのをおれは持ってたんだけど、それでもイノヤマランドを見に行ったな。
「Glass Chime」という曲が好きです。この晩も聞けて、良かったです。
『ダンジンダン・ポジドン』リマスター盤入手。八月の後半はこれを聞こう。
八月十一日(土)
■NARUTO歌舞伎。猿之助回。
うーん。ナルト全72巻を一本の芝居に凝縮、というのは意欲的だけど、いろいろな要素を詰め込みすぎた感はある。正直に書くと、芝居というよりも、「3時間でわかる! NARUTOダイジェスト」みたいなVTRを見せられたような気分(国立劇場の復活狂言でもそんな感じのあるよね。芝居そのものの完成度よりも、これとこれとこれの場面をやりましたという構成上の理屈が重視されているというか)。
ある程度ナルトの知識が無いと入り込みにくい世界になっていた。ファミ通クロスレビュー風に書くと「原作ファンなら」という感じだろうか。芝居そのものがナルトのキャラクターグッズのひとつ、と割り切るべきなのかもしれない(おれがナルトの世界観の予習を怠ってたのは認める)。
■個々の役者の演技はすごく良かった。巳之助、隼人、梅丸、笑也、猿之助、そして、何をやらせてもうまい猿弥(50)。すべらない猿弥(50)。演出もさ、客席の壁にまで映像を使ったりとか、ダミーの役者たちによる分身の術とか、そういうのは好きだった。
だから、再演の際は構成を練り直すともっと面白くなるんじゃないでしょうか──とか好き勝手なことは書かない。作る側にもいろいろあるわけだから。
本日のエントリは、ここ最近見物したものについて、いくつか。あ、マウスはですね、「かつて出張用だったノートPC」用に使ってたbluetoothマウスでなんとかしのいでおります。
八月四日(土)
■梅丸の歌舞伎夜話の切符を取りそびれる…。定刻の10:00に松竹のサイトに入ったのに、一分足らずで売り切れたのではないか。
■種之助の狐、が見たくて国立劇場(小)へ。双蝶会。種之助が狐って、すごく似合いそうでしょう? 実際、似合っていた。ぎこちない部分もあったけど、そこはまあ、今後上演を繰り返すうちに良くなってくるのでしょう。
八月五日(日)
■暑いなか世田谷美術館。信藤三雄×牧村憲一トーク。おもにフリッパーズの話。ピチカートの話は無かった(※後日、信藤×小西のトークもあることを知る。ピチカートの話はそこで出るのでしょう)。
よく巷間で、Winkが売れてなかったらフリッパーズはなかった、なんてことを申しますが、まあ予算がころんと転がり込んでくる瞬間に立ち会える運、まで含めて藝人の実力ですな。
パーフリ『ヘッド博士』限定版CDに付いてる3Dメガネのソニーに支払う特許料の額、など細かい渋谷系の知識も得られた。
八月七日(火)
■晩に某所でイノヤマランドのライブを見學。
2004年とか05年とか、それくらいのころにも一度ライブを見たことがある。その晩、タワレコ渋谷店で行われるスチャダラパー無料ミニライブの券、というのをおれは持ってたんだけど、それでもイノヤマランドを見に行ったな。
「Glass Chime」という曲が好きです。この晩も聞けて、良かったです。
『ダンジンダン・ポジドン』リマスター盤入手。八月の後半はこれを聞こう。
八月十一日(土)
■NARUTO歌舞伎。猿之助回。
うーん。ナルト全72巻を一本の芝居に凝縮、というのは意欲的だけど、いろいろな要素を詰め込みすぎた感はある。正直に書くと、芝居というよりも、「3時間でわかる! NARUTOダイジェスト」みたいなVTRを見せられたような気分(国立劇場の復活狂言でもそんな感じのあるよね。芝居そのものの完成度よりも、これとこれとこれの場面をやりましたという構成上の理屈が重視されているというか)。
ある程度ナルトの知識が無いと入り込みにくい世界になっていた。ファミ通クロスレビュー風に書くと「原作ファンなら」という感じだろうか。芝居そのものがナルトのキャラクターグッズのひとつ、と割り切るべきなのかもしれない(おれがナルトの世界観の予習を怠ってたのは認める)。
■個々の役者の演技はすごく良かった。巳之助、隼人、梅丸、笑也、猿之助、そして、何をやらせてもうまい猿弥(50)。すべらない猿弥(50)。演出もさ、客席の壁にまで映像を使ったりとか、ダミーの役者たちによる分身の術とか、そういうのは好きだった。
だから、再演の際は構成を練り直すともっと面白くなるんじゃないでしょうか──とか好き勝手なことは書かない。作る側にもいろいろあるわけだから。