■パディントン、七之助、玖保キリコ、田中フミヤ |
■5/19の土曜日は渋谷Bunkamuraに出かけ、パディントンとか云うイギリス熊公の展覧会に行ってきました。このパデ公の野郎については、もちろん子供の頃から存じておりましたし、本も何冊か読んだんだけど、今年は映画を見ちゃったからさ。この熊が気になってね。
館内には熊公にまつわるなんやらかんやらが展示されていて、で、複数の挿絵画家によるパディントンの絵が展示されてたんだけど、やはりペギー・フォートナムの絵柄がしっくり来ますね。画家によって絵柄はさまざまで(当たり前ですが)、なかには妙に『気まぐれコンセプト』の登場人物っぽい絵柄になってるパディントンもいる。白クマ広告社に勤めてんのか。笑
各国語版の本も展示されてたんだけど、日本語版の初めの何冊かはハコ入り仕様だったんだな。ほしいなー。あと、アイスランド語版もあった。氷語に訳されてるってだけで、かなりおとぎ話感が増すよね。次アイスランド行くとき買ってこよう。ちなみにラテン語版てのもあった。
あと、詳細は省くけど、日本語版訳者の松岡享子氏に「パディントンの本をもっと訳してください」と手紙を出した大阪の小学生がいて、そしてこの小学生が長じて、現在、共訳者として松岡氏と名前を連ねることになったそうだ。まさにアメリカンドリームですよね。
──アメリカ関係ないんですがそれは(゜д゜ )(゜д゜ )(゜д゜ )
帰りに図録買っちゃいました。2160円。
■で、5/21の日曜日は、コクーン歌舞伎を見てきました。立ち見ですけど。パディントン展と同じくBunkamura。パディントンの会場のすぐ上。二日つづけてブンカムラ(笑。なんなら、来月の大人計画のチケットも買ったもんねー。立ち見ですけど)。
コクーン歌舞伎は、はっきりいって出来不出来のムラがけっこうあるのですが、今回の『切られの与三』は、けっこう良かったんじゃないでしょうか。正直、演出において微妙だな〜〜と思う点が少なからずあるのですが笑、そこも含めてコクーンですから。
どしゃぶりの中、七之助が客席を駆けるシーンを見て、「なぜ叫びなぜ駆け回る小劇団」という、昔、毎日新聞の投稿川柳コーナーで見かけた句を思い出しました。笑
あ、あと、いかにもカブキ調のセリフの梅枝に、七之助がぶっきらぼうな現代語で絡むところが面白かったな。まあ、こういうピンポイントな感想文はだらだら挙げてくとキリがないので割愛。ま、珍しく立役の七之助が見られて良かったですよ。
時間があったらまた見たいです。と書きたいところですが、再見はちょっと時間が取れないかな…。
■で、本日5/21は、仕事はお休みです。ゴールデンウィークに休日出勤したんでね。
今日は、玖保キリコと田中フミヤの誕生日だそうです。