■3kabukiplays + 2manydjs |
一月六日(土)
■帝國ホテルのロビーで茶を飲んでから、玄関で自動車を拾って木挽町へ。しかし、ごくわずかの距離とは云え、年始の都心をクルマの窓から眺めるのは気持ちがよい。
真顔で歌舞伎座に到着。
■『箱根霊験』は、面白かったけど、なんかちょっと暗い……笑。少なくとも正月っぽくはないよね。正月の芝居見物なんて、はんぶん縁起物なんだからさ、そこらへんは派手に派手にやってほしいですね。
『七福神』は、鴈治郎の大黒様が太った赤ちゃんにしか見えなくて、それが福々しくてよかった(※ほめてます)(※念のため繰り返しますが、ほめてます)。
『車引』は、新・幸四郎より中村屋兄弟が印象に残ってしまっててすいません。
『寺子屋』。猿之助は、微妙にオトナな、抑制の効いた涎くりだった。ちょっと意外。もうちょっと'16年12月の弘太郎みたいに脳天気なフンイキで来るかと勝手に予想してたので(というか弘太郎のあの涎くりがいささか脳天気すぎた説。笑)。
あの涎くり、家ではめっちゃ漢字を勉強してそうにさえ思える…。
■帰り、家電量販店に寄ってストーブを発注。御茶ノ水で食事。学生がまだ冬休みだからか、店が空いててよかった。
一月七日(日)
■今日は国立劇場、の予定であったけど、演舞場の切符が取れたので演舞場。海老蔵の単独ライブ。
■『天竺徳兵衛』、獅童の宙乗りって初めてらしい。ちょっと意外。しかし獅童、元気になってよかった(そういえば前々日に『金スマ』もちょっと観ました)。
■海老蔵の口上あって舞踊。舞踊は、河東節、常磐津、清元、竹本、長唄、がぜんぶ出てくるという珍しいパターン。この珍しさに正月気分が宿るのであって。
■歌舞伎座前の辨松で赤飯弁当買って帰る。
一月七日(日)深夜
■で、この日の夜は珍しく一人で渋谷のクラブに行ってました。一人でクラブに行くのは何年ぶりだろう?
というのも、1/6の朝に、「そういえば2manydjsって今年は来日するのかな」と気になったんですね。別に2manydjsのことを毎日考えて生きているわけじゃないのに、なぜか突然。
で、軽い気持ちで「2manydjs 2018 来日」と検索してみたら、まさに翌日の1/7に渋谷に来るというじゃないですか。
なんか偶然を感じてしまい、出かけてきました。
■午前2時。DJブースに現れたベルギー人兄弟二人は、うん、かっこよかったよ。2manydjって大バコとかフェスとかのイメージがある。このサイズのハコ(渋谷のcontact)で観られるのは珍しいかもしれない。
この人たち、マッシュアップのイメージもあるけど、この晩は大ネタ大ネタしたマッシュアップはあまりかからなかったかな(おれが覚えてないだけかもしれない…)。あ、YMOの「ファイヤークラッカー」がかかってうれしかったのは覚えてる。笑
クラブの廊下に貼られてた時間割りでは1時間半と書かれてましたが、2時間やってました。
■明け方、うどんを食べてから帰る。クラブ帰りの牛丼、は、もう胃に重い年齢になりました。笑
一月八日(月・祝)
■で、演舞場夜の部。あ、今月の演舞場は「昼の部」「夜の部」じゃなくて「Aプロ」「Bプロ」って呼んでるよね。なんでだろう。
■『日本むかし話』は、まあ正月特番みたいなもんだね。鷹揚のご見物。
舞台、どころか客席全体を埋め尽くす桜吹雪が景気よくてよろしい。こういうのを観るのが、正月にわざわざ芝居小屋に足を運ぶ意味だ。
■全体の流れからちょっと外れたところで一寸法師の踊りがあったのがよかった。こういう、一本道じゃない、ちょっと脇道があるようなのが好きだ、おれは。芝居に限らず。
その一寸法師は鷹之資。久しぶりに観る気がする。品のある踊りだな、と思うなどする。
■演舞場は昼夜通じて右團次の安定感が印象に残った。
あと、弘太郎は三枚目役がんばってたな。今月来月は猿弥(50)が他の芝居に出てるからね。
■家に帰ったら、テレヴィジョンで海老蔵のドキュメンタリを放送してたので、ちょっと観る。
■帝國ホテルのロビーで茶を飲んでから、玄関で自動車を拾って木挽町へ。しかし、ごくわずかの距離とは云え、年始の都心をクルマの窓から眺めるのは気持ちがよい。
真顔で歌舞伎座に到着。
■『箱根霊験』は、面白かったけど、なんかちょっと暗い……笑。少なくとも正月っぽくはないよね。正月の芝居見物なんて、はんぶん縁起物なんだからさ、そこらへんは派手に派手にやってほしいですね。
『七福神』は、鴈治郎の大黒様が太った赤ちゃんにしか見えなくて、それが福々しくてよかった(※ほめてます)(※念のため繰り返しますが、ほめてます)。
『車引』は、新・幸四郎より中村屋兄弟が印象に残ってしまっててすいません。
『寺子屋』。猿之助は、微妙にオトナな、抑制の効いた涎くりだった。ちょっと意外。もうちょっと'16年12月の弘太郎みたいに脳天気なフンイキで来るかと勝手に予想してたので(というか弘太郎のあの涎くりがいささか脳天気すぎた説。笑)。
あの涎くり、家ではめっちゃ漢字を勉強してそうにさえ思える…。
■帰り、家電量販店に寄ってストーブを発注。御茶ノ水で食事。学生がまだ冬休みだからか、店が空いててよかった。
一月七日(日)
■今日は国立劇場、の予定であったけど、演舞場の切符が取れたので演舞場。海老蔵の単独ライブ。
■『天竺徳兵衛』、獅童の宙乗りって初めてらしい。ちょっと意外。しかし獅童、元気になってよかった(そういえば前々日に『金スマ』もちょっと観ました)。
■海老蔵の口上あって舞踊。舞踊は、河東節、常磐津、清元、竹本、長唄、がぜんぶ出てくるという珍しいパターン。この珍しさに正月気分が宿るのであって。
■歌舞伎座前の辨松で赤飯弁当買って帰る。
一月七日(日)深夜
■で、この日の夜は珍しく一人で渋谷のクラブに行ってました。一人でクラブに行くのは何年ぶりだろう?
というのも、1/6の朝に、「そういえば2manydjsって今年は来日するのかな」と気になったんですね。別に2manydjsのことを毎日考えて生きているわけじゃないのに、なぜか突然。
で、軽い気持ちで「2manydjs 2018 来日」と検索してみたら、まさに翌日の1/7に渋谷に来るというじゃないですか。
なんか偶然を感じてしまい、出かけてきました。
■午前2時。DJブースに現れたベルギー人兄弟二人は、うん、かっこよかったよ。2manydjって大バコとかフェスとかのイメージがある。このサイズのハコ(渋谷のcontact)で観られるのは珍しいかもしれない。
この人たち、マッシュアップのイメージもあるけど、この晩は大ネタ大ネタしたマッシュアップはあまりかからなかったかな(おれが覚えてないだけかもしれない…)。あ、YMOの「ファイヤークラッカー」がかかってうれしかったのは覚えてる。笑
クラブの廊下に貼られてた時間割りでは1時間半と書かれてましたが、2時間やってました。
■明け方、うどんを食べてから帰る。クラブ帰りの牛丼、は、もう胃に重い年齢になりました。笑
一月八日(月・祝)
■で、演舞場夜の部。あ、今月の演舞場は「昼の部」「夜の部」じゃなくて「Aプロ」「Bプロ」って呼んでるよね。なんでだろう。
■『日本むかし話』は、まあ正月特番みたいなもんだね。鷹揚のご見物。
舞台、どころか客席全体を埋め尽くす桜吹雪が景気よくてよろしい。こういうのを観るのが、正月にわざわざ芝居小屋に足を運ぶ意味だ。
■全体の流れからちょっと外れたところで一寸法師の踊りがあったのがよかった。こういう、一本道じゃない、ちょっと脇道があるようなのが好きだ、おれは。芝居に限らず。
その一寸法師は鷹之資。久しぶりに観る気がする。品のある踊りだな、と思うなどする。
■演舞場は昼夜通じて右團次の安定感が印象に残った。
あと、弘太郎は三枚目役がんばってたな。今月来月は猿弥(50)が他の芝居に出てるからね。
■家に帰ったら、テレヴィジョンで海老蔵のドキュメンタリを放送してたので、ちょっと観る。