■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

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■『マハーバーラタ戦記』 10/7


■まずは猿之助、お大事に。


■さて10/7(土)は、歌舞伎座昼の部『マハーバーラタ戦記』を観てきました。

マハーバーラタって、もう完全に予備知識ゼロの領域なので、先週夜の部を観た際に買った筋書をちびちび読みながら予習してました。役名の漢字を解読するのが大変…。

小雨の中、銀座Billsで真顔でパンケーキを食べてから木挽町へ。


■幕が開くなり、芝居の制作費の9割ぐらい使ってそうな豪華絢爛な衣装の神々しい神々。

──それは重複表現では? (゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ ) コウゴウシイカミガミ

インドインドした見た目の神様なのに、セリフ回しが古典歌舞伎なんですね。それでいて違和感がない、という。

で、神々に続いて、次の場の汲手姫もインドインドした衣装なのかなと思いきや、ふつうの赤姫の衣装なんですね笑。実際、それ以降はおおむね和風の衣装と、和印を折衷した感じの大道具で話が進んでいきます。でも、歌舞伎としてそんな不自然なとこはなかったです。音楽も含め、和とインドのバランス配分を考えるのは大変だったんじゃないでしょうか。和の部分が少ないと、おれみたいなやつが「こんなの歌舞伎じゃない!」とか云い出すし、インドの部分が少ないと、おれみたいなやつが「これそもそもインドを題材にした意味あんのか」とか云い出すし。

ま、長い長い長いお話のエッセンスを4時間弱にまとめるわけですから、どうしても芝居の進行に切り貼り感があるし(とくに序幕)、主役の菊之助より七之助が印象に残るなーってのもあるし、妙にコクーン風味のラストシーンが盆踊りっぽく見えて微妙だなー、とか気になる点もないではないけど、まあ、全体的には楽しめました。



■終演後、インドっぽいものが食べたかったので、家に帰ってカップ焼きそばを作り、そこにソースはかけず、中村屋(七之助だけにね!とかそういうことを云わないのが慎み深さだと思う)のレトルトカレーをかけました。

そう。その昔、『インドメン』という東洋水産の商品があったんですね。カップ焼きそばの麺とレトルトカレーがセットになったやつ。おれは食べたことないんだけど、まだ今ほどには有名ではなかったリリー・フランキーが公式サイトにコメントを寄せてたのは覚えてる。

あ、インドメンです。かつて『GTV』に出てたインドマンじゃないです。

──誰が覚えてるんだよ、そんなの (゚д゚; ) (゚д゚; ) (゚д゚; )

なんで歌舞伎の感想文を書き始めてGTVの話になるんだろう…。インドって不思議ですね(←雑なまとめ)。