■ワイルドな名刺の渡し方、その後 |
■「あの九州のA君って、頭悪かったでしょー」
東京に戻ると、上司にこうストレートに訊かれました。A君とは、もちろんあのA先輩のことです。
■しかし、こう訊かれたとはいえ、まさか「ええ、画期的に頭が悪かったです」と答えるわけにもいかず、「いやー、まー、その……」と言葉を濁しつつ、上司の次の言葉を待ちました。
■上司曰く、「A君はねえ、うちの会社が加盟している『なんとか企業連合』の会長さんの息子でね……。我が社にはコネ入社だったんだよねー」とのこと。
■「なんでA先輩ってこんな人なんだろう……」という、九州出張中のすべての疑問が一瞬にして解決しました。コネならしょうがねえ。
■ちなみに出張の途中、さすがにおれも見かねて「あの、Aさん、名刺は両手で渡したほうが……」と申し出たところ、A先輩は「あれ? おれって片手で渡してたっけ?」と、意外に素直に反省してました。
このあと何回かは、A先輩はきちんと両手で名刺を渡していました。しかし、結局は片手で名刺を渡す国の人に戻ってしまいました。まあ、しょうがねえ。
おばさんをクルマで撥ねなかっただけでも上出来だよネ☆ (b^ー°)
東京に戻ると、上司にこうストレートに訊かれました。A君とは、もちろんあのA先輩のことです。
■しかし、こう訊かれたとはいえ、まさか「ええ、画期的に頭が悪かったです」と答えるわけにもいかず、「いやー、まー、その……」と言葉を濁しつつ、上司の次の言葉を待ちました。
■上司曰く、「A君はねえ、うちの会社が加盟している『なんとか企業連合』の会長さんの息子でね……。我が社にはコネ入社だったんだよねー」とのこと。
■「なんでA先輩ってこんな人なんだろう……」という、九州出張中のすべての疑問が一瞬にして解決しました。コネならしょうがねえ。
■ちなみに出張の途中、さすがにおれも見かねて「あの、Aさん、名刺は両手で渡したほうが……」と申し出たところ、A先輩は「あれ? おれって片手で渡してたっけ?」と、意外に素直に反省してました。
このあと何回かは、A先輩はきちんと両手で名刺を渡していました。しかし、結局は片手で名刺を渡す国の人に戻ってしまいました。まあ、しょうがねえ。
おばさんをクルマで撥ねなかっただけでも上出来だよネ☆ (b^ー°)