■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
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■三日で四劇場五公演。まだ正月芝居の話。


■あけましておめでとうございます(旧暦)。半蔵商店でございます。

先週末は有休を取って3連休にして(1/21〜23)、カブキを見てました。一月のお江戸では芝居をたくさんやってるものですが、今年は珍しくそれを全部見たのですね(ブログには書いてないけど、演舞場の夜の部もその前の週に見てる)。平均的日本人よりはカブキを見る回数は多いほうだとは思うのですが、それでも3日間で4劇場5公演、というのは初めてかもしれない。切符代でアメリカとメキシコの間に壁つくれそうです。


■1/21(土)は、まず演舞場昼の部。がんばって1等席(3階席の切符が取れなかったからさー…)。『雙生隅田川』。楽しいお芝居。

いつもいつも同じことばっか書いてすいませんが、ここでも猿弥(49)が良くてね。いつも良いんだけどさ。悪役をやるとなかなか憎たらしいんだよね。それでいて愛嬌もちょっとあってね。

右近くんはちょっとだけ顔出し、かと思ったら出づっぱりでがんばってました。


■そのあと歌舞伎座夜の部。新歌舞伎は苦手だなー、などといつまでも云ってちゃいけないのかもしれないけど。

鷹之資(とATOKの変換候補にはちゃんと入ってる)と玉三郎の踊りが良かった。ごく短い花魁道中のシーンのためにわざわざセットを組んでるのが贅沢でよろしい。『松浦の太鼓』は思ったより楽しめたけど、染五郎がちょっと崩しすぎな気もしなくはない。


■で、1/22(日)は歌舞伎座昼の部。新歌舞伎は苦手だなー、などといつまでも云ってちゃいけないのかもしれないけど。

『沼津』、良かった。


■そして国立劇場に移動。「第19回伝統歌舞伎保存会研修発表会」。『すし屋』。この週末は歌舞伎座の新歌舞伎が続いちゃったので、カブキカブキした芝居でカブキ成分を補給できて助かった。

咲十郎の権太、に微妙に前進座テイストを感じた。いや、おれ前進座って2回しか見たことないから、はっきりしたことは分かんないけど。

終演後、ボーナストラックとして菊五郎一味による謎のクイズ大会。その中で、「明日(1/23)、国立劇場に本物のピコ太郎が登場」とのアナウンス。ほう。

亀蔵は50年前、国立劇場で菅秀才をやったことがあるらしい。菅秀才も50年経つとピコ太郎になるんですね。笑


■1/23(月)は亀蔵とピコ太郎の共演を見に国立劇場へ。ではなく浅草公会堂へ。第1部を見に行く。というか、梅丸くんと壱太郎を見に行く(再見)。ATOKの変換候補には「壱太郎」は含まれていない。ATOKといえばやはり壱太郎よりも一太郎なのだろうか(あ、べつに上手いこと云ったつもりはないです)。

『吃又』は、今回は修理之助と“おとく”にフォーカスを当てて見てみた。双方ともよろしい。『吉野山』、壱太郎は良いんだけど、松也がちょーっと惜しいかなあ。

終演後、梅丸くんの舞台写真を買う。いいじゃないですか。文句ありますか。あと、「梅丸くんといっしょにお風呂に入れる券」とか、「梅丸くんが一晩添い寝してくれる券」とか、そういうのも売ってないかと売店を探してみたが、なかった。

──後援会に入れば買えるんじゃないですか。(゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )

え、そうなの? ( ゚∀゚)

──真に受けるんじゃない。(゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )

浅草はどこも混んでてゆっくりメシを食える場所が少ない。帰り、有楽町まで移動して、久しぶりに『ジャポネ』で明太子の横綱を食べました。


■──と、この正月はたくさん芝居を見たので、ふところが寂しいです。どっかに2兆円落ちてないかなー。できれば茗荷谷駅近辺で希望。