■沢尻エリカこと高城剛の新刊『LIFE PACKING 2.1』 |
■沢尻エリカこと高城剛の新刊『LIFE PACKING 2.1』がこのたび出ました買いました。
これは、なにかというと、沢尻エリカ改め高城剛が、なんか、こう、海外とかにたくさんたくさん行くときに、荷物をたくさんたくさん持っていくのはあれだから、荷物はコンパクトにまとめようっていう、そのほうが身軽だしっていう、そんな感じで旅に持っていくものを、あれやこれやが、えー、載ってます。
──説明が下手か!!!! (゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )
■まあ平たく云えば、身軽な旅(ひいては生活)のために荷物はどこまでそぎ落とせるか、そのためにはどのようなアイテムを持って行くのが有効か、というテーマの本です。見開きごとにアイテムの写真とその解説が載っております。
前作として『LIFE PACKING』('12)という本が出てまして、これにはだいぶお世話になりました。そう、拙僧は仕事で毎週毎週、茨城/栃木に三泊〜四泊の出張をするのですね。なので出張の荷物をどうまとめようかとか、何を持って行こうかとか、そういうことを考えるのに参考にしてました。昨夏のアイスランド旅行の荷造りにも役立った記憶があります。
(そういえば、11型MacBook Airと『LIFE PAKCING』を買ってすぐに、出張の多いいまの部署に部内異動になったんだよね。不思議なもんです。笑)
■その後も折に触れ読み返してたりしてたのですが、なにぶん4年前の本ですので、そろそろアップグレード版が出てくれないかなー、と思ってたところ、ほんとにこの『LIFE PACKING 2.1』が出ました。思ってみるものです。
で、この「荷物は少なく」という考え方は、昨今のダンシャリとかミニマリストの姿勢にもつながりますので、そういうのに興味がある人類も読んでみるといいかもしれません。
■もちろんこの『〜2.1』だけを読んでもいいのですが、前著も読んでおいた方が高城(以下、ハイパーメディアクリエイター)の云わんとするニュアンスが伝わりますし、なんというかその意識の変遷みたいなとこも読み取れて面白いと思います。
ちなみに前著に載っていたクリアカードケースやブラウンのひげ剃りはこの本でも健在です。あと、紙幣を未だにお茶の袋にしまってるのがちょっと面白かった。
しかし、20リットルでも心許ないのに、10リットルのリュックで2週間の旅に出ちゃうんですね、このハイパーメディアクリエイター(以下、ハイパー)は…。すごいです。
あと、体にかけるだけで風呂に入らなくてもよくなる、謎のバクテリア配合スプレーも気になる。
■で、このハイパーの本に興味を持った向きには、藤原ヒロシが表紙の『EYESCREAM』誌'13年6月号と、ニゴー(登録商標)が表紙の『Switch』誌'14年7月号もおすすめします。両方とも旅の荷物の特集です。
それと、YouTubeっていう米国発の動画投稿サイト知ってます? そのYouTubeで「高城剛 アナザースカイ」とあれすると、いくつかあれされていますので、参考になるかもしれません。
■さて次回以降は、例によって夏休みの沖縄についてだらだらと書いていきます。