■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

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■プラネタリー・クラシクス、芝のぶ、TOEIC、ゲイシャ・ガールズ


アイスランドについてだらだら書く前に、ここ数日の日記。


八月十五日(土)
海外旅行から戻ってきて、トーキョーでの生活の勘を取り戻すため街に出てみる。

新宿某所でJ.G.バラードの『残虐行為展覧会』買う。欲しかった。べつにめちゃめちゃ読みたいわけじゃないんだけど、この本はおれにとって'90年代のコザを思い出させるのですね。このエントリにも書いたけど繰り返し書くと、当時、沖縄市の中央パークアベニューにこの本(というか工作舎『プラネタリー・クラシクス』のシリーズひと揃い)を置いてる店があったわけです。

あと、『家庭版アッコちゃん』も買う。


八月十六日(日)
稚魚の会・歌舞伎会の合同公演を見に、国立劇場まで。あ、国立劇場といってもレイキャビクにあるアイスランド国立劇場Harpaではなく、三宅坂のとこにある日本の国立劇場のほうです。

──当たり前だろ。(゚д゚ ) (゚д゚ ) (゚д゚ )

もちろん芝のぶ目当て。八重垣姫で出づっぱりなのがうれしい。が、『伊勢音頭恋寝刃』の仲居役もこれはこれで芝のぶらしかったり。

国立劇場の大劇場でなく小劇場というのも、いつもとちょっと違う感じがして、良い。


八月十七日(月)
うちの近所にある、昭和昭和した焼肉屋が前から気になっていたので、某君と行ってみる。店頭に飾られてる年季の入った食品サンプルからして昭和。無煙ロースターではなく普通のコンロが、テーブルに埋め込まれるでなく卓上にポンと置いてある。壁には換気扇。昭和だ。電気グループ「カメライフ」のシングルのジャケットのような店、と云えばある種の人々には分かりやすいでしょうか。テーブルと座敷が選べたので、座敷に座る。

Mac以前の丸ゴシックだけで組まれたメニューや、飲み物類の選択肢の狭さ(←ほめてます)に昭和を感じながら、カルビ、ロース、ハラミ、ミノなど。

Tシャツに短パンにサンダル履きの一家四人が店のおばちゃんに何やらあいさつしながら店に入ってくる。気安い感じのお店。

しかし、お会計はわれわれ2人で9620円…。庶民的な雰囲気の割にはちょっとお高いなー、と思ったが、昭和59年ごろの世界にタイムスリップした時間旅行代も含まれていると思えば高くはない。というか、そこそこたらふく食ったので、値段相応でしょうな。肉はおいしかったです。


八月十八日(火)
先月受けた人生初TOEICの結果が判明。720点。受験前夜に、新橋演舞場に『阿弖流為』を見に行ったわりには良い数字。英語が苦手なおれにしてはがんばった。しかし、実際に英語をしゃべれるかどうかはまた別の話で、先週のアイスランドでも英会話ではだいぶ苦労しました…。


八月十九日(水)
茨城か栃木のどっちかにある、「とんかつ以外はおいしいとんかつ屋」に行く。うん、暑い間はダイエットは休止して、ちゃんと栄養を摂ることにしています(先月、節食しすぎでふらふらになってしまったことがあったので…)。

肉野菜定食、みたいなのを食べる。食べながら、「あゝ、今日で『Geisha "Remix" Girls』の発売から21周年だな」と思う。当時、那覇の高良レコードでCDでなくあえてLPを買ったんですね。しかしおれの記憶力ってなんでこんなに偏っているんだろう。