■でも、朝食はすごく美味しい |
■昨日、茨城だか栃木だかのホテルにチェックインしようとしたら、ホテルのフロントのヒト科ヒト属ヒトが
「3部屋の予約を頂戴しております」
という摩訶不思議なセリフをさも当たり前のような顔で発射してきた。なんでも、おれの名前で3部屋の予約が入ってたらしい。ふつう一人で一泊で部屋を三つも使うわけないだろ。
■このホテルは、とある宿泊サイトを通じて予約したんだけど、おそらくはそのサイトの通信エラーかなんかで、おれの予約がダブって(トリプって、とでも云うべきか)三重に登録されたのかもしれない。
が、おれのケータイに来たそのサイトからのメールには、おれがちゃんと「一人、一泊、一部屋」で予約したことになってる。当たり前だけどね。
■ケータイのメールをフロントのヒト科ヒト属ヒトに見せ、おれが一部屋しか予約してないことを伝える。
宿泊サイトの非であってホテル側の非ではないのかもしれないが、このヒトは何事もなかったかのようにひきつづきチェックインの作業を淡々とこなすのみで、この謎の予約の件については説明が一切なかった。
ちょっと頭に来そうになったが、このホテルに向かう営業車の中で、少し前のオードリーANNの録音を聞いていたところ「罪悪感があるからこそ謝れないときってあるよね」という話をしており、それを思い出したので、そこはまあ、我慢できた。あと、ヒューマンエラーをいちいちつっつくようなオトナになってもしょうがないしね…。ヒューマンエラーじゃなくて機械のエラーかもしれないけど。
■客室に入ると、どういうわけだかテーブルの上にピカピカの真新しいビジネス書が置かれていた。どっかの偉そうなジジイの顔のアップが表紙になってるタイプの本。
文章だと伝わりづらいかもしれないが、チェックインしたての客室にこんなのがあると、かなーり目障りな違和感があるのですね。
前の客の忘れ物か、と思ったが、この本には小さなカードが添えられており、
「当ホテルが所属する○×△グループの本です。どうぞお読みください」
みたいなことが書かれていた。これが團伊玖磨のエッセイだったらなんじゃらほいのほいのほいのほいとつぶやくところだが、おれは團伊玖磨ではないので、速攻で本とカードをごみ箱に放り込んだ。
■でもこのホテルの朝食はすごく美味しい。これから食べてきます。(午前6:42記)
「3部屋の予約を頂戴しております」
という摩訶不思議なセリフをさも当たり前のような顔で発射してきた。なんでも、おれの名前で3部屋の予約が入ってたらしい。ふつう一人で一泊で部屋を三つも使うわけないだろ。
■このホテルは、とある宿泊サイトを通じて予約したんだけど、おそらくはそのサイトの通信エラーかなんかで、おれの予約がダブって(トリプって、とでも云うべきか)三重に登録されたのかもしれない。
が、おれのケータイに来たそのサイトからのメールには、おれがちゃんと「一人、一泊、一部屋」で予約したことになってる。当たり前だけどね。
■ケータイのメールをフロントのヒト科ヒト属ヒトに見せ、おれが一部屋しか予約してないことを伝える。
宿泊サイトの非であってホテル側の非ではないのかもしれないが、このヒトは何事もなかったかのようにひきつづきチェックインの作業を淡々とこなすのみで、この謎の予約の件については説明が一切なかった。
ちょっと頭に来そうになったが、このホテルに向かう営業車の中で、少し前のオードリーANNの録音を聞いていたところ「罪悪感があるからこそ謝れないときってあるよね」という話をしており、それを思い出したので、そこはまあ、我慢できた。あと、ヒューマンエラーをいちいちつっつくようなオトナになってもしょうがないしね…。ヒューマンエラーじゃなくて機械のエラーかもしれないけど。
■客室に入ると、どういうわけだかテーブルの上にピカピカの真新しいビジネス書が置かれていた。どっかの偉そうなジジイの顔のアップが表紙になってるタイプの本。
文章だと伝わりづらいかもしれないが、チェックインしたての客室にこんなのがあると、かなーり目障りな違和感があるのですね。
前の客の忘れ物か、と思ったが、この本には小さなカードが添えられており、
「当ホテルが所属する○×△グループの本です。どうぞお読みください」
みたいなことが書かれていた。これが團伊玖磨のエッセイだったらなんじゃらほいのほいのほいのほいとつぶやくところだが、おれは團伊玖磨ではないので、速攻で本とカードをごみ箱に放り込んだ。
■でもこのホテルの朝食はすごく美味しい。これから食べてきます。(午前6:42記)