■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

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■からいけません、オタク、アナログシンセ高騰?


から いけません


■今日も茨城か栃木のどっちかからお送りしています。半蔵商店でございます。


■オタクがポピュラーになったのは、オタクの地位が向上したというより、ゲームや漫画やアニメといったオタク的趣味に逃避しないと人生やってけない人が増えてきたからではないのか。


原宿某店のサイトを久しぶりに見たんだけど、いわゆるビンテージのアナログシンセの値段が高くなっている、ような気がする。

たとえば、11/16現在の価格で、「TB-303 並の上」が税込235,440円、「TR-909 後期型仕様 並の上」が税込311,040円である…。2~3年前までは、こんな値段じゃなかったはずなんだけど。

Prophet-5が462,240円。JUNO-60も微妙に高くなってるような。

そして渋谷某店ではMIDI改造したTR-808が税込 357,912円で売れている…

いやさ、弥平兵衛宗清、待て、'90年代半ばにもSP-1200が20万だの25万だのあったけどさ、当時と違っていまは、これだけクローン機種やらソフトシンセやらが出回ってるご時世ですよ。それなのにこの価格。

思うに、'80〜90年代の西側サブカルチャーを持たない東側陣営に、これらの電子楽器が流れているのではないか。

近年、ロシア人や中華人民共和国人もビートルズやらツェッペリンやらのレコードを集め始めるようになったので、これらのレア盤が高騰している、という話をだいぶ前に聞いたことがある(このブログにも書いた)。それと似たような現象ではないかと想像する。

ところでMS-20の値段はあんまり上がってない。さすがにMS-20 miniが安く買えるからね。