■連休、ケーブルを片付ける、花形歌舞伎、鰻、鮨、天麩羅、柏餅、ウォーホル、半蔵商店九周年 |
■武者は武者でも女武者にてござりまする。半蔵商店でございます。
ビジネスホテルの一室にて、MacBook Airでこれを書いておりますよ。ええ、今週も出張で茨城か栃木のどちらかに来ております(どっちなんだろう)。
ドーナツが食べたくなって、ミスタードーナツに行くも間に合わず閉店。しょうがないのでスターバックスのドーナツにしようと思ってスタバに行ったらドーナツが売り切れでした。なあ、ドーナツも食べさせてくれないのか、この茨城もしくは栃木という県は…。しょうがないので、せっかくスタバに入ったので普通のコーヒーを買いましたおいしくない。
■ところで皆さん連休はいかがお過ごしでした? 拙僧は以下の通りでございました。
・家の机の下が、銀座『ジャポネ』のナポリタンの横綱(=特盛)をぶちまけたようなケーブル地獄と化してたので、整理整頓。
不必要なケーブル数本と不必要な延長コードを撤去。これらはなぜ今日の今日までおれの机の下でトグロを巻いてたのか。不思議だ。
ついでに、ベッドの下も確かめてみると5mくらいの「どこにもつながってない謎のLANケーブル」が発見された。うーむ…。
・明治座にて歌舞伎。五月四日昼の部。『鳥居前』、歌昇よかった。隼人の義経もすっきり。種之助の弁慶はまだまだこれから。三階席なので花道は見えず。
『釣女』、松羽目物に高麗蔵は珍しい(と、思うのはおれだけ?)、亀鶴の醜女よかった。
『邯鄲枕物語』、夢の中でくるくるとシーンが変わっていくさまは、カフカっていう外人の書いた『城』(3割がたしか読んでませんが)っぽい。価値観がまったく逆転した世界に放り込まれるところはSFっぽい。というか、ドラエモン(と表記させてください)の『お金のいらない世界』を思い出したのはおれだけじゃないよね。
夜の部は日を改めて一階席で見る予定。
・お笑いのライブに行ったら、客席の最後列に浴衣を着た力士がいた。
・ひさしぶりにお気に入りのうなぎ屋に行こう、と思ったら、その店は連休のため閉店。竹葉亭に行ったら店の外まで人類が列をなしており、それならばと日本橋高島屋の野田岩に行ったら受付の老紳士に真顔で「一時間待ちです」というリリックをドロップされる。
なので、高島屋の隣にある小さなうなぎ屋でうな重を食した。高島屋の野田岩が「日本橋観光にきた“都内おのぼりさん”」のためのうなぎ屋なら、この店はネイティブ日本橋人のためのうなぎ屋なのだろう、と思った。
・うなぎの他、日比谷の某國ホテルで寿司を、お茶の水の山の某ホテルで天ぷらを食した。小坊主の分際で生意気な、と腹を立てる向きもあるだろうが、旅行なんぞに行くより断然安い。ふだん行かないお高い店に行くのも、ある意味、一種の旅だと思う。
・子供の日は、日本橋高島屋で買った榮太樓の柏餅を二ヶ食べた。もっと食べたくなったので、近所のスーパーで四ヶ買って食べた。
・アンディ・ウォーホル展にようやく行く。二回。
・不要な本をブックオフに持っていったら、千円になった。本を売りに行くのにかかった時間と手間を考えると、わざわざブックオフに行かずそのまま捨てた方がいいと思った。
──と、ブックオフに本を売りにいくたびにそう思う。そのわりには、実際に捨てることはまずない。律儀にブックオフに持ってってる。
■と、まあこんな感じでした。そして五月六日に半蔵商店は九周年を迎えました。九周年て。ヒト科ヒト属ヒトだったら9歳ですよ。けっこう育ってますよ。書くほうも書くほうだが、読むほうも読むほうだ、と吉例のセリフをとりあえず書いておきます。十年目もよろしくお願いしますよ。
■エントリ冒頭のスタバのコーヒーは、おいしくないので半分飲んで洗面台に流しました。で、ホテルの部屋にあったペーパードリップのコーヒーを、スタバの紙コップに入れて飲んでます。
ビジネスホテルの一室にて、MacBook Airでこれを書いておりますよ。ええ、今週も出張で茨城か栃木のどちらかに来ております(どっちなんだろう)。
ドーナツが食べたくなって、ミスタードーナツに行くも間に合わず閉店。しょうがないのでスターバックスのドーナツにしようと思ってスタバに行ったらドーナツが売り切れでした。なあ、ドーナツも食べさせてくれないのか、この茨城もしくは栃木という県は…。しょうがないので、せっかくスタバに入ったので普通のコーヒーを買いましたおいしくない。
■ところで皆さん連休はいかがお過ごしでした? 拙僧は以下の通りでございました。
・家の机の下が、銀座『ジャポネ』のナポリタンの横綱(=特盛)をぶちまけたようなケーブル地獄と化してたので、整理整頓。
不必要なケーブル数本と不必要な延長コードを撤去。これらはなぜ今日の今日までおれの机の下でトグロを巻いてたのか。不思議だ。
ついでに、ベッドの下も確かめてみると5mくらいの「どこにもつながってない謎のLANケーブル」が発見された。うーむ…。
・明治座にて歌舞伎。五月四日昼の部。『鳥居前』、歌昇よかった。隼人の義経もすっきり。種之助の弁慶はまだまだこれから。三階席なので花道は見えず。
『釣女』、松羽目物に高麗蔵は珍しい(と、思うのはおれだけ?)、亀鶴の醜女よかった。
『邯鄲枕物語』、夢の中でくるくるとシーンが変わっていくさまは、カフカっていう外人の書いた『城』(3割がたしか読んでませんが)っぽい。価値観がまったく逆転した世界に放り込まれるところはSFっぽい。というか、ドラエモン(と表記させてください)の『お金のいらない世界』を思い出したのはおれだけじゃないよね。
夜の部は日を改めて一階席で見る予定。
・お笑いのライブに行ったら、客席の最後列に浴衣を着た力士がいた。
・ひさしぶりにお気に入りのうなぎ屋に行こう、と思ったら、その店は連休のため閉店。竹葉亭に行ったら店の外まで人類が列をなしており、それならばと日本橋高島屋の野田岩に行ったら受付の老紳士に真顔で「一時間待ちです」というリリックをドロップされる。
なので、高島屋の隣にある小さなうなぎ屋でうな重を食した。高島屋の野田岩が「日本橋観光にきた“都内おのぼりさん”」のためのうなぎ屋なら、この店はネイティブ日本橋人のためのうなぎ屋なのだろう、と思った。
・うなぎの他、日比谷の某國ホテルで寿司を、お茶の水の山の某ホテルで天ぷらを食した。小坊主の分際で生意気な、と腹を立てる向きもあるだろうが、旅行なんぞに行くより断然安い。ふだん行かないお高い店に行くのも、ある意味、一種の旅だと思う。
・子供の日は、日本橋高島屋で買った榮太樓の柏餅を二ヶ食べた。もっと食べたくなったので、近所のスーパーで四ヶ買って食べた。
・アンディ・ウォーホル展にようやく行く。二回。
・不要な本をブックオフに持っていったら、千円になった。本を売りに行くのにかかった時間と手間を考えると、わざわざブックオフに行かずそのまま捨てた方がいいと思った。
──と、ブックオフに本を売りにいくたびにそう思う。そのわりには、実際に捨てることはまずない。律儀にブックオフに持ってってる。
■と、まあこんな感じでした。そして五月六日に半蔵商店は九周年を迎えました。九周年て。ヒト科ヒト属ヒトだったら9歳ですよ。けっこう育ってますよ。書くほうも書くほうだが、読むほうも読むほうだ、と吉例のセリフをとりあえず書いておきます。十年目もよろしくお願いしますよ。
■エントリ冒頭のスタバのコーヒーは、おいしくないので半分飲んで洗面台に流しました。で、ホテルの部屋にあったペーパードリップのコーヒーを、スタバの紙コップに入れて飲んでます。