■GR DIGITAL IIIをスマートホンに置き換えたい/正月歌舞伎 |
■リコーのGR digital、という、なぜかサブカル文化人(と、いい歳してサブカル文化人ワナビー傾向のあるヒト科ヒト属ヒト)に人気のディジタルカメラがあります。
で、拙僧もGR digital III(以下、GRD3)という機種を'11年に購入し、愛用しているのですが、人間とは怠惰で贅沢な生物でございまして、というかおれ個人が怠惰で贅沢なだけかもしれませんが、このごろ持ち運びにかさばるなーと思うようになってきました。
くわえて、機動性に欠けるんですね(そりゃ一眼レフよりは手軽ですが)。たとえば、街でおもしろい看板を見つけて、「あ、これを撮影してVOWに送って渡辺タスクのコメント付きで宝島に掲載されて景品のシールをもらおう」と思ったところで、カバンをガサ/ゴソとまさぐってGRD3を取り出すのがちょっと手間に感じるようになりました。しかも渡辺祐氏はすでにVOWを担当しておりません。
くわえて、GRD3は外見がカメラカメラしています。時と場合によって、あんまりカメラカメラしたカメラは取り出しにくい状況ってあるじゃないですか。それでまた撮影のチャンスをみすみす逃す、と。まあこれは、おれが自意識過剰なだけだと思うけど。
──えー、長々と書きましたが、いま「GRD3の代替として、スマートホンを買おうか」と思っておるわけです。最近のスマホのカメラは、デジカメ単体機の代わりが勤まるくらい賢いらしいからね。で、スマートホンなら、かさばるだとか、機動性だとか、そういう問題もある程度は解決できる。
ということで、いま、スマホの機種選びに頭を悩ませています。人生、もっとほかに悩むべきことはたくさんあるはずなのだけれど。
■昨日、新橋演舞場で『壽三升景清』を見てきました。これで、お江戸の四つの芝居小屋で行われた一月のカブキをすべて見物したことになります。
ひとつ云えるのは、正月の芝居はできるだけ早いタイミングで、欲を云えば松の内に見ておいた方がより楽しめる、ということですね。芝居の内容からロビーの飾り付けに至るまで、新春新春賀正賀正してる雰囲気だからね。あたりまえですが笑。
しかし演舞場の芝居は短かった…。朝の十一時に始まって、午后二時半にはもう終わってた。おまけとして、江戸の吉原を舞台にした20分くらいの踊り、くらい添えても良かったのでは。贅沢ですか。
あと、『壽三升景清』の最後のとこで舞台上に客席を設けてたけど、芝居の雰囲気にちょっとそぐわないと思った(ま、おれも座りたかったけどね。笑)。どうせお客を舞台に上げるなら、賑やかな踊りとかでやったほうがよかったんじゃないでしょうか。
でもまあ、お江戸の正月の芝居で、海老蔵が見(ら)れて良かったよ。縁起いいよね。
ちなみに、この正月のカブキでいちばん笑ったのが、国立劇場『三千両初春駒曳』で、でんじろう先生の段ボールを叩いて煙を発射するやつが出てきたとこです。
で、拙僧もGR digital III(以下、GRD3)という機種を'11年に購入し、愛用しているのですが、人間とは怠惰で贅沢な生物でございまして、というかおれ個人が怠惰で贅沢なだけかもしれませんが、このごろ持ち運びにかさばるなーと思うようになってきました。
くわえて、機動性に欠けるんですね(そりゃ一眼レフよりは手軽ですが)。たとえば、街でおもしろい看板を見つけて、「あ、これを撮影してVOWに送って渡辺タスクのコメント付きで宝島に掲載されて景品のシールをもらおう」と思ったところで、カバンをガサ/ゴソとまさぐってGRD3を取り出すのがちょっと手間に感じるようになりました。しかも渡辺祐氏はすでにVOWを担当しておりません。
くわえて、GRD3は外見がカメラカメラしています。時と場合によって、あんまりカメラカメラしたカメラは取り出しにくい状況ってあるじゃないですか。それでまた撮影のチャンスをみすみす逃す、と。まあこれは、おれが自意識過剰なだけだと思うけど。
──えー、長々と書きましたが、いま「GRD3の代替として、スマートホンを買おうか」と思っておるわけです。最近のスマホのカメラは、デジカメ単体機の代わりが勤まるくらい賢いらしいからね。で、スマートホンなら、かさばるだとか、機動性だとか、そういう問題もある程度は解決できる。
ということで、いま、スマホの機種選びに頭を悩ませています。人生、もっとほかに悩むべきことはたくさんあるはずなのだけれど。
■昨日、新橋演舞場で『壽三升景清』を見てきました。これで、お江戸の四つの芝居小屋で行われた一月のカブキをすべて見物したことになります。
ひとつ云えるのは、正月の芝居はできるだけ早いタイミングで、欲を云えば松の内に見ておいた方がより楽しめる、ということですね。芝居の内容からロビーの飾り付けに至るまで、新春新春賀正賀正してる雰囲気だからね。あたりまえですが笑。
しかし演舞場の芝居は短かった…。朝の十一時に始まって、午后二時半にはもう終わってた。おまけとして、江戸の吉原を舞台にした20分くらいの踊り、くらい添えても良かったのでは。贅沢ですか。
あと、『壽三升景清』の最後のとこで舞台上に客席を設けてたけど、芝居の雰囲気にちょっとそぐわないと思った(ま、おれも座りたかったけどね。笑)。どうせお客を舞台に上げるなら、賑やかな踊りとかでやったほうがよかったんじゃないでしょうか。
でもまあ、お江戸の正月の芝居で、海老蔵が見(ら)れて良かったよ。縁起いいよね。
ちなみに、この正月のカブキでいちばん笑ったのが、国立劇場『三千両初春駒曳』で、でんじろう先生の段ボールを叩いて煙を発射するやつが出てきたとこです。