■Tim Hecker Japan Tour 2013 於 渋谷ダブリューダブリューダブリュー 6/7 |
■昨日は、渋谷のダブリューダブリューダブリューなるクラブ(ライブハウス?)で、Tim Heckerなる西洋人のライブを見てきました。ちなみに当日券。クラブやらライブやらのチケットは当日買うことの多い、つねに500円損しがちな生活態度を改めたいです。
■さて、これは自戒を込めずに書くのですが、修行の足らない小坊主さんがアムビエントを作ると、甘ったるい音色選びやメロディやコード進行をしがちな、感傷に逃避したような曲になってしまうことが多いです(あるいは、荘厳なパッドが鳴り響く宇宙っぽいやつとか。笑)。
Tim Heckerのライブは、そういうのとは対極にある電子音楽で、雑音とか不協和音とか低すぎる低音とかを多用してます。大甘シンセのアムビエント(それはそれで嫌いではないですが)に比べると、「聞くこと」に対し、より能動的な態度を求められるのですが、完全に情緒を排しているかというとそういうことではなく、ときおり繊細な時間が訪れる。そこが良い。
■オープニング・アクトのAmetsub(初めてライブを見ました)も良かった。いろんな素材がとうとうと流れていき風景を形作り、叙情的でありながら饒舌になりすぎない、さじ加減が良い。「ただ、おれだったら、ビートをもっと少なくするか、あるいは全くノンビートの方向でやるかな(・ω・)」とか生意気なこともちょっと考えてみた。すいません。
■それと、これは贅沢な要望なのかもしれないけど、もうちょっと会場の音質が高いと良かった。UNITとかだったらもうちょっと音がいいのかな。そこらへん、おれはくわしく分からないのですが…。
■例によってそろそろ歌舞伎座に出かける時間ですので、ごく手短にまとめますと、もっとこういうジャンルのライブを聞いていきたい、ということです。あと、おれもライブやりたい。
■さて、これは自戒を込めずに書くのですが、修行の足らない小坊主さんがアムビエントを作ると、甘ったるい音色選びやメロディやコード進行をしがちな、感傷に逃避したような曲になってしまうことが多いです(あるいは、荘厳なパッドが鳴り響く宇宙っぽいやつとか。笑)。
Tim Heckerのライブは、そういうのとは対極にある電子音楽で、雑音とか不協和音とか低すぎる低音とかを多用してます。大甘シンセのアムビエント(それはそれで嫌いではないですが)に比べると、「聞くこと」に対し、より能動的な態度を求められるのですが、完全に情緒を排しているかというとそういうことではなく、ときおり繊細な時間が訪れる。そこが良い。
■オープニング・アクトのAmetsub(初めてライブを見ました)も良かった。いろんな素材がとうとうと流れていき風景を形作り、叙情的でありながら饒舌になりすぎない、さじ加減が良い。「ただ、おれだったら、ビートをもっと少なくするか、あるいは全くノンビートの方向でやるかな(・ω・)」とか生意気なこともちょっと考えてみた。すいません。
■それと、これは贅沢な要望なのかもしれないけど、もうちょっと会場の音質が高いと良かった。UNITとかだったらもうちょっと音がいいのかな。そこらへん、おれはくわしく分からないのですが…。
■例によってそろそろ歌舞伎座に出かける時間ですので、ごく手短にまとめますと、もっとこういうジャンルのライブを聞いていきたい、ということです。あと、おれもライブやりたい。