■鋤田正義とイエロー・マジック・オーケストラ、銀座の美味しくないとんかつ、ナショナル麻布が新しくならなければ良かったのに |
■先日(けっこう前ですが)、東京都写真美術館にて行われていた鋤田正義の写真展に行ってきました。
YMO、というよりもイエロ−・マジック・オーケストラという表記が似合う『ソリッド・ステイト・サバイバー』のジャケ写が1m×1mくらいの大きさでドンと展示されてたのが良かったです。LPサイズで見るよりもさらに緊張感のようなものが伝わってきます(しかし、いまや音楽作品のジャケットは12cm×12cmのCDサイズどころか、PCやiPhoneの片隅に表示されるだけの図柄、になりつつありますね)。
イエロー・マジック・オーケストラの写真は他にも、旧式で巨大なシンセサイザー(たぶんムーグIIIc)の前でお面をかぶってコードをくわえてる三人の最初期のショットがありました。最初期のYMOの写真って、「細野リーダーと、それにお供する二人」みたいな関係性がちょっと見て取れるよね。思い込みか。
あと、『直方』と題されたモノクロの犬の写真が良かったんだけど、この写真は図録にはすごく小さくしか載ってませんでした。もったいない。
■先日(けっこう前ですが)、この店のとんかつが食べたくなったので、銀座に行ってきました。
この店は一年半くらい前に一回だけ行ったことがあるのですが、今回食べてみると、んー…………………あんまり美味しくない。いや、まずくはないんです。
まずくはないんだけど、正直「大戸屋」「やよい軒」みたいな定食屋チェーン店レベルのとんかつで、1680円は高い。
肉がそんなに良い肉でないのか、繊維が、なんというか、こう、噛んでて楽しくない。この値段でこの質はなー。
しかも、ご飯のおかわりが有料。この価格帯のとんかつ定食でご飯おかわり有料ってのは、立派な暴力だっつーの。
西暦14800年くらいまでこの店を再訪することはないでしょう。
前いった時はもっと美味しかった気がするんだけどね。気のせいだったようです。
■先日(けっこう前ですが)、新しくなったナショナル麻布に初めて行ってきました。ナショナル麻布がない、という過酷な環境に、人類はついに耐え抜いたのです。めでたい(ま、ごく小さな仮店舗はあったんだけどね)。
一年ほどを経て改築されたナショナル麻布は小ぎれいになってましたが、個人的には、以前のくたびれたコンクリートのナショナル麻布が好きでした。「だから、建物がくたびれてきたから建て替えたんだろ?」とおっしゃるお侍さんも多いと思いますが、“くたびれた感”をキープしたまま建て替えることってできないんですかね。
正直、新しくなったナショナル麻布は、成城石井とか、もっと云うならクイーンズ伊勢丹とかとそんな変わらない、普通の「輸入食品多めのスーパー」になっちゃったような気がしました。なんだったら、まだKALDIのほうがフンイキあります。日比谷線に乗ってまでナショナル麻布に来る「都内おのぼりさん」は(同店の客の少なからぬ割合を占めてるように思うのですが)、わざわざ広尾まで足を運ぶ理由が半減したんじゃないでしょうか。
ま、土曜の夕方の店内は盛況でしたし、異人さんも多かったですけどね。
YMO、というよりもイエロ−・マジック・オーケストラという表記が似合う『ソリッド・ステイト・サバイバー』のジャケ写が1m×1mくらいの大きさでドンと展示されてたのが良かったです。LPサイズで見るよりもさらに緊張感のようなものが伝わってきます(しかし、いまや音楽作品のジャケットは12cm×12cmのCDサイズどころか、PCやiPhoneの片隅に表示されるだけの図柄、になりつつありますね)。
イエロー・マジック・オーケストラの写真は他にも、旧式で巨大なシンセサイザー(たぶんムーグIIIc)の前でお面をかぶってコードをくわえてる三人の最初期のショットがありました。最初期のYMOの写真って、「細野リーダーと、それにお供する二人」みたいな関係性がちょっと見て取れるよね。思い込みか。
あと、『直方』と題されたモノクロの犬の写真が良かったんだけど、この写真は図録にはすごく小さくしか載ってませんでした。もったいない。
■先日(けっこう前ですが)、この店のとんかつが食べたくなったので、銀座に行ってきました。
この店は一年半くらい前に一回だけ行ったことがあるのですが、今回食べてみると、んー…………………あんまり美味しくない。いや、まずくはないんです。
まずくはないんだけど、正直「大戸屋」「やよい軒」みたいな定食屋チェーン店レベルのとんかつで、1680円は高い。
肉がそんなに良い肉でないのか、繊維が、なんというか、こう、噛んでて楽しくない。この値段でこの質はなー。
しかも、ご飯のおかわりが有料。この価格帯のとんかつ定食でご飯おかわり有料ってのは、立派な暴力だっつーの。
西暦14800年くらいまでこの店を再訪することはないでしょう。
前いった時はもっと美味しかった気がするんだけどね。気のせいだったようです。
■先日(けっこう前ですが)、新しくなったナショナル麻布に初めて行ってきました。ナショナル麻布がない、という過酷な環境に、人類はついに耐え抜いたのです。めでたい(ま、ごく小さな仮店舗はあったんだけどね)。
一年ほどを経て改築されたナショナル麻布は小ぎれいになってましたが、個人的には、以前のくたびれたコンクリートのナショナル麻布が好きでした。「だから、建物がくたびれてきたから建て替えたんだろ?」とおっしゃるお侍さんも多いと思いますが、“くたびれた感”をキープしたまま建て替えることってできないんですかね。
正直、新しくなったナショナル麻布は、成城石井とか、もっと云うならクイーンズ伊勢丹とかとそんな変わらない、普通の「輸入食品多めのスーパー」になっちゃったような気がしました。なんだったら、まだKALDIのほうがフンイキあります。日比谷線に乗ってまでナショナル麻布に来る「都内おのぼりさん」は(同店の客の少なからぬ割合を占めてるように思うのですが)、わざわざ広尾まで足を運ぶ理由が半減したんじゃないでしょうか。
ま、土曜の夕方の店内は盛況でしたし、異人さんも多かったですけどね。