■七月大歌舞伎 新橋演舞場 昼の部 7/7 |
■佐藤可士和改め四代目猿之助の襲名披露公演も二ヶ月目。先週土曜日、演舞場に昼の部『ヤマトタケル』を見物して参りました。
■スーパー歌舞伎は初めてだったのですが、正直、あの東洋と西洋が正面衝突したセンスの衣装/意匠は少なからず抵抗あったんですね。でも、食わず嫌いしてると人生において見逃すことも多々あるので、先入観は捨てて見ることにしました。
■江戸時代の演目よりも、昭和61年製の演目を2012年式にアップデートする(改変していくことではなく、上演にたえうるクオリティやセンスを維持していくという意味です)ことの方がよっぽど難しいのだろう、とは思います。江戸はもうこれ以上古くならないけど、昭和はそれこそ日に日に古くなっていく世界だから。
その昭和61年の世界に同時代性を吹き込むのが猿之助で、普通の歌舞伎とはまた違ったかっこよさがありました。序盤の、影武者を使った一人二役の演じ分けとか。
■劇中、ところどころ昭和っぽいなーと思わなくもない部分があったけど、ゆくゆくは改善されるのでしょう。
通常の歌舞伎の三倍くらいの早さのアクションや、ストロボの中の立ち回りとかが印象に残ってます。
あと、猿弥と、弘太郎が良かった。
カーテンコールに猿翁が登場すると、客席は総立ちでした。
■あ、ちなみに桟敷席でした。幕間の食事はうな重を発注しました。うなぎが好きだから、というのもありますが、男が一人で華やかな弁当広げてもさー。笑
∴
■この日の晩、YMOのコンサートがインターネットで中継されたのですが、おれはブラウザだかプラグインだかの調子が悪く、見られませんでした。でも、自宅にいながら何でもかんでもインターネットで見(ら)れると思っちゃいけないよね。
なので、YMOの代わりに、録画しといたアメトークを見ました。
■スーパー歌舞伎は初めてだったのですが、正直、あの東洋と西洋が正面衝突したセンスの衣装/意匠は少なからず抵抗あったんですね。でも、食わず嫌いしてると人生において見逃すことも多々あるので、先入観は捨てて見ることにしました。
■江戸時代の演目よりも、昭和61年製の演目を2012年式にアップデートする(改変していくことではなく、上演にたえうるクオリティやセンスを維持していくという意味です)ことの方がよっぽど難しいのだろう、とは思います。江戸はもうこれ以上古くならないけど、昭和はそれこそ日に日に古くなっていく世界だから。
その昭和61年の世界に同時代性を吹き込むのが猿之助で、普通の歌舞伎とはまた違ったかっこよさがありました。序盤の、影武者を使った一人二役の演じ分けとか。
■劇中、ところどころ昭和っぽいなーと思わなくもない部分があったけど、ゆくゆくは改善されるのでしょう。
通常の歌舞伎の三倍くらいの早さのアクションや、ストロボの中の立ち回りとかが印象に残ってます。
あと、猿弥と、弘太郎が良かった。
カーテンコールに猿翁が登場すると、客席は総立ちでした。
■あ、ちなみに桟敷席でした。幕間の食事はうな重を発注しました。うなぎが好きだから、というのもありますが、男が一人で華やかな弁当広げてもさー。笑
■この日の晩、YMOのコンサートがインターネットで中継されたのですが、おれはブラウザだかプラグインだかの調子が悪く、見られませんでした。でも、自宅にいながら何でもかんでもインターネットで見(ら)れると思っちゃいけないよね。
なので、YMOの代わりに、録画しといたアメトークを見ました。