■アホみたいにつまらない飲み会、その後 |
(前回のエントリの続き、というか、補足というか。引っ張るほどの話題じゃないんだけど。)
■おれはこの飲み会の誘いを一度断ってるんですね。だって、つまんなそうだったから。
それなのに、X先輩が「Yさんが、君にも会いたがってるから」とか云って再度誘ってきたので、情にほだされてしまい、気が進まないのにノコノコ出かけたんですね。
そしたらまあ、前回のエントリにも書いたように、Yとやらのどうでもいい自慢話を2時間にわたって延々聞かされ、料理も不味い上に高い、という、飲み会というよりは軽い人身事故みたいな展開に巻き込まれたわけです。
■しかし、Yを見てて思ったんだけどさー、自慢話って、他人に聞かせてるようでいて、実のところは自分自身に必死で何かを言い聞かせてるってところも少なからずあると思う。
それに、「三年前に一度会っただけの知人を呼び出して2時間にわたって自慢話をする」って、云っちゃなんだが、ちょっと変です。
(X先輩自身も、おれと同じく、Yとは三年前に一度会っただけだったらしい。)
「三年前に一度会っただけの知人を呼び出して2時間にわたって世間話をする」くらいだったら、まあ分からないこともないけどね。
あ、もしかして、Yは自慢話と世間話(この二つは対立する概念ではないですが)の区別ができてない子なのか。自慢話しかできないから、世間話が自動的に自慢話になってしまう子なのか。
あと、強いて云うと、Yは「あらまほしき自己像」を何らかの理由で失いつつあるために(ようするに、Yがアイデンティティーの拠り所としている“クリエイター系の職”を何らかの理由で失う可能性が出てきたってことね。あるいは、職業上の自信やモチベーションを無くしつつあるとか)、その不安をどうにか払拭しようとして、その結果「二時間にわたる自慢話」という形で発露したんじゃないだろうか。
と、おれはにらんでるんだけど、まあいいや、Y分析は。
ただ、三年前はそんなアクの強いヒトじゃなかったんだよね。それも謎。
■あと、あのイタリアンの店もなー。
美味しいのはマリネと生ハムだけ、って、食材を切って出すだけのものじゃねえかよ(マリネは、まあ和えるけど)。
あ、フォローするわけではないが、パンは美味しかった。お代わりしたほどだ。パンは美味しいのに料理が不味いのが不思議だ。
いっそ、レストランからパン屋に転身してはどうか。
■さて。あの日、Yの自慢話と料理の不味さに耐えかねて、コース途中で店を出たわけですが、X先輩から飲み会の代金の請求がありました。その額、
4000円。
あれ? 計算してた額よりは安い。どうも、おれはパスタとドルチェを食べずに途中退出したため、店のヒトが安くしてくれたらしい。意外に気が利いてるじゃん、メシは不味いけど(←ひとこと多い)。
■いや、でも、4000円でも高いわ、やっぱり。そもそもこちとらこんな飲み会にビタ1スイスフランも払いたくねえっつーの。むしろ4000円もらいたいくらいだっつーの。4000円あったら国立劇場でカブキが観られるっつーの。
──と書いて国立劇場のサイトを見たら、四月の『絵本合法衢』は、安い席はとっくに売り切れてた。しまった。
# 帰省に関するエントリはまた次回以降に。
■おれはこの飲み会の誘いを一度断ってるんですね。だって、つまんなそうだったから。
それなのに、X先輩が「Yさんが、君にも会いたがってるから」とか云って再度誘ってきたので、情にほだされてしまい、気が進まないのにノコノコ出かけたんですね。
そしたらまあ、前回のエントリにも書いたように、Yとやらのどうでもいい自慢話を2時間にわたって延々聞かされ、料理も不味い上に高い、という、飲み会というよりは軽い人身事故みたいな展開に巻き込まれたわけです。
■しかし、Yを見てて思ったんだけどさー、自慢話って、他人に聞かせてるようでいて、実のところは自分自身に必死で何かを言い聞かせてるってところも少なからずあると思う。
それに、「三年前に一度会っただけの知人を呼び出して2時間にわたって自慢話をする」って、云っちゃなんだが、ちょっと変です。
(X先輩自身も、おれと同じく、Yとは三年前に一度会っただけだったらしい。)
「三年前に一度会っただけの知人を呼び出して2時間にわたって世間話をする」くらいだったら、まあ分からないこともないけどね。
あ、もしかして、Yは自慢話と世間話(この二つは対立する概念ではないですが)の区別ができてない子なのか。自慢話しかできないから、世間話が自動的に自慢話になってしまう子なのか。
あと、強いて云うと、Yは「あらまほしき自己像」を何らかの理由で失いつつあるために(ようするに、Yがアイデンティティーの拠り所としている“クリエイター系の職”を何らかの理由で失う可能性が出てきたってことね。あるいは、職業上の自信やモチベーションを無くしつつあるとか)、その不安をどうにか払拭しようとして、その結果「二時間にわたる自慢話」という形で発露したんじゃないだろうか。
と、おれはにらんでるんだけど、まあいいや、Y分析は。
ただ、三年前はそんなアクの強いヒトじゃなかったんだよね。それも謎。
■あと、あのイタリアンの店もなー。
美味しいのはマリネと生ハムだけ、って、食材を切って出すだけのものじゃねえかよ(マリネは、まあ和えるけど)。
あ、フォローするわけではないが、パンは美味しかった。お代わりしたほどだ。パンは美味しいのに料理が不味いのが不思議だ。
いっそ、レストランからパン屋に転身してはどうか。
■さて。あの日、Yの自慢話と料理の不味さに耐えかねて、コース途中で店を出たわけですが、X先輩から飲み会の代金の請求がありました。その額、
4000円。
あれ? 計算してた額よりは安い。どうも、おれはパスタとドルチェを食べずに途中退出したため、店のヒトが安くしてくれたらしい。意外に気が利いてるじゃん、メシは不味いけど(←ひとこと多い)。
■いや、でも、4000円でも高いわ、やっぱり。そもそもこちとらこんな飲み会にビタ1スイスフランも払いたくねえっつーの。むしろ4000円もらいたいくらいだっつーの。4000円あったら国立劇場でカブキが観られるっつーの。
──と書いて国立劇場のサイトを見たら、四月の『絵本合法衢』は、安い席はとっくに売り切れてた。しまった。
# 帰省に関するエントリはまた次回以降に。