■さよなら○○○○○ (その二) |
【前回までのあらすじ】(前回のエントリはこちら)
東京在住で、「カレーが好きな自分」を自我の一要素に据えてる人ならばご存知の、お茶の水のカレー屋「○○○○○」。
↓
おれも数年前までは通ってたけど、ここしばらくは行ってなかった。
↓
今年に入ってから久しぶりに行ってみたら、あまりおいしく感じられず。
↓
確認のため、数日おいて再度食べに行ったら、やはりおいしくない。
↓
店の味が変わったのか、おれの舌が変わったのかは分からないが、この店からの卒業を決意。
■ではここから本文です。
えー、前回のエントリの最後の方にも書いた通り、この○○○○○は、あと、
1)まだ食べたことがなかった「豆カリー」
2)昔は、わりとよく食べてた「チキンカリー」
この1と2を食べれば、もう卒業でいいや。って感じです。
■というわけで、先日、○○○○○に1の「豆カリー」を食べに行ってきました。日曜の午後4時台、というハンパな時間帯にもかかわらず、店内は8割ほどの席が埋まる混雑。あいかわらず流行ってるんだね−。味のわりに。
まずは自動販売機に日本銀行券を挿入し、食券を購入。で、カウンターの女性に食券を手渡し、待つことしばし。
先に、オプションの「豆サラダ」(+180円)が出てきました。数種の豆が、ツナとネギとで和えられてます。美味しい。これは素直にほめる。これはうまいのです。
正直、わりと前から「豆サラダがメインディッシュ。カレーライスはデザート」って意識でいました。
■豆サラダを食べ終えて数分後、「豆カリー」(880円)が運ばれてきました。他のカレーと違って、ライスとカレーが別々の皿で出てきます。カレーは、スープカレーのようにサラサラしてます。
で、お味は……。
うん、
おいしくない。
多数の豆がごろごろ投入されている、という食感はおもしろいけど、この店の他のカレーと同じく、スパイスの匂いがぷんぷん強いだけで、たいして味はせず。
■この店って、運ばれてきた時点のカレーの温度がやたら高いのな。なんであんなに熱くするのか分からない。この店のカレーの味が飛んでる原因は、この熱さにあるのではないか、と思ってるんだけど。
■豆カリーもやっぱり美味しくなかったガッカリ感と、「豆カリーもやっぱり美味しくないであろう」という予想が当たった満足感とが入り交じった屈折した気持ちになって、店を出ました。
つーことで、あと一回、チキンカリー食ったらもう終わりにします、この店。
■ちなみに、おれが豆カリーを食べてる間にも、店にはひっきりなしに新しいお客さんが入ってました。なあ、なんで君ら、こんなカレーをわざわざ…………いや、おれも数年間は通ってたわけだから、文句は云えない。
東京在住で、「カレーが好きな自分」を自我の一要素に据えてる人ならばご存知の、お茶の水のカレー屋「○○○○○」。
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おれも数年前までは通ってたけど、ここしばらくは行ってなかった。
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今年に入ってから久しぶりに行ってみたら、あまりおいしく感じられず。
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確認のため、数日おいて再度食べに行ったら、やはりおいしくない。
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店の味が変わったのか、おれの舌が変わったのかは分からないが、この店からの卒業を決意。
■ではここから本文です。
えー、前回のエントリの最後の方にも書いた通り、この○○○○○は、あと、
1)まだ食べたことがなかった「豆カリー」
2)昔は、わりとよく食べてた「チキンカリー」
この1と2を食べれば、もう卒業でいいや。って感じです。
■というわけで、先日、○○○○○に1の「豆カリー」を食べに行ってきました。日曜の午後4時台、というハンパな時間帯にもかかわらず、店内は8割ほどの席が埋まる混雑。あいかわらず流行ってるんだね−。味のわりに。
まずは自動販売機に日本銀行券を挿入し、食券を購入。で、カウンターの女性に食券を手渡し、待つことしばし。
先に、オプションの「豆サラダ」(+180円)が出てきました。数種の豆が、ツナとネギとで和えられてます。美味しい。これは素直にほめる。これはうまいのです。
正直、わりと前から「豆サラダがメインディッシュ。カレーライスはデザート」って意識でいました。
■豆サラダを食べ終えて数分後、「豆カリー」(880円)が運ばれてきました。他のカレーと違って、ライスとカレーが別々の皿で出てきます。カレーは、スープカレーのようにサラサラしてます。
で、お味は……。
うん、
おいしくない。
多数の豆がごろごろ投入されている、という食感はおもしろいけど、この店の他のカレーと同じく、スパイスの匂いがぷんぷん強いだけで、たいして味はせず。
■この店って、運ばれてきた時点のカレーの温度がやたら高いのな。なんであんなに熱くするのか分からない。この店のカレーの味が飛んでる原因は、この熱さにあるのではないか、と思ってるんだけど。
■豆カリーもやっぱり美味しくなかったガッカリ感と、「豆カリーもやっぱり美味しくないであろう」という予想が当たった満足感とが入り交じった屈折した気持ちになって、店を出ました。
つーことで、あと一回、チキンカリー食ったらもう終わりにします、この店。
■ちなみに、おれが豆カリーを食べてる間にも、店にはひっきりなしに新しいお客さんが入ってました。なあ、なんで君ら、こんなカレーをわざわざ…………いや、おれも数年間は通ってたわけだから、文句は云えない。