■六月大歌舞伎 昼の部 新橋演舞場 6/18 |
■千之助、すごかったですねえ、見ましたか、あなた、連獅子。
なんつーか、動きに迷いがない。基本、しっかりうまくて、ときどき軽妙なとこも見せる。でも、子供らしいかわいさに頼っていない。凛としてる。そして、たおやか。
十一歳なのにすごい、とも云えるし、十一歳だからこそ持ち得るすごさ、とも云える。どっちにしろすごい。
で、仁左衛門との対比が、また画になってる。
この時期の千之助は今しか見(ら)れないわけですし、そもそも『連獅子』においては祖父+孫という組み合わせからしてレアらしいので、見てない人は見といた方がいいと思った。
■『頼朝の死』(安直なタイトルだと思う)は、その題の通りあんまり明るくない芝居で、「八方ふさがり感」がただよう。
時代物(って呼んでいいのかな、新歌舞伎の場合でも)の染五郎は、少々くささを感じる部分があると思ってるのですが、そこも含めて好きだったり。
後半、子役君が舞台上で居眠りしてたように見えたんですが、えー、まあ、そういうこともある。
■『石切梶原』は、赤っ面が良かった。歌昇。
■ちなみにこのエントリは、先日買った新PCで書いた初めてのエントリです。ようやく新PCが使える状態になりつつあります。ようやくにも程があるけど。
なんつーか、動きに迷いがない。基本、しっかりうまくて、ときどき軽妙なとこも見せる。でも、子供らしいかわいさに頼っていない。凛としてる。そして、たおやか。
十一歳なのにすごい、とも云えるし、十一歳だからこそ持ち得るすごさ、とも云える。どっちにしろすごい。
で、仁左衛門との対比が、また画になってる。
この時期の千之助は今しか見(ら)れないわけですし、そもそも『連獅子』においては祖父+孫という組み合わせからしてレアらしいので、見てない人は見といた方がいいと思った。
■『頼朝の死』(安直なタイトルだと思う)は、その題の通りあんまり明るくない芝居で、「八方ふさがり感」がただよう。
時代物(って呼んでいいのかな、新歌舞伎の場合でも)の染五郎は、少々くささを感じる部分があると思ってるのですが、そこも含めて好きだったり。
後半、子役君が舞台上で居眠りしてたように見えたんですが、えー、まあ、そういうこともある。
■『石切梶原』は、赤っ面が良かった。歌昇。
■ちなみにこのエントリは、先日買った新PCで書いた初めてのエントリです。ようやく新PCが使える状態になりつつあります。ようやくにも程があるけど。