■五月雨ですいません、他 |
■「ほぼほぼ」という表現につづいて、「フルフル」という表現も耳にするようになりまして、今日もまた耳にしました。
「デザインまでそちらでフルフルで作成していただくということで」とか、
「これがオプションをフルフルで含んだ場合の見積書です」みたいに遣います。
「フルで」ってことの強調表現なんだろうけど、よく分からん。「フルフル」じゃなくても「フル」でいいのではないだろうか、と思ってしまう今日この頃ですし、大人が口にする言葉じゃないのではないかと思わないこともないですが、やがては自分でもフルフル云っちゃう様になってしまうのでしょう。
■あと、「裸のメール」という表現も最近知りました。
タイトルや本文を含まない、pdfだかjpgだかの添付ファイルのみのメールの事を指すようで、「のちほど裸でメールを送っておきますので」みたいに表現する、ようです。
■あー、それと「五月雨ですみません」ってのもたまに見ますね。メールの内容があとから付け足し付け足しで送られてくるときに遣われるやつです。「五月雨式ですみません」って書かれるときもあるね。
ただ、この表現を使うときは、せめてメールが三通目に突入してからにしてほしいですね。まだ二通目なのに「五月雨で申し訳ありませんが…」とか書かれると、おいおいおい、なに“五月雨”を安売りしてんだよ、まだぜんぜん五月雨じゃないじゃん、その表現は三通目までとっておこうぜ、と思ってしまいます。「このまま行くと、平成50年ごろの辞書には、“五月雨式”=“メールを二回に分けて出すこと”って書かれるようになってしまうじゃないか」ともちょっと考えます。考えすぎです。寝ます。