■まずい寿司 in 沖縄 |
■そう。沖縄で不味い寿司食ったんですよ。
先週、家族で寿司でも、ということになって、母おすすめの某店に行ったんですね。
その店では持ち帰り用の寿司もやってるので、寿司の盛り合わせを注文したんです。
店の人いわく「三十分くらいかかります」とのことなので、三十分ほど時間をつぶして再度その寿司屋へ。
■そしたら、寿司はまだできてなく、
店の人いわく「すいません。もうちょっとでできますんで」とのことでした。
なので、おれも律儀に、店の外で“もうちょっと”時間が経つのを待った。まあ三分間ぐらいですかねだいたい。で、再度その寿司屋へ。
■そしたら、寿司はまだできてなく、
店の人いわく「すいません。あと五分ほどでできますんで」とのことでした。
■そこはまあ、おれも学習したので、「ああ、この店の場合、律儀に数学的に厳密に五分間だけ待たなくてもいいんだろうな」と判断し、十五分ほどしてから、またまたその寿司屋へ行きました。
■そしたら、店員の変な女がおれの顔を見るなり「あ!」とわざとらしい声を上げ、続いて
「お待ちしてました〜」
などとおっしゃいました。
待ったのはこっちの方だこの野郎。
と、思わないこともないけど、まあそれはさておき、ようやくできあがった寿司の盛り合わせを持って帰りました。
■で、家に着きまして、家族みんなでその寿司を食べ始めました。
モグモグモグ……。
…………。
うん、美味しくない。
まず、ね、シャリ。シャリがね、握り方がやけに甘い。ゆるい。すぐ崩れる。扱いにくい。口の中に入れて噛んでも、やたらふわふわする。噛み応えがない。なにこれ。
で、ワサビ。ええ、ワサビ。つけすぎ。おまえ、ワサビつけすぎ。殴るぞ。
そして、ネタ。肝心のネタ。古いってほどではないが、けっして新鮮ではない……。正直、「冷蔵庫に入ってた昨日の夕飯の残り物の刺身(サランラップゆるめ)」レベルと表現しても過言ではないと思う。
さんざん待たされた挙句の果てがこんな寿司……。('A`)
■うん。沖縄市知花なんて土地で、美味しい寿司が手に入ると思ったおれも悪い。おれも悪いがこれはしかし……。
■なお、この寿司屋をおれにすすめた母いわく、「以前とは店がだいぶ変わってる。たぶん、代替わりしたんだと思う」とのこと。そうですか。
■しかし不思議なのは、この店に行ったのは夕方だったんだけど、けっこう繁盛してたのね。この店の近所には、味が分からない味音痴がたくさん住んでるのか。それとも、おれの発注した寿司盛り合わせだけ手を抜かれたのか。
■おれは英國紳士だから、沖縄市の知花十字路を登川方面に進んで、などと、この店の場所までは書かないけど、うん、モスバーガーを過ぎて左手にとかなんて書かないけど、まあどっちにしろこのお店には二度と行きません。
先週、家族で寿司でも、ということになって、母おすすめの某店に行ったんですね。
その店では持ち帰り用の寿司もやってるので、寿司の盛り合わせを注文したんです。
店の人いわく「三十分くらいかかります」とのことなので、三十分ほど時間をつぶして再度その寿司屋へ。
■そしたら、寿司はまだできてなく、
店の人いわく「すいません。もうちょっとでできますんで」とのことでした。
なので、おれも律儀に、店の外で“もうちょっと”時間が経つのを待った。まあ三分間ぐらいですかねだいたい。で、再度その寿司屋へ。
■そしたら、寿司はまだできてなく、
店の人いわく「すいません。あと五分ほどでできますんで」とのことでした。
■そこはまあ、おれも学習したので、「ああ、この店の場合、律儀に数学的に厳密に五分間だけ待たなくてもいいんだろうな」と判断し、十五分ほどしてから、またまたその寿司屋へ行きました。
■そしたら、店員の変な女がおれの顔を見るなり「あ!」とわざとらしい声を上げ、続いて
「お待ちしてました〜」
などとおっしゃいました。
待ったのはこっちの方だこの野郎。
と、思わないこともないけど、まあそれはさておき、ようやくできあがった寿司の盛り合わせを持って帰りました。
■で、家に着きまして、家族みんなでその寿司を食べ始めました。
モグモグモグ……。
…………。
うん、美味しくない。
まず、ね、シャリ。シャリがね、握り方がやけに甘い。ゆるい。すぐ崩れる。扱いにくい。口の中に入れて噛んでも、やたらふわふわする。噛み応えがない。なにこれ。
で、ワサビ。ええ、ワサビ。つけすぎ。おまえ、ワサビつけすぎ。殴るぞ。
そして、ネタ。肝心のネタ。古いってほどではないが、けっして新鮮ではない……。正直、「冷蔵庫に入ってた昨日の夕飯の残り物の刺身(サランラップゆるめ)」レベルと表現しても過言ではないと思う。
さんざん待たされた挙句の果てがこんな寿司……。('A`)
■うん。沖縄市知花なんて土地で、美味しい寿司が手に入ると思ったおれも悪い。おれも悪いがこれはしかし……。
■なお、この寿司屋をおれにすすめた母いわく、「以前とは店がだいぶ変わってる。たぶん、代替わりしたんだと思う」とのこと。そうですか。
■しかし不思議なのは、この店に行ったのは夕方だったんだけど、けっこう繁盛してたのね。この店の近所には、味が分からない味音痴がたくさん住んでるのか。それとも、おれの発注した寿司盛り合わせだけ手を抜かれたのか。
■おれは英國紳士だから、沖縄市の知花十字路を登川方面に進んで、などと、この店の場所までは書かないけど、うん、モスバーガーを過ぎて左手にとかなんて書かないけど、まあどっちにしろこのお店には二度と行きません。