■赤坂大歌舞伎、オリガミ |
■赤坂大歌舞伎を見に行ってきました。
『文七元結』はセリフが現代語だったので、イヤホンガイドなしでもかなり分かりやすかったです。面白かった。冗長な部分もなくてコンパクトだし、笑えるポイントも多かったし、碁盤の下に五十両を置き忘れるような人を夫にしていいのかどうかはさておきハッピーエンドだしね。歌舞伎をあまり観ない現代日本人でもとっつきやすく楽しめるという意味では、先月のコクーンのあれよりもずっと現代的なんじゃないでしょうかすいません偉そうで。
ところで。ふつう、歌舞伎というものはセットにあまりリアリティを持たせないものらしいのですが(聞きかじりだから、間違ってたらごめん)、『文七元結』の主人公の家のセットは、かなりリアルに「貧乏な家」を表現してました。で、セットのこのリアルさが、歌舞伎役者のこしらえとあまり馴染んでないような気がしました。さらに後半では、「展開は喜劇的なのに、セットが悲壮」という別種の“馴染まなさ”も発生してたように思いますすいません偉そうで。
あと、中村芝のぶの声が良かった。
■帰りに近所のオリガミに行きました。前々から存在は知ってたけど行く機会がなかったので。
もっと高級感のある場所を勝手に想像してたのですが、店内の雰囲気は意外なほどに普通で、ファミレスっぽい感じ。名物と云われるパーコーメンを発注するも、味は普通。税サ込みで2541円は果たして高いか安いか。この値段で、別の店でそこそこのうな丼を食べることもできたのではないかと考えないようにしながら支払いを済ませる。ま、店員さんは丁寧だったからよしとする。
ハンバーガーとナシゴレンも試しとこうとは思った。
『文七元結』はセリフが現代語だったので、イヤホンガイドなしでもかなり分かりやすかったです。面白かった。冗長な部分もなくてコンパクトだし、笑えるポイントも多かったし、碁盤の下に五十両を置き忘れるような人を夫にしていいのかどうかはさておきハッピーエンドだしね。歌舞伎をあまり観ない現代日本人でもとっつきやすく楽しめるという意味では、先月のコクーンのあれよりもずっと現代的なんじゃないでしょうかすいません偉そうで。
ところで。ふつう、歌舞伎というものはセットにあまりリアリティを持たせないものらしいのですが(聞きかじりだから、間違ってたらごめん)、『文七元結』の主人公の家のセットは、かなりリアルに「貧乏な家」を表現してました。で、セットのこのリアルさが、歌舞伎役者のこしらえとあまり馴染んでないような気がしました。さらに後半では、「展開は喜劇的なのに、セットが悲壮」という別種の“馴染まなさ”も発生してたように思いますすいません偉そうで。
あと、中村芝のぶの声が良かった。
■帰りに近所のオリガミに行きました。前々から存在は知ってたけど行く機会がなかったので。
もっと高級感のある場所を勝手に想像してたのですが、店内の雰囲気は意外なほどに普通で、ファミレスっぽい感じ。名物と云われるパーコーメンを発注するも、味は普通。税サ込みで2541円は果たして高いか安いか。この値段で、別の店でそこそこのうな丼を食べることもできたのではないかと考えないようにしながら支払いを済ませる。ま、店員さんは丁寧だったからよしとする。
ハンバーガーとナシゴレンも試しとこうとは思った。