■シネマ歌舞伎、YOU移転、歌舞伎鑑賞教室 |
■人間誰しも、チャーハンがゲリラ的に食べたくなるときってあるよね?
■っていう前置きとぜんぜん関係ないこと書きますよ。いいですか? チャーハンの話はしませんよ。それでも読みます?
■今日は、シネマ歌舞伎『蜘蛛の拍子舞』『身代座禅』を見に、東劇へ行きました。この演目がどうしても見たかった、というよりは、シネマ歌舞伎とはなんぞや、というのを知っておきたかったのです。
ようするに歌舞伎座で収録した歌舞伎をスクリーンで上映するのですが、客席の「幕が開くか開かないかってタイミングでようやくパラパラと席に着き始めるおばちゃん達」の模様もちゃんと映画館の大スクリーンで鑑賞できました。
■昼飯は、歌舞伎座ファンにはおなじみ(らしい)、喫茶店『YOU』でオムライスを摂取しました。
このお店には初めて入ったのですが、この場所での営業は今日で終わりらしく、来月から近所に移転するらしいです。たまたま最後の日に間に合った。
■その後、永田町の駅まで移動し、国立劇場へ。国立劇場ではなく、意表を突いてお隣の最高裁判所の写真を載せておきました(↑)。誰の意表を突いているのかは分からない。なぜ意表を突かなければいけないのかも分からない。この行為が「意表を突く」と呼ぶに値する行為かも分からない。しかし世の中、分からないことのほうが分かることよりも多い。
国立劇場では歌舞伎鑑賞教室を見学しました。先々週も一度見たのですが、また見たくなったので。
前半は歌舞伎初心者向けのガイダンスで、後半は歌舞伎本篇(『鳴神』)。
『鳴神』の黒雲坊と白雲坊という坊主のキャラが好きです。
■しかし、この歌舞伎鑑賞教室のチケットの安さはすごいですね。今日は二等席だったんですが、1500円だったんですよ。1500円て。
中央線沿いのクラブでやってる、出演者と客の半分以上が無職で、P2Pソフトでダウンロードしたような128kbpsのmp3ばかりかかる変なDJイベントと同じくらいのチケット代で、歌舞伎一幕とガイダンスが見られちゃう、っていう低価格設定はさすが国立ですね。やるじゃん! 国!