■七月だけが夏。 |
■東京都練馬区では、今日から七月が始まりました。七月は好きな月なので、嬉しうございます。みなさんの区も早く七月になると良いですね。
なお七月の他には、三月と十二月が好きです(でも近年、三月は苦手な季節になりつつあるかも。それはさておき)。
■七月は夏です。というか、日本の夏は七月だけです。八月は夏なんかじゃありません。もういちど云います。八月は夏じゃないです。なぜかというと、おれと弟がそう決めたから。去年ドライブしながらそう決めたから。なので、國民のみなさんも一人残らずこの考えに従ってください。
いやさ、みんな、八月を夏だと思ってるけど、あれのどこが夏ですか。昔の村上春樹っぽく云うと「中古の夏」ですよ。ディスクユニオンで云うと、盤質Bですよ。ただ、夏休みと呼ばれる期間だったり、高校野球やってたり、蝉っぽい生物が鳴いてたりするから夏かなー、と思いこみがちだけど、八月なんて単に蒸し暑いだけでね。シャキッとしたところが無い。だらけている。風情が無い。空もあんまり青くない。
■たとえて云うなら七月は、「意外に涼しい庭からの風」「はかどる宿題」「冷たい麦茶」「友達とプール行く準備」というような『夏休みの午前中』のイメージがあります。
これに対して八月は、「やる気の無い、蒸し暑い昼下がり」「まぶしすぎる西陽」「しぼんだアサガオ」「華のある予定もなく、2週間前のジャンプを繰り返し読みながら過ごす、ただの消化試合と化した一日…」という『夏休みの午後』のイメージです。イメージだけでモノを云ってます。
ちなみに、おれと弟の間では、日本の季節は「春、夏、八月、秋、冬」の“五季”ではないのか、という学説すら提唱されています。だからどうしたと云われると困る。
■ですから、さっきから何が云いたいかというと、七月を楽しみたいなあ、ということです。ふっと気を抜くと、たぶんもう八月ですよ。たぶんもう八月ですよこれ。想像を絶する速度で八月ですよ。なので、みなさんも気をつけて七月をじっくり満喫してください。大きなお世話ですか。
# 夏に限らず、季節に関するエントリでは
# おれは毎年毎年毎年おんなじことしか書いてないような気がする。
# でも、そういうもんだと思えばそういうもんだと思えるので、
# そういうもんだと思うことにする。
なお七月の他には、三月と十二月が好きです(でも近年、三月は苦手な季節になりつつあるかも。それはさておき)。
■七月は夏です。というか、日本の夏は七月だけです。八月は夏なんかじゃありません。もういちど云います。八月は夏じゃないです。なぜかというと、おれと弟がそう決めたから。去年ドライブしながらそう決めたから。なので、國民のみなさんも一人残らずこの考えに従ってください。
いやさ、みんな、八月を夏だと思ってるけど、あれのどこが夏ですか。昔の村上春樹っぽく云うと「中古の夏」ですよ。ディスクユニオンで云うと、盤質Bですよ。ただ、夏休みと呼ばれる期間だったり、高校野球やってたり、蝉っぽい生物が鳴いてたりするから夏かなー、と思いこみがちだけど、八月なんて単に蒸し暑いだけでね。シャキッとしたところが無い。だらけている。風情が無い。空もあんまり青くない。
■たとえて云うなら七月は、「意外に涼しい庭からの風」「はかどる宿題」「冷たい麦茶」「友達とプール行く準備」というような『夏休みの午前中』のイメージがあります。
これに対して八月は、「やる気の無い、蒸し暑い昼下がり」「まぶしすぎる西陽」「しぼんだアサガオ」「華のある予定もなく、2週間前のジャンプを繰り返し読みながら過ごす、ただの消化試合と化した一日…」という『夏休みの午後』のイメージです。イメージだけでモノを云ってます。
ちなみに、おれと弟の間では、日本の季節は「春、夏、八月、秋、冬」の“五季”ではないのか、という学説すら提唱されています。だからどうしたと云われると困る。
■ですから、さっきから何が云いたいかというと、七月を楽しみたいなあ、ということです。ふっと気を抜くと、たぶんもう八月ですよ。たぶんもう八月ですよこれ。想像を絶する速度で八月ですよ。なので、みなさんも気をつけて七月をじっくり満喫してください。大きなお世話ですか。
# 夏に限らず、季節に関するエントリでは
# おれは毎年毎年毎年おんなじことしか書いてないような気がする。
# でも、そういうもんだと思えばそういうもんだと思えるので、
# そういうもんだと思うことにする。