■アンセム |
いつもの日常会話で、街の中で、テレビや雑誌で、ネットでよく耳に目にする“アンセム”。本日の半蔵商店では、そんなアンセムをジャンルごとに分けてご紹介したいと思います。
────────
・冬のアンセム
「マフラーしてると、上着一枚ぶんの暖かさがあるんだってね」
毎年寒くなってくるころに、どこからともなく聞こえてくるアンセム。上着一枚ぶんの暖かさなんて誰がどうやって計算したんだろうと思うも、そう云われるとそういうものなのかもしれないとも思う。
・冬のアンセム(アウターを客に勧めるときの服屋の店員ver)
「これを着てれば、もう、中はTシャツ一枚でも十分暖かいですから」
これ、冬にアウター探してると絶対耳にする、というか店員さんに云われる。まさに冬の服屋の強力フロアキラー。でも、「屋内でアウターを脱いだとき、中にTシャツ一枚しか着てなかったら寒いのでは?」といつも思う。
・京都好きのアンセム
「京都で“戦後”と云うと、“応仁の乱以後”ってことらしいからね」
まさにディスコクラシック。このアンセムは昔からよく聞くけど、おれは京都の人が“応仁の乱以後”という意味で“戦後”と云ってるところはまだ聞いたことがありません。
・京都市外の京都府出身者のアンセム
「京都市内の人からは、『碁盤のマス目の外は京都とは云えない』って云われるんですよ(笑)」
こういう軋轢(?)はどこの土地にもあると思う。でもこの京都のはなんかよく聞く気がする。
・ラーメン好きのアンセム
「『ラーメン二郎』のラーメンは、ラーメンではない。『二郎』という食べ物なのだ」
これもよく聞きますね。ラーメン好きな人の間でヘヴィーローテーションされてるアンセム。そういえばラーメン二郎は一回だけ行って、その後行ってない。でも、はまる人ははまるらしいですね。
────────
──以上、「各ネタの理屈は通っているのだが、予想外の飛躍や逸脱があんまり無いので、小さい笑いしか起きていない、若手ピン芸人のスケッチブック漫談」みたいな感じの文章になっててすいません。
────────
・冬のアンセム
「マフラーしてると、上着一枚ぶんの暖かさがあるんだってね」
毎年寒くなってくるころに、どこからともなく聞こえてくるアンセム。上着一枚ぶんの暖かさなんて誰がどうやって計算したんだろうと思うも、そう云われるとそういうものなのかもしれないとも思う。
・冬のアンセム(アウターを客に勧めるときの服屋の店員ver)
「これを着てれば、もう、中はTシャツ一枚でも十分暖かいですから」
これ、冬にアウター探してると絶対耳にする、というか店員さんに云われる。まさに冬の服屋の強力フロアキラー。でも、「屋内でアウターを脱いだとき、中にTシャツ一枚しか着てなかったら寒いのでは?」といつも思う。
・京都好きのアンセム
「京都で“戦後”と云うと、“応仁の乱以後”ってことらしいからね」
まさにディスコクラシック。このアンセムは昔からよく聞くけど、おれは京都の人が“応仁の乱以後”という意味で“戦後”と云ってるところはまだ聞いたことがありません。
・京都市外の京都府出身者のアンセム
「京都市内の人からは、『碁盤のマス目の外は京都とは云えない』って云われるんですよ(笑)」
こういう軋轢(?)はどこの土地にもあると思う。でもこの京都のはなんかよく聞く気がする。
・ラーメン好きのアンセム
「『ラーメン二郎』のラーメンは、ラーメンではない。『二郎』という食べ物なのだ」
これもよく聞きますね。ラーメン好きな人の間でヘヴィーローテーションされてるアンセム。そういえばラーメン二郎は一回だけ行って、その後行ってない。でも、はまる人ははまるらしいですね。
────────
──以上、「各ネタの理屈は通っているのだが、予想外の飛躍や逸脱があんまり無いので、小さい笑いしか起きていない、若手ピン芸人のスケッチブック漫談」みたいな感じの文章になっててすいません。