■おなかが空いたときに必ず役立つ、たった3つのTips |
アメリカの大学院で一緒の研究室だった私の後輩の新刊、『ライフハックで身長が5kg伸びた! 気づき! 見える化! あとで読む』を、遅ればせながら今日読み終えました(献本御礼!)。
この本は、紙にインクで印刷されており、かつ糸や糊で綴じられているのでページがバラバラにならず、とても読みやすかったです。また、各ページにページ数が印刷されているので、いま何ページ目かが分かりやすいところにも遅ればせながら好感が持てました。
この本に出てくる『おなかが空いたときに必ず役立つ、たった3つのTips』がとてもよくまとまってると思ったので、本日は遅ればせながらそれを手短にご紹介。空腹感を感じた時に、役に立つかもしれません。
1. 食べ物を食べる
日本ではまだまだ一般的ではありませんが、お腹が空いた時は食べ物を食べる、という方法がアメリカでは普通に行われています。私の研究室の教授もそうしていました。
お店で食べ物を買って、食べましょう。空腹感がおさまると思います。近所のお店に食べ物が売ってない場合でも、最近ではインターネットで購入することも可能です。
また、食べ物を載せるものは、皿、または紙皿がよいでしょう。iPhone、BlackBerry Bold、ポメラはおすすめしません。
このとき、食べたものをメモしておくと、二日後に「おととい何食べたっけなあ…」と思い出せなくなることを回避することができ、非常に重宝します。
メモをするメモ帳は、モレスキン、もしくはロディアがいいでしょう。理由は、わかりません。また、書くものは、筆記用具がいいでしょう。できればボールペンがベスト。墨や硯を用いないので、コストが削減できます。
このとき、インクの切れたボールペンよりも、インクの入っているボールペンで文字を書くほうが、リーダビリティが高まり、生産性が向上するということが、外国で外人がやった研究で明らかになっています。
また、物を食べてるとき、そばにICレコーダーを置いておくと、パクパク、モグモグ、ムシャムシャなど、物を食べる音が録音できます。
ちなみに僕も最近、食べものを食べるんですよ。理系なのに(笑)。
2. 飲み物を飲む
日本ではまだまだ知られていませんが、実は飲み物もまた、空腹感を抑えるのに有効なTipsなのです。ある程度の量の飲み物を飲むと、食べ物ほどではありませんが、空腹感を軽減することができます。
先日、なんかの勉強会でいっしょだったアルファブロガーのなんとかさんも、「飲み物を飲むと、空腹感ものどの渇きもいやせるので一石二鳥」とおっしゃってました(なんとかさん、いつも情報提供ありがとうございます!)。
また、飲み物を飲みながらパソコンでtwitter.comにアクセスすると、飲み物を飲みながらTwitterをチェックすることができます。飲み物を飲みながらポストしたり、他の人のポストをフォローすることもできるので、覚えておくと便利です(英語版・日本語版の両方で可能)。
飲み物はコップに入れておくとよいでしょう。飲み物を飲むとき、飲みやすいので、日常的なタスクを効率よくルーティン化できます。
しかし、ここで注意すべき点がひとつ。飲み物の入ったコップを倒すと、中の飲み物がこぼれてしまう可能性があることが、海外の複数のアルファブロガー達によって指摘されています。コップを利用なさる際は、くれぐれも自己責任でお願いします。
ちなみに僕も最近、コップで飲み物を飲んでるんですよ。理系なのに(笑)。
3. 眠る
日本ではまだまだあれですが、いまや欧米人のほぼ全員が、ほとんど毎日一回は眠るそうです。実は、この眠るという行為でも、空腹感を抑えることができるんです。
というのも、眠ると体のエネルギーをあまり消費しなくていいので、体がエネルギーをあまり消費しなくなるのです。
先日、なんかのローンチパーティーで名刺交換した誰それさんによると、「眠るときにまぶたを閉じると、眼球が乾きにくくなるのでオススメ」とのことでした。誰それさんのライフハックに対する意識の高さにはいつもやられます。
また、眠っているときはGmail、Facebook、delicious、TumblrなどのWEBサービスが利用できなくなるので注意してください。なぜなら、眠っているとパソコン(Mac/Windowsとも)が操作できないからです。
ちなみに僕も最近、まぶたを閉じてから眠るんですよ。理系なのに(笑)。
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この本には、他にもいろいろなライフハックが紹介されています。よろしければどうぞ。