■鏡を開いた件 |
▲去年も似たような写真を撮りました
年末から部屋に飾っといてた鏡餅を、今日ようやく開けました。一ヶ月遅れの鏡開きです。ひとつは玄関用。ひとつはテレビの上用。
おれは一月の十二日まで沖縄にいたので、もう松は明けてたので、この鏡餅は正月の飾りとしての機能を果たしてないような気もしないではないですが、鏡餅にも立場というものがある。ちょっとは飾っててやらないと。十二日に東京帰ってきたとたん、さあ食べよう、というのもね、なんか急ぎすぎです。結果を急ぎすぎ。効率を求めすぎ。ライフハックしすぎ。
■でね、餅、焼いて食べたんだけどうまい。餅を網で焼いて、皿に載せて、そしてレトルトのぜんざいをかけて食する。うまい。レトルトは温めない。めんどうだから。でも、温めてからかけても良いと思う。温める派と温めない派が共存できる、そんな社会になってほしいと思う。あと、おれの口座に印税が毎月70万くらい振り込まれ続ける、そんな世界になってほしいと思う。
網の上で焼かれてる途中の餅を見ているのも楽しい。糸井重里だったら、
もちよ
こげるな
もちよ
もちよ
ふくれろ
もちよ
ぐらいの詩は書くんじゃないだろうか。
■焼く前の餅って、四角くカットされてて、なんかミニマルで良いと思った。質感も均質。豆腐を大きく上回る均質さ。なんというか、食物という概念をモデル化した物体、って感じがするよね(←自分で書いててよくわからん)。
今日は朝も昼も餅でした。ここまできたら夕飯も餅なのではないか、とネット上では云われています。