■2017/12/29〜2018/1/4は冬休みで沖縄。

■gocoupのシングルは2018年に持ち越し。

■こちらもぜひ。
https://soundcloud.com/hanzo_tv/

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■フライヤーはほんとに必要か。とか、あまり深く考えない方がいいのかもしれない


■都内某所の「大戸屋」に、フリーザ様にそっくりな声の店員さんがいました。半蔵商店です。


■といった意味も含めまして、土日はイベントのフライヤーを配ってきました雨の中。とくに、土曜の昼の神保町の土砂降りはすごかったです。


■しかし、フライヤーってどれくらい効くんですかね。フライヤーを配りながら、砂漠に水をまいてるような気分になりました。

と、前の段落で雨だの土砂降りだの書いてるので、「砂漠に水」の比喩があんまり活きてきてないですね。それはさておき。


■「いまじゃネット上の書き込みがフライヤー代わり」なんて誰かが云ったのを耳にしてからずいぶん経つ。けど街から無くならないですねフライヤー。

この、フライヤーをデザインする労力、フライヤーの写真を撮る労力、フライヤーのコピーを書く労力、フライヤーを配り歩く労力、フライヤーをお店に置こうとして断られても表情筋を笑顔のままキープしておく労力──などを合計すると莫大なエネルギーになります。

で、それらのフライヤーが、いろんな人の手にとってもらえるかというと、そうもいかないのが実際のとこで。

せっかく印刷したフライヤーも少なからぬ割合の枚数が、配りそびれて余ったり、店頭に置いてもらっても期日が過ぎて捨てられたり(期日が過ぎてなくても捨てられる可能性あり。そもそも配りに行った5分後にはもうゴミ箱行きになってる可能性もあり)してるのです。日本中で。

全国の若者と若くない者が、フライヤー作りとフライヤー配りに注ぐエネルギーを、もっと建設的なことに使えないものか、とちょっと思った。そしたら森林資源の節約にもなる。


■かといって、フライヤー無しでイベントをやるのも心許ない。

──と思ってたのですが、九月にクラブイベントを開く拙僧の友人は、フライヤーは最初っから刷らないらしいです。たしかにフライヤーって、告知ツールというよりは、「イベント関係者の士気を高めるグッズ」になってるようなとこあると思う(それはそれでいいのですが)。


■ということで、まあ、この話に結論もオチもありませんが、今日もフライヤーを配ってきました。9月6日は『quiet laboratory 1.0』で、ぜひワンツースリーでチルアウト。