■冴えないイトコと焼肉(3) |
(前回からの続き)
■さて、焼肉を食べながら話をするうちに、
イトコがつい最近、彼氏と別れたことが判明。
イトコは、「千葉に住んでる彼氏にいつでも会えるように」と、
練馬区のアパートから、わざわざ千葉に引っ越したばかりなのです。
ちなみに、イトコのバイト先は渋谷です。
イトコは、バイト先への通勤時間も倍以上になる場所への
引っ越しで貯金をほぼ使い果たし、そして男にも振られたのです。
これは、まあ、かわいそうではある。
■それはさておき、イトコの髪型です。ボサボサです。
なんつーか、髪の毛の絶対量があまりにも多すぎる。
「おまえさあ、髪切ったほうが絶対いいって」
「そう?」
「きょう、帰る前にここの近くで髪切ってけば?」
「でもワタシ、行きつけの美容室でしか髪切らないから」
「じゃあ、その行きつけの美容室に行ってこい」
「いや、その美容室には年に2回しか行ってないから」
「……なんで年に2回なんだよ?」
「だって、その美容室、14000円かかるから……」
「……………………」
【疑問その1】
年に2回しか行かない美容室を「行きつけ」と
表現していいのか。
【疑問その2】
14000円は高くないか。もっとほかに金をかけるべき
ことがあるのではないか。
【備考】
おれは文系だから数学苦手なんだけど、
おれの計算が間違っていなければ、14000円あれば、
最近よくある千円床屋に14回は行けるはずだ。
(次回、感動の最終回。)
■さて、焼肉を食べながら話をするうちに、
イトコがつい最近、彼氏と別れたことが判明。
イトコは、「千葉に住んでる彼氏にいつでも会えるように」と、
練馬区のアパートから、わざわざ千葉に引っ越したばかりなのです。
ちなみに、イトコのバイト先は渋谷です。
イトコは、バイト先への通勤時間も倍以上になる場所への
引っ越しで貯金をほぼ使い果たし、そして男にも振られたのです。
これは、まあ、かわいそうではある。
■それはさておき、イトコの髪型です。ボサボサです。
なんつーか、髪の毛の絶対量があまりにも多すぎる。
「おまえさあ、髪切ったほうが絶対いいって」
「そう?」
「きょう、帰る前にここの近くで髪切ってけば?」
「でもワタシ、行きつけの美容室でしか髪切らないから」
「じゃあ、その行きつけの美容室に行ってこい」
「いや、その美容室には年に2回しか行ってないから」
「……なんで年に2回なんだよ?」
「だって、その美容室、14000円かかるから……」
「……………………」
【疑問その1】
年に2回しか行かない美容室を「行きつけ」と
表現していいのか。
【疑問その2】
14000円は高くないか。もっとほかに金をかけるべき
ことがあるのではないか。
【備考】
おれは文系だから数学苦手なんだけど、
おれの計算が間違っていなければ、14000円あれば、
最近よくある千円床屋に14回は行けるはずだ。
(次回、感動の最終回。)